※11/25(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。（割と19時まではいます。お電話いただければ！）
※コロナ対策実施中です。
※アンティークウォッチフェア開催決定！
12/4（土）・12/5（日）・12/6（月）の3日間です！（土日だけでなく平日もございます。）
（下に追加情報増えてるので、目を通してください。）
ついにDIARIESでもアンティークウォッチのイベントを開催できることと相成りました！！！
時を超えて時を刻み続けるアンティークウォッチの世界を、どうぞご堪能ください。
ちなみに価格帯は、12万円～上はキリがないといった認識でいてもらえれば！
そして上記画像の時計は、全て当日店頭に並ぶものです。イメージ画像ではございません。
またイベント時には、この10倍もの商品点数が並ぶ予定です。
ダイアリーズの今日は何の日？
今日は「勤労感謝の日」だそうです。
こんな気分ですね！
ダイナマイト和尚あらため浅草ジンタ見に行きたいですね～浅草演芸場！
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ！
【ブランド】LAVENHAM×KOSUKE TSUMURA（ラベンハム×コウスケツムラ）
【アイテム】Poncho Jacket
【価格】￥74,800-
【コメント】
今季の目玉続きます！
ある意味LAVENHAMの取り扱いを決めたきっかけになったアイテムとも言えます。
そもそもが、2年前のKUON×LAVENHAMからラベンハムの可能性を感じたので、
今度はラベンハムとどこがコラボするのか！？それがこれからの楽しみでもあるのです！！！
いくつになっても「コラボ」って言葉には弱い・・・ミーハーなので。
ですがいくらミーハーと言っても、このデザインに反応するはオジサンしかいないでしょうけどね！
スティッキーフィンガーズばりのジッパー！ジッパー！ジッパー！
当時を知ってる人には、一目で「FINAL HOME（ファイナルホーム）」だ！って分かりますよね？
俺も展示会で目にした時、「えっ？ちょっ・・・・これって・・・ファイナル・・・」となりましたもん。
約20年もの時を超えて、再び目の前に現れたサバイバルジャケット。
そう、僕の中ではサバイバルジャケットという認識でした。
ファイナルホームというのは、文字通り「究極の家」。
「服」って結局のところ、究極の（または最後の）家だよね？というコンセプトで作られたのが、
このジッパーが沢山ついて全身がポケットになったHOME1シリーズと記憶しています。
なので、都会の中で生き残るための服。そしてデザインはミリタリージャケットからインスピレーションを得ているあたりも好み。
それでサバイバルジャケットというイメージで、頭の中に残っていました。
デザインもコンセプトも含め、当時洋服好きの学生だった僕には衝撃的でしたね。非常に印象深いブランドの一つです。
ちなみに今回ラベンハムとコラボした津村氏は、もともとイッセイミヤケに在籍してました。
そして1994年に自身のブランドとしてFINAL HOMEを立ち上げ、イッセイミヤケと同じグループのA’NET（エイネット）が管理運営をしてました。
ちょうどその頃、就職活動をしてる時なので、ZUCCAやツモリチサトを抱えるエイネットは、
就職したいランキング１，２位を争う企業だったと思います。
そんなファイナルホームが、今、自分の店に並んでいると思うと、すごい不思議な気分。
改めて説明すると、なぜファイナルホームってこんなジッパーばかり付いてるの？って思いますよね。
これはですね、先ほどのサバイバルというワードが理由になります。
このジャケットを着ている人が、災害など危険な状況に直面したときにも身を守ることができるために、服全体がポケットになっているんです。
ではなぜポケットになっていると身を守れるのかというと、
緊急時には新聞紙や保温材を入れて暖を取ったり、
柔らかいクッションや布などを入れて衝撃の軽減させることができれば寝袋としても使える、
またバッグを持つことが困難なときには、収納スペースとして様々な物を持ち運ぶことができる。
このような考えの元に作られたのが、ファイナルホームのジャケットなのです。
当時はホント衝撃でしたが、今見てもすごい服だと思います！！！
そんな興奮をそのままに、着てみました。
Pants/comm.arch. (BIZEN work trousers) ￥27,500-
Shoes/Vintage German Pilot Shoes ￥15,180-
ちょっと若返った気がする！w
ラベンハム＝イギリス製でこのシルエット。さらにミリタリージャケットがルーツということなので、
個人的にはモッズコートと解釈してコーディネートすることもできると思います。
なのでオリーブしかセレクトしていません。
デッカいフードもジッパーが付いてポケットになっています。
ファイナルホームの面白いところは、中に入れる物によってシルエットが変わることですね。
それこそ「異形の服」としては1992年のコムデギャルソンが象徴的ですが、
1994年に発表されたファイナルホームは、その「異形」を実用的かつ自然発生的に形成した服だと僕は思います。
で、その異形の元がコレ！wwwww
ワケノワカラナイクッションが3つ付いてきます！
しかもクッションの中身は、ロンドンより北東のサフォーク州にあるLavenhamの自社工場で発生した廃棄物となる布なんです。
サステナブル！！！！！
追加で欲しい方は言ってください。3つで8000円くらいです。
生地もちょっと面白くて、表と裏で微妙に色のトーンが違うんですよね。
表地は、ラベンハムの定番生地・Lavenster（ラブンスター）ポリエステルを使用しています。
このラブンスターのポリエステル糸は、100％リサイクル素材。
そして裏地には、ラベンハムのサフォーク工場内に保管されていた残反(こちらもポリエステル)で仕立てられています。
というわけで、こう見えて全てリサイクルされた素材でできている（ボタンとパイピングとタグは除く）のもポイント。
自然に優しい家ってとこですね。知らんけど。
ちなみによく分からないのが、「FACTORY HOME」というメッセージ？
なにそれ？？？？？
ラベンハムのファクトリーとファイナルホームが合わさったんだろうけど、個人的には蛇足。
ま、ウケるからOK！
サイズはMとLがございます。
あまり細かいことは気にせず、バサッと羽織ってください。
改めまして、ラベンハム×ファイナルホームのコラボ。懐かしき90年代です。