-コムアーチのイベント開催決定!-
当日はデザイナーの高橋氏も在店いたしますので、是非ともお越しください。
当店でセレクトしている以外のコムアーチの商品も、
イベント中は店頭に並びます。
またデザイナーがピックしたアーカイブもございます。
コムアーチの初期のハンドニットや、
デザインソースの元になったデザイナーの私物まで
ご覧いただけます。
ニットの神髄に触れてください。
絶妙なタイミングで、コムアーチのブランドサイトがリニューアル!!!
http://www.joemc.jp/
是非ともご覧ください!
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「豆乳の日」だそうです。
すいません。今日は結局休んじゃった。
家にPC持って帰って来ちゃったから、自宅で作業。
外も出れないしDVD見終わっちゃったしやることないのでブログでも書くかな。
皆様の時間つぶしにでもなれば幸いです。
ただいま16時。まだ暴風域には入ってません。つくばなので竜巻怖いわ。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】LE TRAVAILLEUR GALLICE (ル・トラヴァイユール・ガリス)
【アイテム】Le Pantalon
【価格】¥18,480-(税込)
【コメント】
またまた今季より取り扱いが始まった新しいブランドです!
ですのでまずはブランド説明からどうぞ。
LE TRAVAILLEUR GALLICE (ル・トラヴァイユール・ガリス)は、
フランス中東部の都市・リオンに程近いビルフランシュ=シュル=ソーヌにて
1895年に創業したETABLISSEMENTS GALLICE社によるワークウエアブランドです。
120年以上前に生まれたこのブランドは、フランスワークウエアの黎明期を代表するブランドの1つであり、
フランス最古のワークウエアブランドの1つです。
彼らのワークウエアは多くのフレンチワーカーたちの生活を支えてきました。
フランスワークウエアの代名詞とも言えるアイコン、モールスキン。
かすかな光沢を伴い、密度高く織り込まれたその生地は、
見た目がモグラの皮に似ていたことからモグラの皮=MOLESKINE(モールスキン)と呼ばれました。
その誕生はより強固な作業着を求めるワーカーたちの声によるものでした。
モールスキンは製鉄所での作業中、飛び散る火花が多少付着したぐらいでは
ビクともせずに工員を守る事ができ、当時としては画期的な耐久性を誇りました。
時を経た現在、モールスキンはその手間のかかる生産工程から、決して安いものではなくなり、
作業着として用いるには幾分高級すぎる生地となり、他の廉価な生地にその座を明け渡しました。
しかし、使いこむほどに味わいを増していくその生地は、
デニムのように経年変化を伴い、所有する喜びと育てる楽しみに溢れたものです。
LE TRAVAILLEUR GALLICE社の手掛けるBLEU DE TRAVAILコレクションは、
失われつつある本物の物づくりを後世に伝えるべく、モールスキンに特化したラインナップを展開しています。
モールスキンの魅力を今一度体感してほしいという願いを込め、
伝統的なワークウエアのディテールを踏襲したベーシックアイテム群は
今もなおフランスで生産されるモールスキンを用い、
フランスのワークウエア専業工場にて生産されています。
というブランドです。
出ましたね!読むのが楽しいやつ!俺の好み!wwwww
そして「まだこんなブランドがあったのか!」という驚きを隠せません!!!
昔はいっぱいあったんですけどね~。
オネットもエルヴィエプロダクションもラブルールも、
ほんの4,5年前までは当たり前にセレクトすることができました。
「綿100%のフランス製モールスキン」素材のアイテム。
最近diariesにフレンチワークのモールスキンが入ってこなかったのは、
フランス製で!綿100%で!つくられたモールスキン素材が用意できなかったからなんです!!!
でもこのGALLICE(ガリス)のおかげで再開できました!10年は続いてほしいかな・・・
それでは詳しく見ていきましょう。
まさにフランスのワークパンツです!モチーフは1930~40年代頃でしょうか?
サスペンダーボタンとベルトループが混在しているので、そのあたりかと。
またフランスのワークパンツといえば?の謎フック!
なぜ昔からフランスのワークパンツはメタルのフックボタンを使用してきたのか?
これはもう謎過ぎるので謎フックと呼んでます。(初めて呼んだ)
でもこれはもうフランスのワークウェアでしかほとんど見かけないので、
これがあるだけで「フランスっぽい」と思ってもらえればいいでしょう。
というか、立派なMade in Franceですけどね!!!
サイズ表記もスタンプというのがワークウェアらしくて素敵。
らしい・・・というか、元々はワークウェアを作っている工場なので、本物っちゃあ本物です。
誰もガチのワークでは着ないだけ。重いし硬いしw
そりゃここまで作りこまれてたら思いわ!
サスペンダーボタン!ベルトループ!メタルフック(謎)ボタン!では飽き足らず、
まさかのバックルバックまで付くとは!?やりすぎぃぃぃぃぃーーー!!!!!
バックルバックの付け方も萌えすぎます!
ダーツに差し込んでからのリベット留め!とめすぎぃぃぃぃーーー!!!
この構造であれば、ワンサイズ大き目で履くのがオススメですね。
ゆくゆくはサスペンダースタイルにも手を出してほしいので。
またLe Laboureur(ル・ラブルール)にも共通して見られるんですけど、
現存する伝統的なフレンチワークウェアのブランドは、
ブランドタグに混める情熱が熱すぎるってこと!!!!!
やっぱりタグが刺繍なのは嬉しいですよ。
で、これが綿100%でフランスで作られたモールスキン。
触った感じ、「意外と薄い?」と思う方もいるかも?
だからこそ、さらに1930年代頃のモールスキンの風合いに近くて良いんです!
つまり、やりすぎと思えるディテールも、この生地と合っているからこそ、
当時のリアルがワークウェアが今に甦ったとも言えるんですね。
またLe Laboureur(ル・ラブルール)を引き合いに出しますが、
ラブルールは1960年代以降のメーカーなので、モールスキンもなんとなく厚かったですね。
そしてシルエットはこんな感じ。
股上が深くてシルエットも絞って無くてズドン。これぞワークパンツです。
というわけで履いてみました。
ま、なんてことないパンツです!フツーですフツー。
フツーにフランスで作られて、フツーにコットンで、フツーに昔のままの作り。
ただし、そのフツーがどんどんできなくなってるのが今の時代ってだけ。
フツーというのは時代に合わせて変わり続けていくってことなんですけど、
昔のフツーってなんでこんなかっこいいのかな~ってね。
てかさ、ジャケットないのジャケット?パンツじゃねーよ!って思いません?
すいません。ソッコーで完売でした。
ヴィンテージ市場でも人気ですからね。
もう次の買い付けでブラックモールスキンありませんか?って聞かれるのですが、
そんなの行ってみないとわからないし、高いし、争奪戦はめんどくさいし、
ガチの古着屋さんに勝てるわけないので、できれば買い付けたくありません。
このブランドの取り扱いを始められて、個人的にはホッとしてます。
もう探さなくてもいいやってね!もっと違う服を探したいので!
ヴィンテージだろうが現行だろうが、物が良ければどっちでもいいタイプ。
その方がね、楽しいんですよ。楽して楽しみたいだけ!www
台風が過ぎたら、秋服楽しみましょーーーーー!
無事にみなさまにお会いできるのを楽しみにしております。
それではまた。お店で会いましょう。