※10/29(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※今後のイベント日程と納品予定は以下。
今年の7月にオーダーいただいたOLD TOWNは、11~12月頃に届く予定です。
今年の6月にオーダーいただいたLOUNGE ACTは、来年2月までに届く予定です。
次回のアンティークウォッチフェアは、2027年夏頃の予定です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「群馬県民の日」だそうです。
例のイベント以来、群馬県に興味津々!ネットではグンマーなんて揶揄されてますが、話題にすら上がらないのが茨城だったりしますからね!笑
というわけで群馬県は前橋市「前橋国際芸術祭」よりお送りしております、DIARIESでございます!

マルジェラの次は、蜷川実花さんの展示です。(入場には整理券が必要なので、行く方はチケット購入後にすぐ向かって!)
タイトルは、「空だけは、こっちを見てこなかった」というもの。視点がテーマなのかな?
入口から目を凝らしてみていると、このステッカーがエレベーターのボタンやライトにはみ出しているのですが、これは狙いなのか!?

このビルは、実際に歓楽街のビルの一つとしてスナックやキャバクラが入っていたそうで、その名残があります。
今回の展示は、残置物をそのまま活かしての展示なのです。
なのでこの看板も、スカーレットミラーズ以外は全て本物。
時間が来たので早速エレベーターで上がります。

エレベーターを降りると最初は受け付け。
受付の中に入ると、ボーイさん?と思しき人物の声がテープレコーダーのような音でどこからか聞こえてきます。
この退廃的な雰囲気、、、個人的には「濱マイク」のような世界観。(世代だよね!)
赤いフィルム越しから望む前橋市街は、ドラマのワンシーンのように映ります。

こちらは本物のショーパブだったようです。

これぞまさに「舞台裏」。このお店が営業中であれば、見ることができない光景。
そしてどこまでが残置物で、どれが蜷川実花が用意したものなのか?(赤い物はだいたい蜷川実花だと思ってる笑)

最後は、「あれ?ここも会場??」と思うような部屋。事務所ですね。

最初の赤いフィルム越しの街から、最後はリアルな街への展開!いいわぁ~!
1つのドラマを見たような気分になりました。
絶対見た方がいいですよ!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!

【ブランド】LOUNGE ACT(ラウンジアクト)
【アイテム】SOLITO
【価格】¥33,000‐
【コメント】
久々にサイズが揃いましたので、ご紹介いたします。
とその前に、ちょっとご覧頂きたい本がございます。

先日、神保町でちょっと時間をつぶさないといけなくなりまして、そういや移転後のあのお店へ行ってないなと思いMagnifへ。
そこで見つけたのが「服部晋の製図」という本。
ショーケースに入っており、おそるおそる値段を聞くと〇〇,〇〇〇円!買いだ!

ちなみに服部晋さんとは誰かといいますと、LOUNGE ACTデザイナー・岩本氏の師匠でございます!
ご覧の通りの宮内庁御用達のテーラーでございます。

あえて中身を見ないで買ったのですが、私にとってはチンプンカンプン!猫に小判、豚に真珠でございます。

しかしながらネットには載っていない、多くの方が求めるような「正解」がここにあるのです。(DIARIESのお客様にしか教えたくないので、隠してます。いやらしくてごめんなさい!)
ジャケット、コート、シャツ、パンツの丈の決め方や採寸等、これで迷いなくできます。
ちなみにこの本を手に入れたことをLOUNGE ACT岩本さんに報告したら、
「もちろん持ってますけど、パターンを参考にするために辞書のように引いていたらボロボロになってしまった」とのこと。
でもやっぱり残すなら、紙媒体が一番ですねー!
というわけで詳しく見ていきましょう。

こちらのパンツは、昨年新作として登場したチノパンです!
ラウンジアクトといえばドレスチノがあるじゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
おっしゃる通りでございます。
ですので本日ご紹介するパンツは、ラウンジアクトにしては珍しくカジュアル寄り。
だけどラウンジアクトなので、とてもカジュアルの一言では片づけられないくらいしっかりとした造り。
つまり、ドレスとカジュアルのちょうど中間に跨るパンツです。
ということはですよ!

この股線がドレスとカジュアルの線引きを可視化していると思うと、すごくないですか!?!?!?なわけないですけど。
それではちゃんとした説明に参ります。
今回のコンセプトは、「ラウンジアクトをもっと身近に感じて欲しい、そのためのいつも穿いてもらえるパンツであってほしい」というもの。
だからモデル名はSOLITO(ソリト)。
この言葉はイタリア語なのですが、日本語に訳すと「いつもの」と言う意味の単語。
使い古された言い回しですが、ベーシックで飽きの来ないラウンジアクトなりのチノパンというわけです。

1970年代のアメリカ軍のチノパンをベースに、デザインしています。
スラックスの仕立てを取り入れつつ、毎日穿きやすいミリタリーパンツというデザイン。
造りは、腰回りにゆとりを入れたノータック+4つポケットのシンプルなデザイン。
腰回りはコットンのフラシ芯とスレキを組み合わせたマーベルトを、ミシンステッチで押さえる仕様となっています。
マーベルトのみLOUNGEACTで製作し、それを東北にあるスラックス専用工場に送りアッセンブルするというこだわりよう。
普通というものを突き詰めた「究極の普通」と言える代物ですが、究極の普通って普通なの?とグルグルグルグル思考が回ってしまいます。

ファスナーは復刻されたヴィンテージテイストのTALONジッパー。
バックポケットのボタンは、ボタン屋に眠っていたデッドストックのボタンを使用しています。

サイドステッチは脇割りですが、前身頃と後身頃で生地の長さが変わります。
これは、内外シームの後身頃側の寸法を長くとり「イセ込み」を行っているため。動きやすくするための仕様です。
こんなアメリカ軍のチノパンモチーフでイセ込みまでやってるパンツなんて、なかなか無いと思いますよ!(以前DIARIESにはバリーブリッケンであった気もするけど)
ちなみにイセ込みすると何がいいの?って話ですが、見た目では想像できないくらいお尻周りにゆとりが生まれます。
なので座った時の収まりが非常に良いのに、立った状態では生地が余って見えないようになってるんです。
この辺のディテールから、テーラーの素晴らしさを是非とも身近に感じて欲しいのです。

生地は綿100%のウエストポイント生地。
様々なワークウェアや軍物の生地を再現した生地を製作している、広島の生地メーカーのもの。
こちらは、1940年代のミリタリートラウザーズに使用されていた高密度ウエストポイントを元に作られています。
というわけで穿いてみました。

Shirt/WORKERS (Modified B.D.)
Belt/Tory Leather (Hoof pick buckle belt) ¥15,400-
Shoes/Aurland Skoen
穿いた感じ、普通としか言いようがないです!笑

いやでもこれを普通と呼んだら、他のパンツは大変なことになってしまいますね。まずいわ。

普通なのはあくまでも見た目。履き心地は最高です!

僕けっこうおしりが大きいので、ポケットに手を入れた日にゃ突っ張ってしょうがないんですけどね。全然大丈夫でした。

前側にも変なシワは寄りません。

見た目はスッキリ、造りはゴリゴリ。
羊の革をかぶった狼のようなチノパンでございます!!!
是非!
それではまた、お店で会いましょう。
