diaries blog | Schiesser(シーサー)| Karl-Heinz Henley Neck S/S

※GW中はず~~~っと営業中!

※GW明けに連休を頂く予定です。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

※GW期間中は、LOUNGE ACTの2023FWオーダー会を開催いたします!!!

期間:4/29(土)~5/7(日) 12:00~18:30

お好みのモデルと生地の組み合わせで、1着からオーダー可能。(寸法調整は一応お断り。一応ね。)

デポジットとして1着に付き5000円をお預かりいたします。


 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ゴムの日」だそうです。

ゴム製品といったら、やっぱりイギリス発祥ですよね。そう、ダンロップなんですけどね。

というわけで、本日はイギリス発祥に基づいたアイテムをご紹介致します。

 

 

ドウゾ!

【ブランド】Schiesser(シーサー)

【アイテム】Karl-Heinz Henley Neck S/S

【価格】¥13,200-(税込)

【コメント】

今年も届いております!diariesのヘンリーネックといえばシーサー!

自信を持ってオススメできるヘンリーネックであり、DIARIESの夏を象徴する3大Tシャツの1つ!

なんか、先にこの3大シャツの紹介を終えないと、ブログが先に進まないような気がしてね。

 

というわけで、自信を持ってオススメできるヘンリーネックなのでございます。

ヘンリーネックの王道!正統派!クラシック!

先ほども書いたように、ヘンリーネックの出自は「ヘンリー・ロイヤル・レガッタ」というボートレースから誕生したものです。

ちなみにヘンリー・ロイヤル・レガッタが、どれくらい由緒正しきものになるかというと、

テニスのウィンブルドン、ゴルフの全英オープン、競馬のロイヤルアスコットと並び、1839年から続くイベントになります!!!

 

そんなイギリスの伝統を色濃く受け継ぎながらも、なぜかセレクトするのはドイツのブランドでチェコ製のヘンリーネック。

 

毎年毎年飽きもせず、全く同じアイテムを売り続けることの素晴らしさ。

そういうアイテムがどんどん増えてくるといいな~と思います。

目指すはつまらなくて面白い店。詭弁ですね!

それでは久々の紹介になるので、まずはブランド紹介をどうぞ。

Schiesser(シーサー)は、1875年創業のドイツの老舗インナーウェアメーカー。

約130年間ヨーロッパ中で愛され続け、創業以来、生地やステッチ、ネームからパッケージに至るまで、

改良を重ね高品質な製品作りを追求し続け、そのクオリティの高さにより今では

ヨーロッパのアンダーウェアのシェアNO.1の18%を占める会社に成長しました。

戦時中はミリタリーサーマル、過去にはOEMでRalph Lauren、PUMA、LEVIS等のアンダーウェアの生産も手掛けていました。

Schiesser Revivalシリーズは、1950年代のデザインを基本に

60年以上も前の古いニッティングマシーンで生産され、

伝統との豊かな融合、品質と価値、ハイファッションを補う存在として

非常に洗練されたコレクションとなっています。

大量生産の出来ない厳選された上質な素材を使用した製品は、

第2の肌といわれる程の着心地の良さと、適度なフィット感、

着込むうちに馴染む素材感、何年経っても型崩れしない耐久性を持ち合わせています。

しかも、1つ1つがレトロなデザインのボックスに入り、製品に対するこだわりが感じ取れます。

SCHIESSER REVIVALにはBASIC LINEとSEASON LINEがあり、

BASIC LINEは定番色の変わらないデザインのラインで、

SEASON LINEはその時にだけにしか作られない限定のデザイン、生地、色を展開するラインです。

生地は主にエジプト綿を使用し、スイスで糸は撚られます。

絹の様な光沢の撚り糸を使用した高品質のダブルリブや細いリブ、

薄手上質布の前立て部、折り返しのない縁など手間のかかる作業が施され、

カッティングも流行に対するこだわりから肩の凝らないものになっています。


というブランドです。説明が長いだけで好きになります。

その名もSchiesser(シーサー)。

このブランドを始めたのは、「そろそろ最高のヘンリーネックが欲しいな」と思い探し始めたのがきっかけ。

また、そう思ったのも5年前にテンダーのヘンリーネックを購入してから。

久々に納得のいくヘンリーネックに出会い、それからというものヘンリーネックが気になってしょうがなくなってしまいまして。

テンダーはそのシーズンで作らなくなってしまうので、もっと定番として恒常的に仕入れられる物を探していました。

日本、アメリカ、イギリス、フランス、色々なブランドのヘンリーを見てきましたが、

たどり着いたのはドイツのM社とこのシーサーの2ブランド。

前者も展示会で見て非常に素晴らしい製品だったのですが、

ウチの店のようなガシガシ着られるアイテムであることを考えるとちょっと・・・と悶々としていると、

偶然にも当店のお客様のご紹介で、シーサーの担当者をご紹介いただけたんです。(U野さん、ありがとうございます!)

その後トントン拍子で話が進み、無事お取引いただけるようになりました。

これまた縁があるなと思ったのが、実はこの商品名「Karl-Heinz」というのは、

ベルリンのセレクトショップ「14oz」のオーナーの名前なんだとか。

 

それでは詳しく見ていきましょう!

ちなみにヘンリーの由来は、、、めんどくさいので省きます!

まずはどれくらい素晴らしいヘンリーネックかワクワクしていただきたい!

これがシーサーのヘンリーネックです!!!

一言で言うと「堅牢」。ネック周りの縫製がすさまじく丈夫!

しかしモノづくりとは繊細な面を持ち合わせてこそ。

細部まで妥協なき作りなくして、名品とは言えません。

ボタンが貝ボタン。カットソーなのに贅沢です。

さらに前立ては布帛。マーセライズ加工された艶のあるシャツ生地になっています。

さらにはボタンを開けると、、

ブランドのテーマカラーであるブルーのステッチが効かせてあるんです。素晴らしい。

さらにシーサーは、後姿もカッコいいんです。

汗止めにこちらも布帛が。とことんネック周りにこだわった作り。これぞ最高のヘンリーネック。

ちなみにチャンピオンのスウェットしかり、「汗止め」って説明されるけど、

ただ布貼っただけで汗なんて止まるの?って思いません???

それがね、止まったんですよ。。。

メッチャ止まってるーーーーー!!!www

これはとある日の出勤日。1981年製のエアコンが無い車に乗っていたころでしたね。

出勤しただけで替えのTシャツが必要になるってやつ。

思えば、出勤だけにシーサーを着るって贅沢ね。。

まあでもガンガン着こんだので、ネックの縫製部分のパッカリングとか尋常じゃないよね!?

タフで最高!!!!!

もちろん素材も素晴らしくてですね、今季よりオーガニックコットンを使用しています。

さらにその素材を、ブランド説明にもある通り60年以上前に作られたニッティングマシーンで編まれていきます。

ストレッチ性に富み、非常に肌触りの良い生地に仕上がっています。

 

そして最後のディテール説明ですが、ネック周りと同じくらい大事なのがこの部分!

袖口!うっすら入ったラインが旧式の機械らしくてカッコいい!

そしてスッとすぼまりながらも決して締め付けず、もちろん洗濯後も伸びずに収まりが良い状態のものが理想です。

 

というわけで、着てみました。

入隊しました!www

いやでもこのフィット感が絶妙ですね。

なんでも、このリブ作りの技術は特許を取得しているそうです!

色が濃いヤツだと、縫製部分のアタリも出てきて、着続ければまるでヴィンテージのような風合いになります。

気が付けば私も白・グレー・ネイビー・ブラック・素材違いと5着に増えておりました。

そこまでいかなくてもいいですけど、2着は持っておきたいなっていうくらいの着心地です。

是非ともこの肌触り・フィット感・耐久性は知ってほしいですねー!

 

みたいな内容が、YouTubeにも載っています!笑

 

また、シーサーのヘンリーネックをお好きな型は、毎年出る限定カラーをチェックしてたりします。

2023年春夏の色はこちら。

ロイヤルブルーって言ったらいいですかね?

個人的には、Schiesserがドイツのブランドということもあり、adidasのヴィンテージスニーカーの名作・REKORDの色みたいでカッコイイと思うんだけどね!

REKORD的な60年代のヴィンテージスポーツウェアにありそうな色というか。

僕はそういう解釈をしたので、ものすごく気に入っている色なのですが、あまりにマニアックな解釈なのか、

既に入荷より2か月ほど経過しておりますが、全く人気がないのでウケますね!!!笑

この辺のお客様とのズレを解消すれば、もうちょっとDIARIESも売れそうな気がします!

そんな切ない気持ちにさせてくれるブルーですね!!!!!(うまいのかうまくないのか、そんなことより服が好き)

当店のYouTubeも再生回数が伸びなくなったので、よかったら宣伝してくださいねーーーーー!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。