diaries blog | TOHNAI(トーナイ)| Wide Pleat Trouser

※5/1(木)・5/7(水)・5/8(木)・5/15(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※OLD TOWN(2025SS)オーダー分の入荷は、急に早まりましてGW中に届くことになりそうです。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「昭和の日」だそうです。

DIARIES中国語講座のお時間です。

以下を訳しなさい。

魚小醤鵞肝

口水魧魚

葱油脆笋

ヒント:

答え:

(手前)魚小醤鵞肝

魚の小はキャビア。茨城の水で育てたチョウザメのキャビアです。そして鵞(がちょう)の肝なので、フォアグラってことですね。

フォアグラのキャビア乗せというベタな量ですが、なんと麻辣で味付けされたフォアグラに衝撃を受けました!

(上)口水魧魚

口水とはよだれ。なのでよだれ鶏の魚版、よだれ魚ってところです。

魚というより魚介ってことかな?今回はホタルイカでした。例によって麻辣の味付け。

(右)葱油脆笋

笋(たけのこ)と書いてありますが、こちらは「茎レタス」という日本ではあまりみかけない食材で、四川ではよく食べられるものだとか。

 

このように、慣れてくると漢字で料理をイメージできると思います。

異国情緒あふれるご飯って僕はすごい楽しいのですが、みなさんはいかがでしょう?

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】TOHNAI(トーナイ)

【アイテム】Wide Pleat Trouser

【価格】¥52,800‐

【コメント】

今季のTOHNAIも入荷は完了しました。早くも夏物全開の店内です!

というわけで、こちらも気温が上がるのを待って紹介しようと思っていたアイテム!!!

不快指数がどれだけ上がっても、着る人を常に心地よくさせてくれるパンツでございます!!!!!

形はTOHNAI定番ワイドトラウザーズで、トラウザーズをベースにリラックスした履き心地を追求したもの。

2タックでワタリに余裕が生まれ、生地と肌の間に風が抜けるような履き心地。

腰回りにはベルトループを設けつつも、内側にドローコードを仕込むことでイージーパンツとしても穿けます。

シルエットはご覧の通り、テーパーをかけない迫力のあるシルエット。

この太さだからこそ生地がゆらぎ、黒の陰影が美しいのです!!!

 

そしてTOHNAIといえば生地。今回もまたスペシャルな素材です。

生地は、ラミーとシルクの交織です。

混紡ではなく、交織。

混紡は1つの糸にラミーとシルクを混ぜて紡績しますが、交織はラミーの糸とシルクの糸を別々に用意して、タテ糸やヨコ糸に用いる方法です。

ラミーは、麻の中でもコシが強い繊維で、生地にするとシャリ感とハリが生まれます。

シルクは、上品な光沢としなやかな風合いが特徴。

ラミーは主にヨコ糸に、シルクは主にタテ糸に用い、ラミーの糸ムラが生地に表情と与え、シルクの柔らかさが気持ちの良い穿き心地を実現します。

生地にはハリがあるので、汗をかいても体に貼りつきにくく、風が抜けていきます。もちろん通気性もいいですよ!

またこの麻と絹が交差する筋張った表情も、洗濯を繰り返していった時の贅沢な経年変化も非常に楽しみ!!

 

そしてさらにヤバイのが生地の裏側でした!!!!!

1枚の生地なんですけど、表と裏で明らかに生地の質感が違うんです!?!?!?

なんとこの生地、裏側=肌に直接触れる側にはシルクが多く出るように織られているんです!

麻の質感は全く感じず、ほぼシルクだけの肌触り。気持ちよすぎてヤバイです・・・・・

ファスナーはYKKエクセラだし、ドローコードの先はメタルチップ、そして裏側はほぼシルク。

外見からは分からない、裏から見た方が高級感を感じる作りになっているという、非常に奥ゆかしいパンツなのでございます!!!

良い物って、さりげなく着るからいいんだよね!

 

 

 

それではまた、お店で会いましょう。