※お客様へ※
先日、PCのハードディスクが壊れ、現在まだデータを復旧できずにおります。
商品入荷の案内等も滞っておりますので、お心当たりの方はご連絡いただければ幸いです。
ご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。ご理解の程、宜しくお願い致します。
(グリズリーブーツをお待ちのW辺様、電話番号が分からず連絡することができません。
お手数ですが、ご連絡お待ちしております。)
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「クリーニングの日」だそうです。
昨日の展示会ではないですが、先日の展示会帰りにユナイテッドアローズに行ってみましたよ。
オーセンティック、クラシック、トラディショナル、、、、んん~マイッタ!
これらの言葉には弱いよね~!
入場無料だし触れるしってことで、後学のためにもね。
というか、ほとんど知ってたって感じですけど!(強がり)
エスニック、ユニフォーム、スポーツ、ワーク、ミリタリーといったジャンル毎に洋服が展示され、
それを活かしたスタイリングが壁にかかっています。
スポーツ枠にハンティングウェアというカテゴライズはなるほどって感じでした。
確かに海外ではハンティングはスポーツハンティング。
ハンティングに縁遠い私からすると、ハンティング(=狩猟)は生きるためのワークにカテゴリーすると考えておりました。
この認識の差によって、洋服の捉え方も変わるので、スタイリングはどう違ってくるかなと考えましたが、
よく考えたら俺はスタイリストではなく、しがない洋服屋の店主なので、どうでもいいやと思いなおしましたよ。
ルイスやバブアーもスポーツです。
でもこの男くさいアイテムをスポーツって呼んじゃうのは気が引けるなぁ~。
これ欲しい!マッキントッシュ×エルメス!買い付けで見つけたいわ~。
これもスポーツ枠。乗馬ってことかな?
てな感じで、ユナイテッドアローズの社屋に入ったのは何年ぶりかしら?
大学生の時に就活で行って、箸にも棒にも掛からなかった時くらいかな?www
そんな私がやってるくらいなので、diariesはB級セレクトショップなんですけど~!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【アイテム】Dutch Military Quilting Jacket (Deadstock)
【価格】¥10,584-(税込)
【コメント】
すいません。またまたデッドストック物です。
力入れてるんですか?と聞かれますが、全く力は入れてません。前と同じです。
ただ、デッドストックという商品の性質上、見つけた時に仕入れないとダメなので、
まだ暑い時期に仕入れてた分を今になって店頭に出しているだけなんです。
それでは詳しく見ていきましょう!
こちらはオランダ軍のジャケット。
年代の表記がどこにもないのですが、おそらく1980~1990年代といったところでしょうか?
素材はナイロンリップストップのポリエステル中綿のキルティング。
なので、アウターのライナー(中間着)ですね。
ちなみにオランダ軍のどの部隊かというと、パラシュート部隊、エアボーンとかパラトルーパーのようです。
にしては、ちょっと寒い気がしますけどね?
中綿もそこまでパンパンに詰まっているわけではなさそうなので、
そんなに保温性あるのかな~?って思いますけど。
まあスペックはいいや。
で、気に入ったのはこの部分。
縦方向のキルティングステッチを無視するように、キルティングを横にして付けたポケット!
こういうの好きなんですよね~。何考えてんだか、何も考えてないんだかわからないディテール!!!
テンダーとかも、そういうところあるから好きです。
そしてポケットの構造も、どシンプル。
フラップを付けるにしてもとにかくシンプルに。ライナーなので厚みも出さないように。
それはデザインだけでなく、生産工程を簡便にする意味もあるのかもしれないですね。
そもそもライナーでポケットが付いているというのも珍しいです。
そしてもう一つ気に入ったディテールがこちら。
後ろ身頃が長いとこ。
前かがみになっても大丈夫なやつなので、自転車用にもいいかな~と思って。
この辺が空挺部隊ぽいのかな?
ちなみに用意できているサイズが44と48で、それぞれ日本人のSとLくらいになります。
さらに、サイズが違うと微妙に色やディテールも違っちゃいます!
この辺はさすがの軍物!デッドストックでございます!
最初のシンプルな方がサイズ48で、こちらが小さい方のサイズ44。
胸ポケと左腕にピスネームが付きますが、こんなクジャッキーなやつ。
なんでクジャクがあしらわれているのかは知りません。
そういや何で俺クジャッキーなんて書いたんだろうと思ったら、
クジャッキーってワンピースのビビが登場した時の名前でした。
なので商品とは何の関係もありません。
(ワンピースはアラバスタくらいまでが面白かったよねって言っておけば、通っぽく思われるのでお勧めです。)
そして面白つながりでこちらも。
先ほどからオランダ軍のキルティングと説明してますが、なんと作られたのはフィンランド!?!?!?
作ったのはどうやらフィンランドのワークウェアメーカーらしいです。
オランダ軍のフィンランド製キルティングジャケット。
その存在も背景も意味不明で面白いジャケットですよ!!!
それではまた。お店で会いましょう。