ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「日本人初飛行の日」だそうです。
ジェットセッターという程ではありませんが、
水曜日はお店を早めに閉めて渋谷で古巣のメンバーと忘年会。
そのままビジネスホテルに泊まり(なんと渋谷駅前で5000円!しかもキレイ!)、
木曜日は激二日酔いのまま展示会にて2016年秋冬のニットのオーダーをしてまいりました。。。
そして昨晩はレイトショーでコチラ!!!
公開初日に映画館まで見に行くのってエヴァンゲリオン(シト新生)以来かも???
とはいえにわかファンですが何か?
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)
【アイテム】V-gusset Crew Neck Sweater
【価格】¥14,904-(税込)
【コメント】
入荷の方が少々遅れておりましたが、無事に届いたハーレーオブスコットランド。
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イギリスは北東に位置する港町・ピーターヘッドに、
Peter Harley Buchanによって1929年に設立されたのがハーレーオブスコットランド。
軽さと柔らかさを追求するため、1980年代からはイタリアから糸を輸入し、
メリノウールのブークレ素材でフェアアイルニットを編み始めました。
また現在では時代とともに消えていった「フルファッション」という縫い目の無い(シームレス)製法で作る、
数少ないメーカーの1つにもなっています。
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こちらもなんだかんだで毎年セレクトしてしまう、秋冬の定番ブランドです。
その理由としては、スコットランド製を貫く老舗であるにも関わらず、デザインに対する考え方が柔軟で、
その為に型数が多く非常にバリエーション豊かなんです。
どれにしようかいつも頭を悩ませるブランドではありますが、
しっかり探せば、思わずスキを突くようなデザインの物が見つかり、思わず食指が伸びてしまうんです。
それでですが、今季はこんなの見つけました。
パッと見は、ごく普通のクルーネックセーターですが、
この写真を見れば分かるとおり、スウェットのようなVガセットが!?
まあそんなガセット部分を切り替えただけのニットならあると思いますが、
このようにリブを延長してガセットを作ってくれているのは、さすがハーレーだなと思います。
ネック部分とガセット部分のつなぎ目もキレイでしょ?
それに、本来ヴィンテージスウェットのガセット部分もリブ編みですからね。
ただ切り替えたのではなく、そういったヴィンテージディテールとも共通する部分があったので、こちらをセレクトしました。
またこのリブ編みのつなぎのキレイさといい、袖付けはシームレスでフルファッション製法を用いているところは、さすが老舗!
実は先日ご紹介したNor’ easterly(Click!)とは、レーベルが違うだけで同じファクトリーだったりします。
それだけでなく、様々なデザイナーズブランドの生産を手掛けてもいるのですが、
このデザインに対する対応力と、ものづくりの確かなクオリティを見れば、それも分かる気がしますね。
フェアアイル柄も得意としていることですし。
生地の方は、ヘビーではなく非常にライト!あり得ないくらい軽いです!でも暖かい!
是非他のセーターと重さを比べてほしいですね。
スウェットのように着こなしても上品にまとまる大人のアイテムです。
それではまた。お店で会いましょう。