INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)のMilitary Shirt -special order by diaries-

4/23(日)インディアンジュエリーフェアを開催決定!

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ヨットの日」だそうです。

4と10でヨットなんだろうけど、

俺だったら、そうだな。。。死闘だな。

改めて死闘を辞書で引いてみた。

「命がけでたたかうこと。死に物狂い。」

やっぱり俺のことだったわ。

にしても「死に物狂い」ってすげぇ言葉だな。

 

死闘だ死に物狂いとかどうしたって?

ちょっと疲れただけです。

まあ色々ありますね。

いろいろあるけどラララのラ

さらなる死闘へ向けて、ちょっと一息ついてるところです。

 

 

じゃ、死に物狂いな商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)

【アイテム】Military Shirt -special order by diaries-

【価格】¥29,160-(税込)

【コメント】

入荷と同時に、店内がざわつき始めました。

久々にインディヴィジュアライズドシャツに別注しました!

取り扱って6年にして3回目の別注?だったと思います。つまり2年に1回くらい!

これは名作の予感!!!(自画自賛)

いや~もうホントにね、俺もデザイナーになれちゃうんじゃない?(無理無理)と錯覚するくらいの出来栄えでして、

1人で店内にいるときは、このシャツをみながらニヤニヤしてますよ。ご飯3杯いけるってやつです。

もったいぶっててもしょうがないので、さっさと商品説明しちゃいます!

ご覧の通り、両胸にフラップ付きのポケットが特徴のインディヴィジュアライズドシャツ。

お客様には「こんなのあったんですね~!」と驚きとともに喜んでいただいておりますが、

私的には「こんなのあった」という部分には語弊がありまして、

こんなのが無かったので別注しました。偉そうにすみません。

 

実はこのシャツには元ネタがありまして、どうしても欲しかったやつなんです。

というわけで、まずはその元ネタを紹介しちゃいましょうか。

こちらは妻の私物。

何のシャツかというと、1940年代のUSMC(マリンコープ=海兵隊)のシャツなんですが、

なんと彼女は古着屋でデッドストックで見つけて来ちゃいましてね。

 

それでこのシャツの何が気に入ったかっていうと、

ミリタリーシャツなのに、まさかのオックスフォード生地なんですよ!!!!!

普通は耐久性のあるツイルじゃないですか!またオフィサーとかドレスユニフォームだったら普通はポプリン(=ブロードクロス)でしょ?

これがカッコイイのなんの。エポーレット(肩章)が無いのも使いやすいんです。

こんなの見たことねーーー!ってなって、しかもデッドストック!やるじゃねーか!普通に悔しいわ!

 

なので、当然私もUSEDでもいいので探します。

でも今までこんなの見たことない。

いや普通すぎて見逃すかも?と思ったんだけど、でもミリタリーシャツでオックスフォードという組み合わせの妙に、

俺だったら絶対食いつくよな~と思いつつ、しかも40年代だからそこそこ古いし。

そんなわけで、いいな~いいな~俺も欲しいな~と悶々としてました。

 

すると、インディヴィジュアライズドシャツの展示会でまさかの出会いがあったんです。

担当の営業さんから「ケンブリッジオックスフォードにこんな色が仲間入りしましたよー!」とね。

あれ?この色なら、もしかしてアレにそっくり?

そしてdiariesでのオックスフォードシャツといえばのこのブランドで、まさかの???作っちゃう?

 

という流れで、完全に私の趣味で作らせていただきました!!!!!

公私混同でございます!

しかし思いついたはいいものの、別注となると最低12着から作成しないといけません。

が、物欲は止まらず。

「まあ俺が欲しいならみんな欲しいだろう」という、どうしようもない希望的観測によって、ここに完成しました!!!

制作が面倒くさかったのか、だいぶ後回しにされてしまいましたけどね!

というわけなので、商品名も勝手に「Military Shirts」と名付けさせていただきました。

インディヴィジュアライズドシャツがミリタリーシャツを作ったら?と妄想しております!

また、このスタンダードフィットの寸法が、オリジナルのUSMCオックスフォードシャツにかなり近くてですね。

ミリタリーシャツだったので、てっきり身幅の広いクラシックフィットにしないといけないかな~と思ったら、

普通にウエストがシェイプされてるんですよ!

だからウチの妻が着ても違和感なかったのか。

なので、「スタンダードフィットが人気だから」という理由では作っておりませんのでご安心ください。

 

また、襟もレギュラーカラーなのですが、こちらもオリジナルに忠実に。

忠実・・・というか、まさかほぼ同じ襟型をインディヴィジュアライズドシャツが持ってたんですよおぉぉぉぉーーーーー!!!!!

なので襟の長さもまったく同じでございます!

 

さすがに尿素ボタンを用意することはできましたが、

通常の乳白色のボタンではなく、インディヴィジュアライズドシャツが持っているブラウン系のボタンで雰囲気を合わせています。

 

できるだけオリジナルに寄せはしたものの、まんま同じ物を作ることはしていません。

例えば縫製までオリジナルに忠実にしてしまうと、折角のインディヴィジュアライズドシャツクオリティがただスペックダウンしちゃうので、ここはこのままで。

先ほども書いたように、あくまでも「インディヴィジュアライズドシャツがミリタリーシャツを作ったら」という俺の妄想が基本になりますからね!

なので、ヴィンテージにはヴィンテージの良さがありますし、これはこれでヴィンテージテイストも楽しみつつ、

現代のオフィサーシャツみたいなイメージで着てもらえたらいいかなと思います。

 

そんなわけで、洋服は嬉しいな~楽しいな~。

Tie/WORKERS (Silk knit tie) ¥8,100-

Belt/Martin Faizey (1.25 Quick release buckle belt) ¥19,440-

Pants/WORKERS (Lot.802 slim tapered white denim) ¥19,440-

Shoes/astorflex (Greenflex) ¥29,160-

これは白パン合うわーーー!間違いない!そしてオフィサーなのでネクタイも必要でしょう!

もちろんネクタイもしたいですよね!そして足元はサービスシューズ・・・と行きたいところを、あえてのデザートブーツで!

ホワイトジーンズが夏っぽいスタリングにしてくれてるので、亜熱帯気候のミリタリーウェアをイメージすれば、

表革よりもスエードが合うと思います!

 

またお客様と話していて気づいたのですが、両胸ポケのお蔭で、アウターぽく羽織れるから良いというアドバイスをいただきました!

なるほど!これなら短パンTシャツでは物足りない時に、バサッと羽織るのもいいですね!

お蔭で私の接客トークも増えました!ありがとうございます!!!

 

そしてそんな声を元に、夏のスタイリングも考えてみました。

Scarf/Blumer (Clover scarf -dead stock-) ¥3,132-

Tee/SBTRACT (Fleecemachine hard tee) ¥8,424-

Pants/MOCEAN (Cargo shorts) ¥15,984-

Boots/Grizzly Boots (Black Bear -black rough out-) ¥97,200-

夏にブーツ!?普通です!むしろ雨の日最高です!

着たい時に着たい服を、履きたい時に履きたい靴を履くだけ!ルールは要りません!

 

そうそう。こっちにしようか迷った。

ハットもバンダナもはやりすぎかな~。

 

 

やっぱり洋服は楽しいわ~!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。