ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「シャンソンの日」だそうです。
今年の紅白には美輪明宏さん出ないんですね。
その代わりといっちゃなんですが、竹原ピストルが楽しみです。
あともちろんX JAPANも。あと安室ちゃんも。世代ですから。
というようにざっと出場歌手を見てたんですが、渡辺直美とブルゾンちえみが出るHALFTIME SHOWってのがあるそうです。
できればその並びで天童よしみさんも加えると視聴率が上がると思うんですが、いかがでしょうか?
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】KUON(クオン)
【アイテム】BORO Turtle Neck
【価格】¥24,840-(税込)
【コメント】
今更ですがカットソーです。いやニットソーかな?
先日のDIGAWELやFACETASMなどともに、KUONも受賞した東京ファッションアワードも記憶に新しいですが、
今度はまたすごいニュースが飛び込んできました。
それは、KUONのあのBORO JACKETがスウェーデンの美術館に収蔵されたというもの。
偶然の美
KUONのBORO JACKETがスウェーデンの美術館に旅立ちました。
日本から遠く離れた地でアートや歴史的文化資料として評価していただけたこと大変光栄に思います。
もともとBOROは日本が今のように豊かになる100年以上前に「物を大事にする生活の知恵」として生み出された物です。
私たちはそこに「偶然の美」を見ました。
100年前の生地を今のファッションで表現し、未来へと繋げる。
KUONの目指すサステイナブルです。
(KUONのHPより抜粋)
正真正銘の「ミュージアムピース」となってしまいました。
もはや着る美術品というわけです。
まだ始まって2年足らずのブランドなんですけどね、これからどうなっていってしまうのでしょう。
diariesでは細々としか展開してないため、大丈夫かな?このまま取り扱いさせていただけるのかしら?
と、嬉しい反面、不安も尽きませんね!!!
もちろん当店でもだんだんと人気が出てきているため、オーダー数も増えていくとは思いますが、
まだまだdiariesの武器は「服が好きという気持ち」になっちゃいますね~!
というわけで前置きが長くなりましたが、KUON熱が高まっております!
そしてこのタートルもすごい熱量ですよ!!!
こちらはミリタリーのコマンドセーターをイメージしたKUONらしいアイテム。
なんと、コマンドセーターならではの補強用の肩当てが、例のBORO(襤褸)生地。
しかもこんな身頃と色を合わせた濃いネイビーの襤褸を当ててくれるなんて嬉しすぎます!!!
物によってはこのように糸が出ちゃってたりしますが、むしろBOROぽくて良しとしたいですね!
そしてKUONらしさが出ているのは、もちろん襤褸だけではござません。
徳著的なショルダーパッチを後ろから見たところ。
なんと肩線というか肩線とも呼べないくらい、肩の縫製部分が後ろに振られているんです。
何ショルダーっていうんですかね?名前あんのかな?
名称はともかく、肩まわりをファサっと包んでくれるに違いない肩のパターンメイキング。
これぞKUONでございます!!!
研ぎ澄まされたパターンに加えて、BOROという時代を超越した素材がさらに乗っかってくるんですから、
それはもう想像しただけで「着てみたい」と思わせるには十分でございます。
でもね、これだけではKUONは済ませてくれません。
さらに素材に注目。
ベースとなる生地は、ウール100%のジャージー編み。
ただし、高級なスーツにも謳われる「Super120’s」という、繊維が非常に細くて艶のあるウールを使用しています。
KUONのルック(ブランドが提案するコーディネート例のこと)を見てると思うのは、
これだけ上質な素材を使って、パターンも秀逸で、さらには本格的なテーラリングを用いた襤褸ジャケットを作りながらも、
実はストリート寄りのスタイリングが多いということ。
つまりハイストリートと言えるわけです。(ハイファッションとストリートが同居するという意味での。)
そしてそんなアイテムの好きなところは、「良いものを勿体なく着る贅沢さ」なんです。
いかにラグジュアリーなものといえど所詮は服。
だからKUONからは、服の本質を感じることができるんですね。
ん~感じる感じる・・・・・
着心地はハンパないです。それしか言いようがありません。
また洗濯方法はドライクリーニングとなってますが、俺はウール用の洗剤で洗うかな。
その方がBOROの経年変化が楽しめるので。(あ、もちろん自己責任でお願いしますね。)
と思ってる間に、Lサイズが完売してしまい買い逃がしてしまいましたよ!!!
残るはMサイズ1着となっておりますので、お早めにどうぞ!
それではまた。お店で会いましょう。