MARCEAU（マルソー）のStand Collar Shirt | セレクトショップ DIARIES ダイアリーズ

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ダイアリーズの
今日は何の日？

今日は「即席ラーメンの日」だそうです。

先日インスタントラーメンの「キリンラーメン」なるものを食したんですが、味はまあ普通のという感じ。
でも後になって、原料を国産でまかなっていると聞いて食べると、あら不思議、前より美味く感じるわけ。

所詮インストランとラーメンですからね。
何を使おうが味はたいして変わらないのですが、簡単に手に入るわけのわからない材料より、
自分が良いと思う材料で作るというのは、これぞまさに付加価値の１つ。

たかがラーメン。されどラーメン。
たかが洋服。されど洋服。
こだわりすぎて精神的に負担をかけるのは良くないけど、
物を買う前にちょっとだけ裏の表示を気にしてほしい。
洋服を買う時も、ちょっとだけ気にしてほしい。

そんなことを思いながら、キリンラーメンをすすってみる。やっぱり美味い・・・かな？

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ！

【ブランド】MARCEAU（マルソー）

【アイテム】Stand Collar Shirt

【価格】￥20,580-（税込）

【コメント】
MARCEAUからも秋物が到着。

この時期はついシャツのご紹介が多くなってしまいます。悪しからず御了承を。

しかし、このシャツはシャツの範疇を越えた着こなしができるシャツ。

全くもって写真でそれを伝えるのは不可能なのですが、ちょっとだけご紹介。

今季は珍しくスタンドカラー。

スタンドカラー自体をセレクトするのも久々。

また、丈が長いのが特徴のマルソーのシャツですが、

今季はテールを失くしてそこまで長すぎず、ストンとしたボックスシルエット。

これではまるでアウターのよう。

そう。このシャツは、アウターのように着ることができるシャツなんです。

その理由はというと、生地。

触ってもらうと分かるのですが、綿100％なのにパキパキの硬い生地。
既にご覧になったお客様の感想を聞くと、「まるで紙のようだ」とのこと。

実はこちらの生地、昔ながらの低速のシャトル織り機で織られており、
縦糸に杢糸を使用し、極限まで針の打ち込みを高めた高密度生地なんです。
ライトに透かしても、その目地が殆ど分かりません。

ではなぜそれがアウターに関わりがあるかというと、密度を高めたおかげで防風性が高まるから。
シャツにしては硬い代わりに、例えば薄手のニットの上に羽織ったり、
シャツオンシャツなんてコーディネートも面白いと思います。

密度を高めた生地は、さらにもう一つの特徴を生み出しています。

それは、生地が硬くなることでシルエットが直線的になること。
ボタンを開けて着ても、前立てがまっすぐのままなので、これもアウターらしい表情。
あくまでもシャツなのですが、シャツなのにヒラヒラせず、直線的なシルエットを持つものはなかなか見ません。
今までのDiariesのラインナップでは、いかにも優しそうな天然素材ですよ～みたいなアイテムが多かっただけに、
このシルエットはモード服を思わせる雰囲気で、新鮮です。
パンツも色々合わせてみたんですが、太め・テーパード・スキニーと意外と合わせやすく、
それぞれのアイテムを引き立たせてくれるシャツとなっています。