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ダイアリーズの
今日は何の日?
今日は「パイナップルの日」だそうです。
何が言いたいかって、スナックパインを作った奴はすげぇーーってこと!
知ってる?スナックパイン?
スナップエンドウとスナックエンドウの違いはイマイチよく分からないけど、
これがスナックパインってことは分かるぜ!
じゃ、そんな違いが分かる方にオススメのベルトを紹介します。
ドウゾ!
【ブランド】Martin Faizey(マーティン・フェイジー)
【アイテム】1.25inch quick release belt -baker leather-
【価格】¥17,850-(税込み)
【コメント】
え~本日は、最後の1点だけってことはないのですが、目ざといお客様のおかげで、
何本か旅立っていったので、まだ余裕があるウチにご紹介しておきます。
これを見たお客様は、「お!マーチンフェイジーにヌメ革も出たの?」って最初思うみたいです。
それだけでもテンションが上がるのが伝わってくるのですが、
手にした瞬間だいたいみなさん不思議な顔をされるんです。
なぜかと言うと、、、
この厚み(約6mm)でこの柔らかさって、もしかして・・・
そう。実はあのTENDERのベルトと同じ素材でリリースされてしまいました!
この革は「Baker」というタンナーのもの。オーク材の樹液でなめされています。
その製法は、イギリスの歴史が始まったローマ帝国支配の当時(西暦50年)とほぼ同じ製法。
またタンナーは、1000年も続いているそうです。
オーク材なめしはなんと18ヶ月かかりますが、その革がゆっくりと熟していく時間が、
化学物質を使った現代の手法よりも、完成度の高い物を作ります。
毛と肉を原皮から取り除いた後、まず非常に弱い溶液で浸します。
なぜなら、全ての革を均等になめすために、最初の2,3カ月は移動や処理があるからです。
次に革は、オーク樹液の強い溶液に浸され、非常に深いピットに重ねて沈められます。
そして乾燥とセッター(シワを伸ばす為の工程)を行うまで、約1年間浸されます。
その後、魚の油や羊脂を使って、全て手作業でなめしの工程が行われます。
すると革は柔らかく、よりしなやかになるだけでなく、防水性と強さも向上し、
繊維にオイルやグリースの良いツヤを与えることがきます。
といった感じで、とにかく手間がかかるというのが伝わればいいのですが、さらにもう一つ逸話がございます。
このタンナーの言い伝えによると、このオーク樹液によるなめし方法は、偶然により生まれたものだそうです。
というのは、何かの拍子に原皮がオークの木の下に落ちてしまったそうで、
そこにオークの枯れ葉と枯れ木が降り積もり、ついでに水たまりもできました。
革はその水たまりと枯れ木と一緒に数カ月放置されたそうです。
ある時、そのタンナーの従業員が自然と革がなめされてたことに気が付きます。
それこそ、このオークレザーが誕生した瞬間というわけだそうです。
またすごいのは、このタンナーは川のほとりにあるのですが、
全て天然の素材を使っているので、工業廃水を川に流しても、
自然環境になんら影響を及ぼさないんだそうです。
さらに靴好きの方に朗報です。
このタンナーの革は、なんとあの「JOHN LOBB」(ジョン・ロブ)が、自分達の靴の「本底」に使用しています。
本底といえば、足が直接触れる底の革。
人間に最もよくなじむ革だから、それはベルトにしてもおかしくはないんですね。
このベルトに気付いたお客様は、TENDERと同じ革を使っているのに、
ブライドルレザーのタイプと1000円しか変わらないなんて安いですねーと言われるんですが、
そもそも高いイメージのあるTENDERのベルトは、レザーよりジュエリー職人が作ったバックルに価値があるのでね。
逆に、マーチンのベルトで使っているブライドルレザーは、かなりクオリティが高いブライドルなんですよ!
そこのところお間違いなく!
結局はどっちもすごい革ってことです!
要するにDiariesには、良い物しかないってことです!
ちなみに、このヌメ革と真鍮のクイックリリースバックルの組み合わせは、もしかしたら少ないかも。
サンプルではピューターのバックルだったんで、Diariesでは使いこんで茶色くなったら真鍮の色の方が合うと思い別注しました。
TENDERのベルトを使ってた経験が活きてるからかな?
でも、TENDERのジーンズにこのベルトはしてほしくないというのが、個人的な気持ち。
なので始めはセレクトするか迷いましたが、TENDERのベルトだと太すぎて他のパンツのループに入らなかったりするので、
このタンナーの革は好きだから、やっぱり色々なパンツに付けたいな―と思って。
選択肢は多い方がオシャレも楽しいですからね!
この革の厚みも見事なものなので、これをきっかけにTENDERにも興味を持ってもらえたらなーとか、
ウチの店もかなりのブランド数になってきたので、それぞれのブランドも相互関係を持たせるよう、色々考えていきたいと思います。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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