ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「日本人初飛行日」だそうです。
そして数十年後、世界中に日本人は飛び立っていきました。
そんな中、日本人が多く訪れることから最近作られたモニュメントがございます。
ベルギーはアントワープ。アントウェルペン大聖堂の広場の前に作られたネロとパトラッシュの石像。
パトラッシュ!?
とはいえ以前よりはマシだとは思います!
シゲさーん!ここがドリスヴァンノッテン・アントワープ本店ですよー!
あー!入口のマットを元の位置に戻したい!戻したいーーーーー!!!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【アイテム】Muffler (Dead stock in Englan)
【価格】¥4,104-(税込)
【コメント】
そういや昨年は、クリスマスを過ぎてからマフラーを紹介するというアホなことをしてしまったので、
教訓を活かしちゃんとご紹介させていただきます!
なんなら本日でマフラーを全部紹介します!
まずは昨日の流れで、デッドストックのマフラーをご紹介。
こちらは長さは短め。
サイズ的に、恐らくサッカーの応援用のマフラー。
色はなんでしょう?プレミアでこのカラーリングってどこですか?
すぐに思い浮かぶのはサンプドリアです。
でもイングランドでチームを探したい。
なぜなら、
Made in Englandだから。
今となっては数少ないと思われるMade in Englandのフットボールマフラー。
そしてWool 100%!
All Woolという書き方もいいですね!
今じゃ普通は中国製とかで、当然アクリル製でしょう。
そして製法も古臭いです。
繋ぎ目が雑でウケますが、むかしながらの筒状のマフラー。
そしてフリンジは、恐らく手作業で縫い付けられています。
なんでかっていうと、フリンジの間隔が不均等だから。
手作業ならではの温もりを感じますね~!
というわけで、フーリガンぽくYarmoのドンキーコートに合わせてみました。
では次のマフラーです。
ドウゾ!
【ブランド】Ryder&Amies(ライダー&エイミーズ)
【アイテム】University Scarf
【価格】¥13,824-(税込)
【コメント】
今度はイギリスつながりで、伝統のマフラーをご紹介!
こちらは初めて取り扱うブランド。
Ryder&Amiesは1850年頃にケンブリッジ大学の目の前にテーラリングショップとしてJoseph Ryderにより設立されました。
その後1896年にEdward William Amiesが経営に携わりRyder&Amiesとなります。
150年に渡り、ケンブリッジ大学の学生御用達ショップとしてカレッジウェアやクラブウェアを手掛けてきました。
中でもスクールマフラーは、ケンブリッジ大学の全ての学部・クラブのものを手掛けており、
イギリス国内でもスクールマフラーのサプライヤーとしては最大手になります。
現在はケンブリッジ大学のオフィシャルライセンスの元で様々なグッズを手掛け、
学生だけでなく大学を訪れる観光客にも、歴史的な意味を持つショップとして知られています。
というブランド。
ちなみに共同経営者のEdward William Amiesは、ケンブリッジ商工会議所の創業メンバーであり、
さらに1927~1928年までケンブリッジ市長を務めたほどの人物。
だからケンブリッジとともに歩んできたメーカーというわけです。
もしかしたらですけど、このマフラーをすることでケンブリッジ大学にあやかって頭が良くなるかもね!?
商売やってる俺らも、もしかしたら商売繁盛のご利益があるかもね!?!?!?(無理矢理感)
まあそんなわけで、個人的にはスクールマフラーというものがあまり一般的に馴染みが無く、
身に付けている人も周りにはいないので、結構好きなアイテムだったりします。
実は3年ほど前に、以前ウチの店でやってたHill Topでスクールマフラーを別注で作ろうと思ったことがあったのですが、
色使いが面倒くさがられたのと、オーダー本数も少なかったので作ってもらえませんでした。
ウチみたいな小さな店だと、結局規模の小ささで作れるのも作れないのでいつも悔しい思いをするし、
力がないせいで実現できないと、どうにもふてくされてしまいましてね。
スクールマフラー熱がすっかり冷めきっておりました。
そんなところにスクールマフラーらしいブランドが見つかったので、3年ぶりに再燃したわけです!
色は選り取り見取り。
肌触りの良いマフラーがもてはやされる中、スクールマフラーってのはザラザラしてて決して優しくありません。
その制服的ディテールがカッコいいんです。
生地も硬いので、直線的なシルエット。
きっと、このカラーリングを強調するためにあるのかもしれませんね。
ただこのストライプも、巻き方によってはいい感じのアクセントになるんです。
ハリのある生地だからこそ、アウターに負けないボリュームも出ます。
人とは違ったマフラーをしたい方にお勧めですね。
また制服的ディテールといえば、
なんとブランドタグには名前を書く欄があったり。
ケンブリッジ大学の校章もオフィシャルで付けられています。
アメリカのHARVARDやYALEなんかのカレッジスウェットをオシャレで着るんなら、こういうのを着てもアリ。
なんならカレッジ物でコーディネートするのも面白いでしょう。
じゃあ次は定番マフラーを。
ドウゾ!
【ブランド】Robert Mackie(ロバートマッキー)
【アイテム】Muffler
【価格】¥6,912~¥8,532-(税込)
【コメント】
今年も届いております!色柄豊富なロバートマッキー!
ロバートマッキーは、イーストエアシャー地区のステュワートンという町に、1845年に設立されました。
エアシャー地区は、400年も前からバグパイプを演奏する時に使われるボネットという帽子が作られていることで有名でした。
ステュワートンも、1700年代頃は町全体がボネット製造に関わっており、「ボネットタウン」と呼ばれていましたが、
現在ではロバートマッキーしか残っていません。
スコットランド軍やバグパイプバンドに使われてきた、スコットランドの伝統的なボネットを作り続けています。
さらにその知識と技術を活かし、帽子・手袋・マフラーなどの製品を、世界中のファッションマーケットに供給しています。
なんと創業170周年を迎えた老舗ブランド。
蓄積された様々な色・柄・サンプルアイテムの中から、いつも様々なアイテムを見つけ出します。
ちなみにこちらのマフラーは、フェルト1枚地で編まれたマフラー。
薄くて軽くて暖かいのが特徴です。
また端が切りっぱなしになっていますが、フェルトはほつれてきませんのでご安心下さい。
非常に軽いので、「装飾としてのスカーフ」と「防寒としてのマフラー」の中間と考えてもいいですね。
またフェルトなので、ウールの毛先が丸まり肌触りが非常に気持ち良いのが特徴です。
また様々なブランドのマフラーの生産を請け負うだけにバリエーションが多く技術力も高いんです。
その分サンプルは数百種類あり、本当に絞るのが辛いですね。
なのでいつも直感を頼りに厳選に厳選を重ねます。
地味目な色のアウターのアクセントとして。
地味な色のマフラーは、通勤用としていかがでしょう?
派手なニットに抵抗がある人は、是非マフラーで遊んでみてはいかが?
実は今月になって一番売れているのがマフラー。
アウターではないんです。12月なのにね・・・。
やはりちょっと気温が高いのと、もちろんクリスマスプレゼントもあるのですが、
一番の理由は手軽にオシャレを楽しめるからではないでしょうか?
というわけで、最後のマフラーをご紹介します。
ドウゾ!
【ブランド】ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセンアンデルセン)
【アイテム】Scarf
【価格】¥12,960-(税込)
【コメント】
もう既に残り2点になってしまいましたが、
実はアンデルセンアンデルセンの今年の新作がこのマフラーと、先日ご紹介したBeanie Capだったんです!!!
もちろん、セーター同様5ゲージの肉厚ニット生地をそのまま使用。
形も独特です。
長さは204㎝もあるのに、幅は13.5㎝しかないという長くて細い独特の形をしております。
肉厚なのでこの幅でも十分存在感があるのですが、単色なのでやはり巻き方で楽しみたいですね。
さすがアンデルセンアンデルセン。マフラーでもキリッと締まります!
はあ~今日のブログは長かった!(マフラーだけに・・・)
(色んな意味で)寒くなってまいりましたので、是非ともご検討下さい!
それではまた。お店で会いましょう。