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New England Shirt Company(ニューイングランドシャツカンパニー)のNew York Fit Button Down Shirt (Plaid, Linen gingham, Chambray)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「消費者の日」だそうです。

さて!お店のイベント的なものは当分なさそうなので、今度は私がイベントに遊びに行く番でございます。

というわけで、直近のイベントはもちろんこちら!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つくばロックフェス2018(記念すべき10回目開催!)でございます!

でもまだチケットはぼちぼちといったところ。休みの調整とかもあるし、売れるのは来月かな?

でもなるべくお早めにお願いしますね。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】New England Shirt Company(ニューイングランドシャツカンパニー)

【アイテム】New York Fit Button Down Shirt (Plaid, Linen gingham, Chambray)

【価格】¥17,064-(税込)

【コメント】

実はまだありました!!!!!ニューイングランドシャツのシャツ!シャッツ!シャムキャッツ!(言いたいだけ)

そりゃ社運を賭けて在庫を全て買い取ってますからね!オックスフォード以外の素材もありますよ!

しかも夏らしく、これからの季節にピッタリな素材も!

 

それでは、もうみなさん既にご存知かもしれませんが、New England Shirtはもう存在しません。

ということは、ブログでご紹介することもないわけです。

寂しいので、ブランド説明をさせてください。

 

 

 

 


ニューイングランドシャツカンパニーは、1933年に創業。

以来、メンズとレディースのドレスシャツやスポーツシャツを作り続け、特にアメリカでは最も古いレディスウェアメーカーとなります。

同社は創業当初から、アメリカの重要文化財の1つとなるマサチューセッツ州フォールリバー市オールデンストリートにあるフリントミルズの工場を使用していました。

この辺りは1872年から開発が始まり、アメリカ最大の綿貿易センターへと成長します。

街を流れるケケチャン川沿いには数百もの紡績工場が立ち並び、そのほとんどが水力で機械を動かしていました。

それから約200年が経った現在、安く作られる海外製品との競争により生産現場は疲弊し、閉業する工場が後を絶ちません。

ニューイングランドシャツカンパニーは、川のほとりに時の流れとともに忘れ去られた産業の影を背負い、古き良き時代のシャツ作りを80年以上に渡り続けてきました。

今日、私たちの職人たちは伝統的な工法と技術を駆使して、何世代にも渡って確率されたアメリカの伝統を継承し、

人の手から生み出される真っ直ぐで時を超えた服を作り続けています。

しかし2017年の夏に倒産。もう二度と手に入らない貴重なシャツです。


というブランドなわけですが、実は4,5年前から知ってはいました。

その頃から本格的に日本上陸するところでしたが、ウチの店ではインディヴィジュアライズドシャツもあるし、

ギットマンブラザーズの取り扱いを交渉中でもあり、小さく狭いウチのような店では、

これ以上MADE IN USAで括られるシャツを増やすのは困難だったんです。

それでもいつかはやりたいなと思ってて、いつも頭の片隅にあったブランド。

 

だったのですが、まさかの1年前に廃業との知らせ・・・・・

私も思わず絶句。

これまでも取り扱いたいのに取り扱えなくなってしまったアイテムはたくさん見てきました。

一度でもdiariesに陳列させてることができればまだ諦めはつきますが、迷っている間に無くなるって・・・・

本当に自分自身の不甲斐なさと優柔不断さを恨みました。

 

しかしたった1つだけ、取り扱う方法が残っていました。

 

先ほども「本格的に日本上陸するところだった」と書きましたが、どれくらい本格的だったかというと?

このように、日本向けのブックレットまで用意するほど!?!?!?

 

YouTubeにも、ニューイングランドシャツの自社アカウントで動画を持っていました。

さらにはこんな動画まで!!!!!

 

なんと!?2年前のリオオリンピックで、アメリカ代表選手団が閉会式で着るシャツをラルフローレンから頼まれて縫製していたほど!!!!!

なのに・・・

それほどのメーカーでも倒産してしまうのが現実なんだよなぁ。

 

工場の動画だって、なんだかもう泣けてくるよ。

アメリカ製のシャツメーカーが1つ消えたっていうノスタルジックな気持ちではなく、

どう見ても熟練してるおじちゃんおばちゃんの技術は?彼ら彼女たちの職はどうなったのか???とかね。

 

コーンミルズのホワイトオーク工場が無くなってしまったことを思い出します。

もう時代の流れでどうしようもないんだけどね。

 

ちょっと話が逸れちゃいましたが、diariesで取り扱える唯一の方法とは、「在庫を全部買い取ること」でした。

 

だってもう倒産しちゃったんだし広める必要もなくなってしまったからね。

でも、日本向けに用意されたシャツは出来上がってしまっていた。

つまりデッドストック。

それをちまちま引き抜くことは、当然メーカーがもう無いのだから無理で。0か100かしか道はありませんでした。(100着どころじゃないけどね!www)

普通に考えたら、とてもウチの店だけで負える量ではないんですけど、このシャツだけはどうしても自分の手で売りたかった。

1週間悩んだけど、このシャツをdiariesに並べたい!そして商品の説明をしたい!、その気持ちが数字を勝ってしまい、全部買い取ることにいたしました。

ちょっと社運がかかっちゃいましたね・・・

 

ホント自分でもどうかしてると思います。

利益を考えたら、取り扱いブランドで人気のあるテンダーやユッタニューマンやファーストパターンに重きを置けばいいんです。

しかし我が強い私は、珍しい物をセレクトして「すごいですね~」ってお客様に言われて承認欲求を満たしているただのブタなので、

こういう行動に走っちゃうんだと思います。ダメだって分かってるんだけどな~!!!

 

 

 

ここまでが前置き!長くてすいません!でも無駄に長いのがこのブログですから!!!

 

それでは詳しく見ていきましょう。

まずは柄物!チェックチェック!

diariesのセレクトってあまり柄物がないですからね。

お客様にとっては新鮮みたいで、こういうの待ってた~!って感じらしいです。

そういわれると、やっぱウチの店って保守的なんですね!!!ファッション的にはつまらないダイアリーズ!www

 

チェック柄で、草木染ではないですが、色使いはマドラスチェックらしさが出ております!

アメリカのシャツメーカーだけに、この辺はプレッピースタイルにドハマリすることでしょう!

 

また、柄物なので肩のスプリットヨークの斜めっぷりがよく分かって良いですね!

なんで斜めなのか?何のためのループか?誰がために鐘は鳴るのか?

それは俺かヘミングウェイに聞いてください!

 

 

次の柄物はこちら!

ギンガムチェック!!!

みんな秘かに大好きなギンガムチェックのお時間です!

しかもなんと!?!?!?

素材は麻100%!!!!!

これはもう夏に最&Co.なやつですよ!

diariesの夏の定番・James Mortimerのアイリッシュリネンシャツとは、当然また違った質感。

Mortimerが肉厚のふっくらしたリネンに対し、ニューイングランドシャツが使うリネンは薄くてサラサラ!

最初は高いのか安いのかよく分からない生地でしたが、洗いこむと良かったです!縮みも無し!

 

あとこういうところも好き。

New England Shirtは全てこのように、裾の部分にカンヌキ留めが施されているのですが、

オックスフォードではないタイプは、あえて色を変えてポップに仕上がってます。

 

最後は無地物ですが・・・

こちらは男らしいシャンブレー!

やや肉厚のシャンブレーで、色落ちも十分に楽しめる素材。

アメカジらしくワークテイストで着てもいいですが、秋冬はタイドアップも好きですね~!

ワークなのにドレス!このミスマッチ感は一度ハマるとなかなか抜けられませんよ!!!

 

そしてまた隠れたディテールがこちら。

剣ボロ(袖口を開く部分のスリットのこと)の下ボロ(剣ボロを閉じると見えなくなる方)ですが、

ハケ目(刷毛目)の布が当てられているのが分かりますか?

こういう見えない部分にこだわっているの見るとヤラレちゃうんですよね~~~~~!

 

本当にこんなん自己満足って思うんですけど、例えば制服を着ていた時だって学ランの裏ボタンにこだわったりとか、

服には自分だけがニヤッとする自分だけの世界があるんです。

例えるなら、空を駆ける一筋のなんとか・・・アレッ???

 

でも実際30歳を過ぎると、洋服もあまり見た目に凝り過ぎたデザインのものを選ばなくなるし、内へ内へと向かってくるでしょ?

その結果として、diariesみたいな地味なセレクトになるんですけどね!www

 

着こなしも地味ですよ!

Cardigan/GRP (Crisiy knit cardigan) ¥29,160-

Pants/Le laboureur (Pants) ¥20,304-

でもずっと変わらなくていいんだよな~。

 

赤いチェック着ても地味になります!www

Jacket/TENDER Co. (Butterfly jacket) ¥58,320-

バラクータっぽいイメージで着てみました。

夏はショーツに腕まくりでレザーサンダルもいいですね。

 

派手って言ってもこんなもん。

Hat/TESI (Linen baidie hat) ¥20,520-

Jacket/Yarmo (Railway jacket) ¥25,920-

シャンブレーシャツとエンジニアジャケットというワークウェアの合わせも、どこかドレッシーな雰囲気に。

 

どれもこれも特徴があってかぶらないので、できる限り買ってほしいです!何着でもOK!www

でもdiariesのお客様のすごいところは、俺がわざわざそんな販促をしなくても分かっていただいてるところ!

本当にありがとうございます!!!!!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

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