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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「世界一周記念日」だそうです。
理由は、1967(昭和42)年に日本航空の世界一周西回り路線が営業を開始した。からだそう。
てことで、こんなグルッと脚を一周する靴もございます。
これすごいですね!
ロンドン在住のシューズデザイナーであり、建築デザイナーでもあるJulian Hakes氏がデザインした靴だそう。
最近多いですね、建築デザイナーとのコラボレーション。メリッサとか。
でも、力学とかの裏付けあってのデザインですから、個人的にはとても好きなデザインです。
ちなみに履いてみるとこんな感じだそう。
その構造だけでなく、なにか生き物が巻きついているような有機的な形が面白いと思います。
てことで今日ご紹介するのは、内臓脂肪をグルっと一周するコチラのアイテム。
【ブランド】SOLE SURVIVIOR(ソールサバイバー)
【アイテム】Belt
【価格】1 1/4 Double ring cinch belt¥9,975-(税込み)
Braided end belt w/sandcast buckle¥13,440-(税込み)
【コメント】
Diariesでは、初めての取り扱いになります。アメリカのレザーブランド・ソールサバイバー。
ファミコンのシューティングゲームもしくはアクションロールプレイングゲームの名前のようなブランド名・ソールサバイバー。
そんなソールサバイバーですが、意外と歴史は古く、誕生したのは1969年ウッドストック。
イリノイ州に住む革職人のスティーブ・レイ(notスティーヴィー・レイ・ヴォーン)が、
レザーアイテムを友人に頼まれたり、知り合いのショップの別注を受けるようになるうちに、
いつの間にかレザーブランドになってしまったらしいです。
始めはベルトから始まりましたが、革小物やサンダルまで様々なレザーアイテムを提供するようになりました。
40年以上にも渡り、現在でもハンドメイドで製品をリリースし続ける、アメリカでも数少ないメーカーです。
とまあ、アメリカではありがちな背景を持つソールサバイバーのベルト。
こちらもコストパフォーマンスに、とても優れたアイテムが多いんです。
今回セレクトしたのは2型。
まずはダブルリングベルト。
多分俺、ダブルリングのベルトをしたいと思ったのが、中学生以来の20年ぶりかも!?
久々にそんな気分になっちゃったんですよね~。
もちろん、そんな感性だけでセレクトしたわけじゃなく、この作りのクオリティありきです。
まずこの真鍮のダブルリングの程良い重みとツヤ。使い込んで黒ずんでくるのが楽しみです。
また、この革の接合部分でしっかりとステッチされているところ。このブランドの信頼度がうかがえます。
さらにこの色がポイント!
今回オーダーした色は「Reddish brown」という色で、Reddish=赤みがかったという意味。
いわゆる赤茶ですね。この色って、探してみるとありそうでないんです。
やはりベルトと革靴の色は、できるだけ合わせたいもの。
なので例えば、レッドウイングの赤茶とかに合わせるといいかもしれないです。
深みがあって、とても良い色ですよ!
そして、最も気に入ったのがこの部分。
革が2枚貼りつけてあるのが分かります?
これはただ耐久性を上げるとかではなく、ダブルリングベルトにとってとても重要なディテールなんです。
なぜかというと、ダブルリングベルトって、付ける時はバックル部分で折り返しますよね。
なので1枚革のままだと、片方が表革でもう片方が裏革=スウェードになってしまうんです。
これもあって、このダブルリングベルトをセレクトしました。
さて、お次は編み込みベルトのご紹介。
こちらも久々に、、、いや生まれて初めて欲しくなったかも!?編み込みベルト!!!年とったか???
なんかね、ショーツ・ハーフパンツにシャツをパンツインして合わせたい気分なんですよ。
夏のベルトはこれくらい遊びがないとね。
でもこれは遊びすぎ?
このいびつさがたまりません!なんでこうしちゃった?
そしてこちらのベルトは、ステッチではなくリベット留め。
遊びがあるベルトなのに、リベットを使い武骨さを残す、このバランスがカッコいいアイテムです。
そして、実はこのベルトの最大のポイントはコチラ!
このチョイゴツ目なバックル。
実はこちら、商品名を見ると分かるんですが「サンドキャスト」を用いたもの。
「サンドキャスト」とは、本格的なインディアンジュエリーにも用いられる技法。むしろ作りの原点。
まずは製品になる型を作り、それらを砂に押しこんで原型を取り、
そこに溶かした素材を流し込んで複製を作る方法です。
特徴は、表面がザラザラした仕上がりで、砂粒の独特の跡になって残り、
とても奥深い良い仕上がりになる手法なのですが、
1個ずつしか生産できず、また非常に手間暇がかかる原始的な手法のため、
現在は手掛ける業者はほとんどいないキャスト法なんです。
このバックルは、表面は磨かれてるんで輝いてますが、裏を見ればサンドキャストだと分かります。
下の方がちょっとかけてたり、このザラついた感触に暖かみを感じます。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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