TESI(テシ)のShort Brim Hat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「国連デー」だそうです。

国連=United Nationsです。

最近知ったのですが、United Nationsを国際連合ではなく連合国と訳すのが適していると。

なるほど~

 

話は変わりまして、年に数回の連休を取らせていただきました。すいません!

展示会も終わったのと、骨折を養生したいなと思いまして。。。

といいつつも、私にとって激レアな連休を漫然と過ごせるわけもなく、研修旅行へ行ってまいりました!

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世界遺産!富岡製糸場!日本のアパレルの夜明けでございます!

なぜこの時この地に富岡製糸場が出来、それが今まで残りつづけたか、

日本だけでなく世界情勢も踏まえた歴史を知ることで、よく理解することができました!

非常に面白い!

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レンガの積み方には、フランス式とイギリス式があるのを知ったり、この木枠の意味を知ったり、

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機械に萌え~っとしたり。

そしてなんとこの機械を作ったのは「日産」だというのを知り、

そういやトヨタもミシンから始まったよな!すげーーーな昔の日本の繊維産業は!!!!!と、

現代アパレルの端くれとして誇りに思いました。

これ本当にすごくて、開国して明治維新を迎えた日本で、外貨獲得の手段として

非常に重要な役割を担っていたということですから、国を支えていたことになるんです。

すごいわ~

 

あと富岡製糸場周辺の街もいいですね。地元の石岡ぽい雰囲気がある。

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ここで自分の店やりたいわ~~~!!!

なんでも元は病院だったところを、現在は上毛新聞のオフィスとして使ってるみたい。

 

そしてこのオフィスの中に入れるのですが、飾ってあった絵にオシャレな人が描かれてたので思わずパシャリ。

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今にして思えば、この方は恐らく富岡製糸場を立ち上げたフランス人のポール・ブリューナさんかも?

太目のテーパードがかかったパンツに、ゆるめのジャケットかカーディガン、首に赤いストールを巻き、ハットをかぶる。

今でも十分オシャレですね~!

ついそういうところに目が行ってしまうのは、職業病でしょうか?

 

そんな感じで、富岡製糸場オススメです!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】TESI(テシ)

【アイテム】Short Brim Hat

【価格】¥12,960-(税込)

【コメント】

またまたハットでございます。

こちらも新しく取扱いを初めたブランド。

といっても、実はTESIを始めたのは先シーズンから。

春夏ではカッコいいストローハットをやってたのですが、ブログでご紹介する前に完売してしまいました。

さらにこちらのハットも残り1つ。

それではまずはブランド紹介からどうぞ。

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TESI社の起源は、1800年代中頃にトスカーナ地方に誕生した小さなストローハットの工場までさかのぼります。

19世紀後半に、TESIの帽子はヨーロッパだけでなくアメリカまで広がり、それにつれて規模は拡大していきます。

20世紀に入るとアジアの市場まで広がり、新たにパナマハットやカンカン帽の製造も手掛けるようになります。

第二次大戦後は、様々な帽子メーカーが婦人向けのデザインに移行する中、

TESIは紳士用帽子メーカーを貫き、その地位を固めます。

以後フェルトハットの製造を始め、BorsalinoやJames Lock&coなどのブランドの生産を請け負う程になります。

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というブランド。

なんと150年以上も続く、イタリアの老舗帽子メーカーです!

いわゆる帽子のファクトリーブランドといった感じですかね。

私もこのブランドに出会うまでは、TESIという名前も知らなかったし。

 

ファクトリーだけあって、様々な形を作っているのですが、

数ある中からdiariesがセレクトしたのは、今季はコチラ。

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ショートブリムです。

既に紹介しているBronteはカジュアルに、James Lock&coはなんかもう重鎮的なアレでしょ?

そんでHenry Hat Worksはジェントルマンテイストなので、

このTESIのショートブリムは、スカとかジャズミュージシャンをイメージしました。

ポークパイとかだとちょっと子供っぽいので、大人がかぶる遊び心のある帽子って感じです。

 

今季ご用意している帽子の中では、正直一番合わせやすいとは思います。

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だからといって安易に選ぶのではなく、「音楽っぽい」というキーワードを活かしてかぶって欲しいですね。

 

合わせやすいというのは、ハットをかぶり慣れてない人でも、ツバが短いと存在感が弱まるので合わせやすいと思ってしまうだけ。

どうせハットをかぶるなら、せめてツバが4㎝いや5㎝以上ある物をかぶって欲しいとは思います。

消極的にツバが短いのを選ぶのではなく、スタイリングを考えて積極的にショートブリムは選んでください。

 

デザイン的には非常に軽くなるので、太目のグログランテープが良いですね。

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キメが細かく柔らかいフェルトです。こちらは羊毛。

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残すサイズは61㎝!久々の・・・カモンビッグヘッズ!!!

 

 

それではまた。お店で会いましょう。