WORKERS(ワーカーズ)のPrisoner Coat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「サンドウィッチの日」だそうです。

みんなHabitable Restaurant(ハビタブルレストラン)のファラフェルサンド食べた?

5日からテイクアウトもできるみたいだから、早く食べたほうがいいよ!

ちなみにオレも次の休みにはまた行く予定。

この前はお試しワンプレートだったから、他にもいろいろ食いて~!!!

行けたらまた詳しくご紹介します!

と言っても、俺のブログを楽しみにするくらいなら、食べに行って下さいね~!

服もね。知識だけ増えてもダメよ。試着だけでもいいから、店に来なきゃ。

「知る」と「識る」の違いだからね。よく覚えといてください。

ちなみに私の昨日の夕食は、喜乃壺の「汁」に浸ける麺でした。

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】Prisoner Coat

【価格】¥43,200-(税込)

【コメント】
ワーカーズのアイテムの中でも、入荷を非常に楽しみにしていたアウターです。

紹介するのちょっと早いかな~と思ったんですが、ラスト1点(サイズM程度)になってしまったので、

ご紹介させていただきます。

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こちらはメルトンのシングルコート。

ヴィンテージのプリズナー(囚人)コートがもとになっています。

シングルですが、前合わせが深く入ったデザインが特徴。

 

このプリズナー関連のアイテムは、15年くらい前は割と古着屋さんとかで流行った気がします。俺だけかな?

それ以前は90年代の流れそのままにゴリゴリのヴィンテージでしょ?

そして最近はストアブランド系の値段も上がってきましたが、

この2つの流れの間に囚人系のアイテムも流行ったと思うんだけどな~。

この手の囚人系のアイテムって結構人気があって、高かったんですよ。

ステンシルとかあったりするんで、たまらない味があるし。

ステンシルだとミリタリーにもあるけど、こっちの方が絶対数が少ないでしょ?

 

それにプリズン系(←囚人って言うとアレだから言い直すわ)は、デザインが秀逸なのが良いと思います。

アメリカのヴィンテージウェアって基本的にはデコラティブ。

(年代ごとにディテールも違ったりするので、コレクター魂が燃えやすいですが。)

しかし、プリズナーに着せる服なので、武器になりそうなシンチも使えないし、

ロープを作られても困るからストラップなんかもついてないのがほとんど。

 

だから自然と余計な物がそぎ落とされたソリッドなデザインになるんです。

 

シンプルなデザイン、男臭い骨太なシルエット。まさに俺の好きな感じです。

 

故にこのコートも好きですね。

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タタキ付けのDポケットも40年代前後って感じでカッコいい。

デザインされたコートだと普通はステッチを見せませんが、見えちゃってる感じがたまりません。

 

 

そのくせに、この辺の襟元はしっかりステッチワークを施しているところがワーカーズのにくいとこ。

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これで襟の形が保てます。しっかり立てて着ることもできます。

ホントのプリズナーではここまでやらないんじゃないかな?

このコートは囚人ではなく、僕らが着るものだからね!あくまでも現代の服ってことです。

 

そして裏地からはヴィンテージ臭が漂ってきます。

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贅沢にもソルト&ペッパーのブラックコバートを使用。

ちなみに袖裏はキュプラで滑りが良いので、重ね着も楽です。

 

もちろんタグのデザインもこだわってます。

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このシンプルさがプリズン系。

 

そして最大のこだわりはこの部分!

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豪華なアメリカ製の刻印入りメタルボタンを使用しています。

 

私も初めて知ったんですが、WATERBURYというメーカーのボタンだそう。

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なんと1812年から続くボタンメーカーだそう。

現在でもファッション業界だけでなく、プロゴルファーに支給されるブレザーのボタンや、アメリカ軍の制服にも使われているそうです。

これまたプリズナーにはもったいないメタルボタン!

ヴィンテージウェアをベースとしながらも、ヴィンテージにはない味をどうぞご堪能下さい!ワーカーズで!

 

それではまた。お店で会いましょう。