WORKERS(ワーカーズ)のWorkers Officer Trousers

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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「服の日」だそうです。
榮久庵 憲二(えくあんけんじ)さんが亡くなられたとの訃報が入って来ました。
誰だっけ???そうだ、黒川紀章のメタボリズムに名を連ねてたんだ。それで聞いたことがあったのか。
実際に何をした人かまでは、その時はよく調べませんでしたが、
なんと、このキッコーマンの卓上醤油瓶をデザインした、日本の工業デザインの父だったんですね。
思わず握りたくなるこの形、すばらしい。
本日は服の日。
服のことについて何か書こうと思いましたが、服もモノの一つ。
榮久庵さんがモノについて言及してたのが非常に肚に落ちたのでシェアさせていただきます。
「僕は何もない野原で手に握るものが欲しかったんだ。僕はその時「モノ」と心で契約したんだ。
覚えてほしい。モノは世界と人を結ぶんだ。若者にはもう一度、世界と人を結ぶものを作って欲しい。
(榮久庵憲司)|モノヅクリはモノガタリ
モノを売ることを生業としてますので、自分とモノの関係は常に意識してはいましたが、
そうか~なるほどな~「世界と人を結ぶ」ね~!
人とモノとの関係だけでは、なんか小さいな~寂しいな~と思ってたんです。
私も服と心で契約したからには、もっともっと世界中の服を揃えて、人(お客様)と世界を結びたいと思います!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】Workers Officer Trousers
【価格】¥15,120-(税込)
【コメント】
世界の・・・とか言いながら、本日は日本のブランドの紹介です。
いえいえ、日本も立派な世界の一部。
むしろ海外のセレクトショップに行くと、驚くほど日本のブランドが丁寧に取り扱われているのに気づきます!
その様子は後日ご紹介させていただきます!
こちらのワーカーズのそんなブランドの1つ。早く日本を代表するブランドの1つになってほしい!
そんなブランドの定番であるチノパンですが、先日ちょっと入荷情報を書いただけなのに、
お待ちの方も多かったのでしょう、既に在庫が残り1点づつになってしまいました。
定番のアイテムと言えど、より着やすくよりカッコよくと常にマイナーチェンジを施し、
ついに1つの完成を見たのではないかと思える今季のチノパン。
WORKERSのサイトにもこうありました。
今まで41カーキ、45カーキ、Army Officer Trousersなど、様々なチノパンを作ってきました。
また、WORKERSのサイトでも軍用、民間問わず多くのチノパンの特徴を調べてきました。
今回、それらの成果を一つにまとめ「WORKERS OFFICER TROUSERS」という品番にまとめました。
結果、シルエットが2種類に!
こちらはSlim Tapered(スリムテーパード)。
Diariesではドレスチノなんて言い方でオススメしたい、キレイ目に履きこなしていただけるチノパンです。
そしてもう一つ。
こちらはWide Straight(ワイドストレート)。
ワイドと言っても、そこまで極太ではありません。やや太めのストレート。
元々のチノパンはもっと太かったんですが、履きやすい程度にモディファイされながら、オリジナルの雰囲気を残していると思います。
夏はロールアップすると、意外と涼しくて好きです。
ちなみに昨年のチノパンと比べると、昨年のシルエットはこの2つのちょうど中間くらいと考えていいそうです。
それではディテールを見てみましょう。
フロントポケットは、手の入れやすさを考えて斜め切り替えポケット。
現代的なチノパンのほとんどは縦のスリットポケットですが、あれはやはり手が入れにくいです。
俺も断然この斜めポケットを支持!!!
縫製は脇割りから巻き縫いに変わっているので、41カーキに近いのかな?
次は後ろに回って。
今回はフラップポケットを採用。
このフラップには、ただのチノパンではなく「オフィサートラウザー」だという主張が感じられます。
そしてこだわりのシルエット。
いつもT野さんが口にするヒップの丸み。それを追求するために、様々なダーツを施しています。
恐らく、その理想を追求すれば履き心地とシルエットがたった1本のステッチで、劇的に改善されるんだと思います。
今回は「USMCチノ」と呼ばれるものを参考に、斜めにダーツを入れたそうです。
これにより立体的に生地がふくらむので、おしりが薄くてパンツが似合わないなど、
体型に悩みがある方にもトライしてみてほしいパンツです。
コーディネートの幅に関していえば、ジーンズ以上に広がりがあると思います。
ファッションをもう一度基本から楽しむにも、もってこいのアイテムではないでしょうか?
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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