WORKERS(ワーカーズ) のBal Collar Coat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「風邪の日」だそうです。

カゼやばいすね。

最近カゼひいてないわ~。変なタイミングでひきたくないわ~。

そんな時は神頼み。

先日もブログでご紹介したばかりですが、自分でブログを書きながら欲しくなってしまいました!

あ~これがdiariesブログの怖いところかーと納得。

服より美味い店だのイベントだのが気になるっていう!?!?!?号泣

 

まあ石岡の実家に帰ったついでだからいいんですけどね。近いから。

でもお客様でも総社宮まで買いにいってくれた方がいて嬉しかったな~!

 

さらに自分で買ってみて分かったのが、

御朱印帳のカバーには、なんと手塚プロダクションのオフィシャルライセンシーシールが三つ目がとおるの写楽のデザインで!

嬉しい。

人生で初めての御朱印帳。これを期に、神社巡り始めたいと思います。

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】Bal Collar Coat

【価格】¥39,660-(税込)

【コメント】

昨年の11月くらいに入荷したものの紹介をうっかり忘れておりました!!!

だってあの頃といえば、雪が降るくらいで今よりずっと寒かったし、12月になったら冬物紹介しないといけないし、

さらに入荷してあっという間にラスト1点になってしまったので、紹介するタイミングを逃しておりました。。。

というか、春物が入荷してくるタイミングくらいでいいか~とゆっくりしてたのも事実。

 

なぜなら、

真冬ではちょっと着れそうもない、コットン1枚地のコートだからです。

実際に触れてみても、薄いとは言いませんが軽くてドレープが出るくらいのしなやかな生地。

そう、これはベンタイル。

ベンタイルコットン。

初めて聞く方にざっくり説明すると、1930年頃よりマンチェスターで開発が進められた防風・耐水性生地で、

1943年にはRAF(英国空軍)のパイロットが着用するウェアに採用されました。

薄くて軽くしなやかで、風を通さず水も防いでくれるローテクな高機能(言い得て妙だが)素材です。

コットン本来の良さを生かした素材なので透湿性もそのまま、

さらには高密度に織り上げてあるのでツヤもあり、ファッション的に見ても素晴らしい素材といえるでしょう。

 

ここ数年、新品や古着含め色んなところでベンタイルを見るような気がします。

個人的には、アメリカの60/40クロス、イギリスのベンタイルくらいの認識です。

なので、ゴアテックス以前のローテクな高機能素材と呼んでいます。

(但し60/40生地と比べると綿100%なので、洗いこんだ後の経年変化という部分ではベンタイルに分があるんじゃないかな~と思います。)

 

なので「ベンタイルだから」ってだけでこのコートが素晴らしいとは思ってません!

確かにベンタイルはコスト高の素材なので、この素材でグルッと体を覆えるのは贅沢です。

しかし、やはりベンタイルのしなやかさを最大限に活かすパターンとシルエット。

そしてオンオフ兼用で使える汎用性の高さと、全てにおいてバランス良く作られているアイテムなんです。

ゆったり目のサイズ感は、スーツの上に着てもなんのストレスもありません。

唯一あるとすれば、連休が終わって明日から仕事かよ~~~という憂鬱くらいです!

いわゆるサザエさん症候群です!ちびまる子ちゃんではないですね!

服にはストレスはありません!

 

そう。服が悪いわけじゃないんです。

しかし、世の中のほとんどのコートは細身ばかりという事実。ダウンジャケットでさえ。

太った私が悪いのかもしれませんが、それでも我慢しないでカッコよく着られるコートがあってもいいじゃない。

もちろんこのコートがデブ専というわけではないです。

ちゃんとドレープするように、平織りではなく綾織のベンタイル生地が使われているんです!

 

軽いし着心地も良いしで、こんなに優しいコートはなかなかありませんよ!

ディテール的にも、使わないけどあると嬉しい「チンストラップ」。

ボタンも3つ目以降が比翼仕立てになる独特のデザインです。

そしてボタンは高瀬貝で作られたボタン。

大きめのボタンで高級感もあるので、全部比翼にしてしまうのはもったいない!見せたい!そんなボタン。

 

新品当時のシャリッとした表情もいいけど、洗ってクタクタになっても雰囲気あっていいですねー!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。