ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「さくらの日」だそうです。
そうだ。ワーカーズのピンクオックスフォードのシャツ着よう。
多分明日はチノパンにピンクのシャツにブレザーです。
じゃ、商品紹介。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】Wide Spread Shirt
【価格】¥15,120-(税込)
【コメント】
今季も届いております!ワーカーズのワイドスプレッドシャツ!
やはりというか、私もまさに欲しいというアイテムなのでお陰様でお客様にもご好評をいただいており、
既にサイズが欠けている状態です。
まあ人気は人気なのでという理由と、今季はどの柄も秀逸だったので3色ご用意いたしました!
※白は写真を撮り忘れました!すいません!でも分かるでしょ!?(反省してない)
そりゃもう秀逸も秀逸ですよ。
いや、展示会でワーカーズのデザイナー・T野さんが、このシャツを指さして「レジェンド」と連呼するもんですから、
てっきりヴィンテージにLegendという生地があったのかな~と勝手に想像しておりましたらですね、
なんと最近日本の生地メーカーが作ったという!!!
そのLegend=伝説と名付けられた生地は、
「産地(兵庫県西脇市)でどこまで細い糸で織れるか。伝説になる生地を作ろう。」という想いから生まれたんだそう!
いや~たまんなっす!
昨年のワーカーズのコットンセーターもそうでしたが、ネーミングセンスはそれ以上!!!
日本人の圧倒的な職人気質も感じられつつ、Legendという名前はちょっとバカっぽいアメリカ人が付けちゃいそうでしょ!?
で、これがレジェンドです。
うっかり触れたら大変です。
バカにしてごめんなさい。
そしてありがとう。
本当に良い素材がどういうものかが、これで誰にでも説明ができます。
ちなみにこちらの生地は、GIZA(ギザ)綿を使用。
播州播磨でできる最高級素材を目指して作られたこの生地は、126番双糸のガス焼き糸だそうです。
ギザ綿の特長である「ぬめり感」。是非それを店頭で確認してみてください。
そしてもう一つはチェック。
ちなみにこちらはレジェンドではありませんが、
近年まれにみるメチャクチャカッコいい配色のチェックだと思います!!!
いってもね、やはりヲタっぽくならない(決してヲタクが悪いわけじゃない)チェックというのは気を付けています。
特にマドラスやタータンチェックあたりはね。
なもんで、世の中にチェック柄は数あれど、
限られた人ではなくみんながカッコよく着られるチェックがいいじゃない?
だもんでウチの店にはなかなかチェックが入って来ません。
みんなが安心して買い物ができる、開かれたセレクトショップを目指しているので。
まあそんなわけで、このチェックは良いですよ。ホント。
ちなみにこちらのチェックは40’s Big Plaidという名前が付いているので、1940年代のチェック柄がモチーフになっているんだと思います。
またPlaidというのはタータンチェックとほぼほぼ近いもんだと思って下さい。
なのでカジュアルからタイドアップまで、幅広く着こなせます。
是非同じワーカーズのシルクレップタイと合わせてみてください。
個人的には赤の差し方が絶妙だな~と思います。
あとは作りですが、まあワーカーズなら間違いないですよね。
この巻き縫いと運針数(糸穴から糸穴のピッチ)に何か文句ありますか!?!?!?
あとインディヴィジュアライズドシャツでよく使う「コンストラクションヨーク」ですが、
こんなただの「袋縫い」、頼まれれば普通にやりますよーってな具合で、当たり前のように作ってくれてます。
もう泣きそうです!
本気の作りこみもいいですが、遊びも本気なのがワーカーズの服作り。
ボタンは3つ穴のハサウェイ風。
でもタグは、
アロー風。
ハサウェイ、アロー、ヴァンホーセン。
この名前は、3大アメリカンシャツメーカーと覚えておいてください。
古着ネタです。知ってると楽しいですよ!
それではまた。お店で会いましょう。