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ダイアリーズの
今日は何の日?
今日は「妻の日」だそうです。
何か妻に買ってあげようかな~と思ったんですけど、ひょんなことからSTAUB(ストウブ)を手に入れたので、それに夢中だからいっか!
じゃ、商品紹介です。
【アイテム】Donkey Coat
【価格】¥30,450-(税込)
【コメント】
今年もこれをご紹介する時期になってきました~。
季節を感じるのは人それぞれですが、やはり仕事がら洋服で季節を感じてしまいます。
よくもまあ毎年毎年同じアイテムばかり扱うよなと思いますが、
むしろ何十年経っても売る物が変わらないのが理想なんです。
もちろん枝葉の部分は変わりますよ!木々に春夏秋冬があるように!
大事な幹と根っこの部分は変わらないってこと!
毎年当たり前のように同じものを仕入れ続けて、当たり前のように買う人がいる。
お客様にも作り手にも、そして売り手も安心して暮らせる素晴らしい循環だと思うんですけど。
アパレルなんてのは、流行バブルを生むしかベストセラーを作る手立てが無いですからね。
それよりも私はロングセラーをたくさん揃えたいと思います。
Diariesの服はね、飽きないんですよ。
だから私も飽きないんです。
この商いは楽しいですよ!
話はまったく逸れちゃいましたが、ドンキーコートの説明に入ります。
もう今年で4年目になっちゃいました。ヤーモのドンキー。ドンキーといえばヤーモ。
Yarmoはずっと前から流行に関係なくこのコートを作り続けています。そのスタンスが好き。
ドンキーといえば、この襟と袖口に設けられた肉厚のリブが特徴。
寒風が侵入しやすい、首と手首部分をガードするため。
首という首をガードするだけで、保温性は大分変わってきます。
マフラー1本でセーター1枚分くらい暖かくなりませんか?
また、「首」ってのは命に関わる大事な部分。
なんかこうして守られてるだけで、気持ちが落ち着きます。(気のせい)
表地はウールで裏地は中綿キルティング。
関東の冬ならこれで十分でしょう。
ボタンはクルミ風ボタンで、雰囲気も良し。
雰囲気だけでなく、手袋をしたままでもボタンの開け閉めがしやすくなっています。
そして今季はまた違うメーカーの生地を使用しています。
昨年同様、こちらも大変古い歴史を持つメーカー。
「J&S TAYLOR」
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J. & S. Taylorは、ジョセフ・テイラーとサミュエル・テイラーの兄弟により、
イングランド北部の街・バーキスランドに1861年に設立されました。
設立当初より、コットンやウールのカルゼ織りやメルトン生地のような厚手の生地を作っていました。
1882年には規模を拡大し、紡績に関する全ての工程を自社でまかなえるようになります。
1914年に第一次世界大戦が勃発すると、政府からの注文を受け、
軍にユニフォーム用の厚手のウール生地を提供するようになります。
第一次世界大戦後は、それまでの粗い生地ではなく、柔らかくてソフトな素材も手掛けるようになります。
そして次に第二次世界大戦が勃発した時には、イギリス海軍と陸軍のシャツ生地を提供していました。
現在でも英国内に自社工場を持ち、一貫してイギリス製にこだわり作り続けています。
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まったくイギリスにはどんだけ古いメーカーが隠れているんでしょうか。
1861年なんて、アメリカは南北戦争やってるし、日本じゃ桜田門外の変が起きてる頃。
古いですね~
またその歴史やブランド説明を知らずとも、触れてみればクオリティの高さが分かります。
しっかりと打ち込まれたコシのあるメルトン生地。
1940年代くらいのアメリカ軍のPコートを思い出します。
シンプルですが存在感があるのは、やはり素材にこだわっているからなのでしょう。
野暮ったいアウターには違いないのですが、Yarmoのドンキーは着てみるとシルエットがなぜかキレイ。
実はアームホールが冬のアウターにしてはかなり細いのが特徴です。
おかげで私のようなファットタイプの人間では、ちょっと着ることができません。
自分で着られなくても、自信を持ってオススメできるアウターに違いありません。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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