ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「地下鉄の日」だそうです。
地下プロレス
地下アイドル
地下=闇ってことですかね。
地下セレクトショップdiariesです!
今年最後のブログなのに何言ってんだ!
まあでも、2017年最後に入荷してきたアイテムがコレですからね!!!www
入荷してきたって言っても、自分でオーダーしてるんですけどね!
というわけで、2017年も本っっっっっっっ当にお世話になりました!
今年はdiariesにしては珍しく、様々な店内イベントを開催させていただきましたが、
どのイベントもお客様が運営してくれたようなもので、本当にありがたかったです。
それにしてもなんでこんなにウチのお客様って素晴らしいんでしょ?
一言でいうとね、カッコいいんですよ。
そもそも僕らセレクトショップてのは、お客様をカッコよくするために在ると思っています。
だからお客様がカッコイイのは当然ちゃあ当然なんですが、
diariesに来てお客様がカッコよくなったのか、カッコイイお客様がdiariesに来てくれるのか?
まあどっちもなんでしょうけどね。
2018年も、共にカッコよく楽しんで参りましょう!
それでは本日も商品紹介、、、と行きたいところですが、その前に2つお知らせがございます。
まず1つ目。
なんと・・・
SALEやります!!!
2018年1月中中旬に冬期休暇をいただくにあたり、ブログ読者限定で新春特別セールを開催いたします!
お会計の際、ブログを見たとおっしゃって下さい。
期間:1/2(火)~1/8(月)
割引率:10%くらい(※但し現金にてお支払の場合のみ。カードご利用の場合は割引率は5%となります。)
※通販も対応致しますので、お気軽にご相談ください。
現金にて・・・ってのは、もうお分かりですかね?例のアレです。
今年も頑張ってきます!現金がないと、お土産が買えないんです!ご協力お願いします!!!
あとセール対象外商品があるのですが、以前細かく書いたところ「対象外ブランドが多すぎて全然セールじゃない!」というお声を割と頂戴したので、
店頭でご説明させていただきます。お気軽に聞いてくださいね~!
2つ目のお知らせ。
上記の通り、初売りは1/2(火)12:00~となります。
初売り用の商品をご用意しようかと思ったのですが、今年は忙しくて何も考えられず、
とりあえずセールでもやっとくかー!?くらいで考えてたのですが、
何人かのお客様から「初売りの目玉商品ありますか?」と聞かれたので、
無い中から頑張って引っ張り出してきましたよ!!!
普段ウチの店では取り扱ってないモデルをご用意してます。もちろんセールではありません。
でもこっちはセールです。
ピンと来る方いらっしゃいますかね?
イギリスの軍隊・警察・山岳パトロールなどに使われているブランドです。
昔から見かけるけど全然定着しない流行らないという、俺の大好きなタイプ。
しかも旧タグ!!!あ、でもデッドストックとかではないですけど。
ともかく、これを逃すと滅多に手に入らないアイテムなのは間違いありません。
ナイロン1枚の春にいいやつから、あったか~い裏ボアのやつまでありますよ!なんとレディースも1着あります!
ちなみに俺サイズ(UK42)は無いです。なのでけっこう落ち込んでます。それくらいヤバいやつですよ。
じゃ、お知らせが長くなりましたが、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Yarmo(ヤーモ)
【アイテム】Donkey Coat
【価格】¥41,040-(税込)
【コメント】
ぜ~んぜん商品の紹介が終わりません。まあ淡々とやるだけですけど。
でもこうして淡々と紹介できるのも、いわうる定番の強みでしょうか。
逆に定番の弱みというのは、爆発的に売れないということですが、
そもそもウチの店はそんなの狙ってないですからね。(狙って外してばかりなので・・・)
とはいうもの、このヤーモの定番アウター・ドンキーコートをブログでご紹介するのは、実に3年ぶり。
間の2年は取り扱ってなかったのかというとそうではなく、いつもブログ紹介前に完売しておりました。
今季はサイズ40(M程度)が1着だけ残っておりましたので、紹介できる次第。
それでは詳しく見ていきましょう。
まず「Donkey」の意味ですが諸説あります。
この特徴的な首のリブがDonkey=ロバの耳に似てるから名付けられたなんて説。
でもそもそもイギリスで言うDonkey Jacketは、こんな襟なんて付きません。
先日ドンキーのキッズ版をご紹介しましたね。
本国では、このウールメルトンのシンプルなコートの肩に、古くはレザーから始まり現在はPVCのパッチが付いたものがドンキーと呼ばれています。
ちなみにイギリスでのドンキーの由来は船の「ドンキーエンジン」から来ています。
1888年に、ジョージ・キーという人物がスタッフォードシャー・ルジリーのロウワーブルックストリートに、
父親の店の軒先を借りて自分の店をはじめました。
そしてキーはすぐに、当時マンチェスターシップ運河の建設に従事していた労働者のために、
厳しい冬を乗り越えまた重労働にも耐えうる性能を合わせ持った、新しいコートを考えました。
そしてそのコートの噂は瞬く間に広まり、多くの労働者が着るようになります。
そしてNavvyと呼ばれる建築作業員が、当時の船に使用されていた強力なドンキーエンジンの何ちなんで、
ドンキージャケットと呼ぶようになりました。
というのがドンキーの歴史なのですが、
このブログを書いている段階でこのことをしっかりと伝えられているセレクトショップは、今んとここのブログだけです。
これから広まってくるのかどうか、注視してみましょう。
それはさておき、日本では独自の呼ばれ方をすることになったのが、このドンキーコートですが、
特徴としては首のリブだけでなく、袖口のリブが長いこともそう。
この理由としては、「港湾労働者が着用するため、強い風から身を守るために、首と袖口にリブを配した」などと言われています。
が、この理由は不思議とイギリスのルーツと合っているので面白いんですよね洋服は!
そんなわけで独自の進化を遂げたドンキーコートですが、
ヤーモはずっと前からイギリス製のまま作り続けているので、
日本とイギリスの架け橋みたいな感じでいいですね。
あ、そうそう。今季は裏地が赤になってます。
表地がネイビーで裏地が赤。なんとなくイギリスっぽいねって言うのは無理矢理かな?
あ~あ、結局今年も最後までウンチクばかり書いてしまいましたね~
来年はもうちょっと感性磨きたいと思います!
それではまた。お店で会いましょう。