Yarmo(ヤーモ)のDrivers Jacket & Engineered Pants

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ドイツ統一の日」だそうです。

んん~またベルリン行きたいですね。PCぼっこわれて写真も全部消えたし。

でもな~ベルリンでもう買い付けできる自信ないしな~。次にドイツ行くとしても、南の方だろうしな~。

というわけで、最近はPC周りが調子悪くて、ブログのアップもままなりません。

 

楽しみにしてらっしゃる方には申し訳ないです。

テクノロジーに振り回されるのは大嫌いです。

ですが、完全に馳浩のジャイアントスイング状態です!!!!!(号泣)

振り回す方になりたいですね!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

 

【ブランド】Yarmo(ヤーモ)

【アイテム】Drivers Jacket

【価格】¥19,440-(税込)

【コメント】

 

ウチの店の原点とも言うべきジャケットです。

(2015年を除いて)8年前のオープン当時より取り扱っているジャケット。

 

改めて見ると初心に戻れますね~。

それこそdiareisが今よりもっとマイナーでどん底で、悔し涙を流しながら地獄のような日々を過ごしていた頃から

ずっと支え続けてきてくれて、苦楽を共にしてきたアイテムです。

今までこのジャケットを通して色んなことがあったな~。と思わせてくれるアイテム。

 

 

まあ私のそんな思いは置いといて、改めて詳しくご紹介していきましょう。

改めまして、ヤーモのドライバーズジャケットです。

いたって普通のただのワークジャケットになります。

ウエストの絞りもなければ、袖の作りが前振りでもありません。

カッティングは至ってまっすぐ。ローコストで簡素に作ったただの羽織り物。

かろうじてダーツらしきものが、わきの下に見て取れます。

テーラードジャケットではなく、ワークジャケットと呼んでます。

なので写真のように襟を立てればカバーオールに、襟を寝かせればジャケットに。

 

そのシンプルさは普遍性というものを感じさせるに十分でした。

古くも新しくもない。それが普遍であり不変。つまりこれ以上ない定番だということ。

いつ見ても、いつ着てもいい。

でもそれだけだと、ただの安心を求めた無難なファッションになってしまう。

ファッションに安心は禁物。時には胸が高まる高揚感も必要。

だからこそ、レイヤード(重ね着)で様々な表情を見せてくれるこういったシンプルアイテムは、

全ての洋服好きのワードローブに在って然るべきではないかと思う。

 

そんな思いで毎シーズンご用意してきたのがこのドライバーズジャケット。

ドライバーズというのは、バスの運転手が着ていたジャケットが元になっているからドライバーズという名前が付いているそうです。

特徴としては袖が長いこと。

運転手(ドライバー)がハンドルを握った状態で、ちょうどいい袖の長さになるよう、袖を長くとっています。

ですので、着るとほとんどの方が袖は余ります。

そのまま着用していただいてもいいのですが、袖をまくって着てもOK。

そのため、袖口だけ裏地が付いています。

ワークジャケットなので、基本的には裏地無し。表地の1枚仕立てとなっています。

バサッと羽織る感じがいいですね。

Tシャツ、シャツ、スウェット、ニットなど、様々なアイテムの上に羽織ってレイヤードを楽しんでください。

 

またルーツがユニフォームということで、それらしいディテールも。

胸ポケットの中には、ペンポケットが隠されてたりと、シンプルとは手を抜くことではないというのが伝わってきますね。

また例えばアメリカ物のワークジャケットだったらペンポケットが外に付くか、ステッチがバッチリ外まで見えてしまいそうなので、

なんというか奥ゆかしいところがヨーロッパのワークウェアらしくて面白いですね。

 

そして、毎シーズン素材を変えてリリースを続けるヤーモのアイテムですが、

今回はUneven Twillという生地。Uneven=ムラ糸ってことですね。

1960年代頃のイギリスのワークジャケットに見られるような、

糸の太さが不ぞろいでムラになってます。

これが使い込むといい表情になるんですね~!

 

そしておなじみ?、いやまだ馴染んでないと思われるCC41のロゴ。

 

ちなみに前回がコレ。

これね、Yarmoが怒られちゃったみたい。

本当は、自社のブランドロゴ(Yarmo)より小さく使わないといけなかったらしいのですが、

まあ明らかにCC41を前面に出してるのが伝わってきますね!www

ちょっとそれはマズいよ~という指摘を、おそらくとある機関から注意を受け、変更になりました。

洋服のクオリティには何の関係もありません。

ちなみにCC41とは何ぞ?という方は、CC41で検索してみてください。

恐らくウチのブログも1ページ目に出てくると思いますので。

 

 

以上がYarmoのドライバーズジャケットのご紹介。

本日はもう1点!

今季もパンツをご用意してますよー!

ドウゾ!!!

【ブランド】Yarmo(ヤーモ)

【アイテム】Engineered Pants

【価格】¥20,520-(税込)

【コメント】

丈は9分丈の設定で、ゆるくテーパードがかかりつつ動きやすい太さのワークパンツです。

ドライバーズジャケットのパンツですから、そりゃ動きやすいに決まってます!

股上が異常に深く、古臭くて最高です!

まさに安心の股上!!!

 

ブランドタグのステッチも、がっつり外に出ちゃってるざっくり感も最高でございます!

こんな簡素な作りのくせに、ジャケットより高いとは何事か!とツッコミたくなりますが、

履けば「しょうがないな~」と思うはず!?

Shirt/Gitman Vintage (Indigo Overdeyd Poplin B/D L/S) ¥20,520-

Vest/Fraizzoli (Wool vest) ¥18,360-

Shoes/ALDEN -private-

 

ヤーモのセットアップてのは、カッコよくならないのがいいですね。

いや、強がりじゃなく!!!

そこそこしっかり、そこそこルーズ。

なんとも形容しがたいフィット感なのですが、着れば着るほどその人にしっくりきます。

ワークウェアブランドとしての背景がそうさせるんだろうなあ~。

Yarmo|Driver Jacket|Brown
Yarmo|Engineered patns|Brown
Yarmo|Driver Jacket|Navy
Yarmo|Engineered patns|Navy

それではまた。お店で会いましょう。