ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「作業服の日」だそうです。
diariesって、割と世界中の作業着を扱ってきてるのではないかと思うわけですが、
本日は、7年半前のオープン以来ずっと取り扱いを続けているあのアイテムをご紹介します。
ドウゾ!
【ブランド】Yarmo(ヤーモ)
【アイテム】Drivers Jacket
【価格】¥19,440-(税込)
【コメント】
先ほどオープン以来ずっとと書きましたがウソついてました。
2015年はとある事情で見送りました。
でもまた理想的な形に戻ったので、昨年取り扱いを再開しました。
よかった。
ウチの店の原点とも言うべきジャケットです。
改めて見ると初心に戻れますね~。
それこそdiareisが今よりもっとマイナーでどん底で、悔し涙を流しながら地獄のような日々を過ごしていた頃から
ずっと支え続けてきてくれて、苦楽を共にしてきたアイテムです。
今までこのジャケットを通して色んなことがあったな~。
そしてこれからはどんな接客ができるかな~と期待に胸を膨らませている真ん中モッコリ水曜日。
皆様はいかがおすごしでしょうか?
まあ私のそんな思いは置いといて、改めて詳しくご紹介していきましょう。
改めまして、ヤーモのドライバーズジャケットです。
いたって普通のただのワークジャケットになります。
ウエストの絞りもなければ、袖の作りが前振りでもありません。
カッティングは至ってまっすぐ。ローコストで簡素に作ったただの羽織り物。
かろうじてダーツらしきものが、わきの下に見て取れますけどね。
しかもダーツをポケットの中に隠すという、ワークウェアとしてのこだわり・・・なのか?知らんけど。
まあそんなわけで、そのシンプルさは普遍性というものを感じさせるに十分でした。
古くも新しくもない。それが普遍であり不変。つまりこれ以上ない定番だということ。
いつ見ても、いつ着てもいい。
でもそれだけだと、ただの安心を求めた無難なファッションになってしまう。
ファッションに安心は禁物。時には胸が高まる高揚感も必要。
だからこそ、レイヤード(重ね着)で様々な表情を見せてくれるこういったシンプルアイテムは、
全ての洋服好きのワードローブに在って然るべきではないかと思う。
そんな思いで毎シーズンご用意してきたのがこのドライバーズジャケット。
テーラードジャケットではなく、ワークジャケットという部類になりますかね。
なので襟を立てればカバーオールに、襟を寝かせればジャケットに。それだけ着こなしの幅が広いということです。
またドライバーズというのは、バスの運転手が着ていたジャケットが元になっているからドライバーズという名前が付いているそうです。
特徴としては袖が長いこと。
運転手(ドライバー)がハンドルを握った状態で、ちょうどいい袖の長さになるよう、袖を長くとっています。
ですので、着るとほとんどの方が袖は余ります。
そのまま着用していただいてもいいのですが、袖をまくって着てもOK。
そのため、袖口だけ裏地が付いています。
ワークジャケットなので、基本的には裏地無し。表地の1枚仕立てとなっています。
バサッと羽織る感じがいいですね。
Tシャツ、シャツ、スウェット、ニットなど、様々なアイテムの上に羽織ってレイヤードを楽しんでください。
またルーツがユニフォームということで、それらしいディテールも。
胸ポケットの中には、ペンポケットが隠されてたりと、シンプルとは手を抜くことではないというのが伝わってきますね。
また例えばアメリカ物のワークジャケットだったらペンポケットが外に付くか、ステッチがバッチリ外まで見えてしまいそうなので、
なんというか奥ゆかしいところがヨーロッパのワークウェアらしくて面白いですね。
そして先日ご紹介した同じYarmoのDuster Coatと同じように、今回は無地がスーピマコットンで、
ストライプの方は、イギリスのヴィンテージファブリックを同じイギリスの生地屋さんに頼んで作ってもらったもので、
よく見ると結構手がこんでて、ヘリンボーンでさらにオルタネートストライプ柄。
そうそう、ダスターコートの時に言い忘れておりました。
今回、ブランドタグにちょっと変更がありました。
今季も使用しているCC41のロゴ。
なんか小さくなってます。
ちなみに前回がコレ。
これね、Yarmoが怒られちゃったみたい。
本当は、自社のブランドロゴ(Yarmo)より小さく使わないといけなかったらしいのですが、
まあ明らかにCC41を前面に出してるのが伝わってきますね!www
ちょっとそれはマズいよ~という指摘を、おそらくとある機関から注意を受け、変更になりました。
なので昨年お買い上げいただいた方のは、ちょっとレアになりますよ!
以上がYarmoのドライバーズジャケットのご紹介。
本日はもう1点!
パンツもございます!!
ドウゾ!!!
【ブランド】Yarmo(ヤーモ)
【アイテム】Engineered Pants
【価格】¥20,520-(税込)
【コメント】
実は昨年もセットアップで用意したものの、ブログ紹介前に完売してしまったヤーモのパンツになります!
丈は9分丈の設定で、ゆるくテーパードがかかりつつ動きやすい太さのワークパンツです。
ドライバーズジャケットのパンツですから、そりゃ動きやすいに決まってます!
それにご覧ください!
この安心の股上!!!
私も今年で40歳!だらしない下腹部もこれで安心ガッチリホールド!
まるっと胴を包み込むフィット感は、ヴィンテージ服のようです!
いやすいません!ヴィンテージと言えば売れると思ってます!ごめんなさい!
いうなればただの昔の服ってことです!昔っぽいパンツってだけです!
でもこの履き心地がなんとも言えず人気なんです。
早速ですが履いてみました。
Cut&Sawn/Gicipi (Pique high neck short sleeve) ¥5,940-
Shoes/Guidi&Rosellini -private-
グイディを履いちゃってますが、7CCRのイメージで。
こんなストライプのセットアップには、キレイな靴より汚れた靴の方が似合います。
クタクタになった7CCRのナチュラルがよく合いそう。
このカッコよくならないセットアップがヤーモなんです。
またシルエットもカッコいいルーズさとだらしなさのギリギリのところで絶妙なのですが、
なかなか口頭や文章では説明しにくいので、是非とも試してみてほしいですね!
それではまた。お店で会いましょう。