Zip Up Drill Jacket by JOHNSONS HOLDFAST (Dead stock from 1960’s~)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「リサイクルの日」だそうです。

寒さが増すほどにモフモフになってくるウチのネコ。

ブラッシング(ファーミネーター)でとれた毛をリサイクルして、セーターを作れないかな~と。

まあそれくらいボ~ッとしながら毛を刈ってたら、一か所ハゲましたけどね。ごめんよ。

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【アイテム】Zip Up Drill Jacket by JOHNSONS HOLDFAST (Dead stock from 1960’s~)

【価格】¥25,920-(税込)

【コメント】

まだまだ溜まってるデッドストックです!

本日ご紹介するのは、割と直球なヴィンテージアイテムになります。

1800年代から存在し、1980年ごろに消失してしまったイギリスのワークウェアブランド。HOLDFAST。だと思います。

だと思いますというのは、初めて見るタグなので。

分かりやすいホールドファストのタグだったらよかったんですけど。

一応HOLDFASTの名前と一緒に、JOHNSONSとあるのですが、

HOLDFASTというレーベルはJohnson & Sons Ltd.という会社により運営されていたので、

どっちも書いてあるならHOLDFASTでいいんじゃないでしょうか!?

 

ホールファストといえば、数年前に日本でも復刻されてましたが、ちょっと早かったんですかね~。

実はOLD TOWNがデザインしてて、結構作りはよかったんですけど。

近年話題のライ〇ロを含め、イギリスに当時多数存在したワークウェアブランドの1つ。ライ〇ロなんかもね。

 

そしてこれまた面白いのが、このHOLDFASTを作っていたJohnson & Sons Ltd.が存在した地名がGreat Yarmouthってこと。

そう。あのYarmoのお膝元・グレートヤーモスにあったんですね~。

てことで、同業者ということで仲が良かったのか悪かったのか知りませんが、

服作りには共通する部分が多数ございます!

 

例えばこんなとこ。

唯一のディテールらしいディテールですが、胸ポケットの部分。

ヤーモのドライバーズジャケットと全く同じペンポケットの構造でございます!

ホントこんなどうでもいい部分に気づいてニヤッとしちゃう私は、やはりバカなんでしょう。

 

さらには素材も今季のヤーモとそっくり!

古いイギリスのワークウェアやミリタリーウェアに使用されるドリルという生地ですが、

分かりやすく言うと、一般的に使われる「ツイル」という織り方より荒々しいと思ってもらえればいいかな?

ツルッとしたツイルより粗く、デニムよりは細かい。触った感じとしてはそんなとこですかね?

なので、今季のヤーモが使っている「ムラ糸ツイル」もこれにそっくりなのでございます。

さらに驚くべきは、なんと染料がインディゴ!と、ディーラーから伺っております。

イギリスのインディゴってのは珍しいと思います!!!!!

最初はただのネイビーかと思いましたが、生地の淵を見るとなるほど確かにインディゴのような色ムラがあります。

これは着こんでみないとどうなるかわからないですね。でも私のサイズはないので、レポートはできませんでした!

ぜひとも着られるみなさんで楽しんでほしい逸品です。

サイズは38なので、日本人のS~M程度なので。

 

もう一つヴィンテージらしいディテールがこちら。

付いてて嬉しいアルミのAEROジッパー!

さらには、写真を撮り忘れましたけどコの字留めです!!!

これを見ると50年代の可能性も入ってくるかな?

 

なにはともあれ、50~60年前の服を真っ新な状態から楽しめるってのは贅沢ですね!

なので例えばポケット周りのアタリとかも、

胸ポケットの周りにステッチがあるけどなんだろな~と思ったら?

内ポケットを縫い付けたステッチだったのね~と思いつつ、

このポケットが浮き出るように色落ちがしてくるのを常に見られるのがいいなという、

変態的な楽しみ方をしてほしいです。

 

 

在庫は全部で4着あったのですが、すでに残り2着になっているので、なるべくならお早目がよさそうです。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。