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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「献血の日」だそうです。
また多くの血が流れそうですね!キングダム!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Monica Johansson(モニカヨハンソン)
【アイテム】B02 Bracelet
【価格】¥17,280-(税込)
【コメント】
今季もどんどん新しいブランドを追加してます!もちろん既存ブランドの新作も続々と!
そして本日ご紹介するアイテムは、diariesを古くから応援してくれている皆様方には懐かしくも映るのではないでしょうか?
約5年ぶりに入荷してきた、サーミ族のブレスレットです。
今回セレクトしたのは、「Monica Johansson(モニカヨハンソン)」というアーティストのもの。
初めての紹介ですので、まずはブランド説明からどうぞ。
スウェーデン北部で生まれ育ったモニカヨハンソンは、1980年からアクセサリーの製作を始めました。
トナカイを飼い、トナカイの肉を食べながら遊牧生活を送り、固有の文化を築いてきたサーミ(sapmi)族の血を受け継ぐ彼女が、
アクセサリーを作り始めたのは自然な事でした。
ラップランド(スカンジナビア半島北部)で生きるトナカイ遊牧民・サーミ族のドゥオッチ(伝統手工芸)の一つとして
彼女たちの手で作られるこのアクセサリーは、大自然との対話から生み出されています。
素材には、万能で捨てることのない資源であるトナカイの革や角、さらには腱までも使用しており、
これはサーミ族にとっての自然の恵み、または共に生きたトナカイに敬意を払うという事になります。
また、装飾として使用される光沢のある銀糸は、ピューター(錫)と4%のシルバー(ニッケルフリー)からできた合金の糸であり、
使い込むほどに輝きが増します。
かつてサーミ族は、ピューターをトナカイに荷を載せて、スカンジナビア半島から運搬していたという歴史から、
トナカイに次ぐ資源と考え使用されるようになりました。
さらにこの銀糸を使用して刺繍をする、装飾品を作るという歴史は、約1600年代から続くと伝えられています。
しかし1800年代に入ると、レスタディアンリバイバルによる信仰深い人は自分を飾り付けるべきではないという思想から、
一時は姿を消してしまいます。
しかし1900年代にから再びその価値が見直され、作られるようになりました。
モニカヨハンソンは、サーミ族の誇りであり、長い歴史を文化を育んだこのアクセサリーが消えないようにという想いから、
ブレスレット作りを始めました。
現在はスウェーデン北部のKlimpfjall(クリンプフィエル)という美しい自然に囲まれた小さな村にアトリエを構えています。
サーミ族の間では、幸福をもたらすお守りとして伝えられてきたトナカイの角を
留め具として使用したブレスレットを身に付けることは、サーミ族のシンボルとして伝え続けられています。
というブランド。
民族物ですね。
結局は、自然や大地や生きとし生けるものに感謝というベクトルは、どこの先住民も変わりません。
しかし、その対象が変わると身に付ける物も変わってくる。
当たり前のことだけど、本来自然にあるものが、どのようにして我々人間と共生していくのか?
その過程や考え方が非常に興味深いなと思うわけです。
単純に、生きている間に色んな国や人の考え・価値観を知りたいってことですね!知的好奇心地球号!w
では、具体的にどう「物」として落とし込んでいったのか、詳しく見ていきましょう。
まずは気になるこの部分。
この銀糸の装飾ですね!
ブランド説明にもありましたが、もう一度詳しくk説明します。
「このアクセサリーの刺繍に使用されるピューター(錫=すず)素材の銀糸には、
96%の錫と4%のシルバー(ニッケルフリー)の合金とされています。
彼らにとって昔から錫は、金、銀に次ぐ効果な金属として扱われており、酸化しにくく耐変色性に強く、
金のように水を浄化する能力があると考えられています。
また耐抗菌作用という作用も持ち、金属アレルギーにもなりにくい素材です。
そして錫自体は非常に柔らかいことから、シルバーとの合金にすることで硬さを加え、
銀白色の美しい光沢を保たせ、輝きが続くように作られています。」
とありますが、錫ってそんなすごいんだ~!知りませんでしたー!
ちょっと盛ってる気もしないでもないですけどね!?
でも確かにキラキラしてキレイです。
さらにはこの見た目なのに、シルバーブレスではなくレザーブレスにカテゴライズできちゃうのが面白いと思います。
まあミックスなんですけど、付けた感じはレザーブレスのそれ。
というよりも、まさに金属アレルギーの人でも付けられるシルバーアクセと考えるのが良いでしょう!!!
表は金属糸ですが、肌に触れる部分はレザー。
そしてまたこのレザーのクオリティも素晴らしいんですよ!
というわけで、革の説明。
「トナカイの革は、柔らかい肌触りでなじみやすく、温かみを感じさせるのが特徴です。
柔軟性に優れていながら、油分を多く含みますので耐久性にも優れています。
ベジタブルタンニングによる皮本来のナチュラルな風合いが活かされており、
使い込むことでより光沢を増していきます。」
と、さすがに革の説明はありきたりですかね!
ネイティブアメリカンでも鹿革は使います。やはり使いやすいのかな~?
そしてこのボタンが良い!
またまたボタンの説明です!
「ボタンはトナカイの角を加工して作られています。
トナカイの角は、極寒の雪の中で餌を掘り起こす役割と果たすことから、
力強さ・権力の象徴とされています。」
こちらもネイティブアメリカンでは、鹿の角をボタンにしたりします。
が、しかし、力強さの象徴は熊になりますね。ベアパウとか。
インディアンジュエリーで鹿モチーフってあまり見ないので、面白いです!
で、これら角や革や錫でさえも、全ては大地から拝借したもの。
全ては土に還るというわけです。
以前扱ってたテラパックスのリネンバッグ同様、土に埋めて確かめてみたいところですが、
さすがにその勇気はありません!!!!!
とりあえず、壊れるまで使ってみてからですね!
私、これまた民族物であるトゥアレグシルバーと重ねて付けています。
ジャラジャラな気分。
これがまたWOADに映えますねー!
でもね~!この何も考えず付けたいだけ付けるってやつ、ファッション的にはアウトなんでしょうか?
ほら、よくココ・シャネルの名言とか引用するじゃないですか?
「鏡の前でアクセサリーを1つ外しなさい。それであなたはより完璧になるでしょう。」だっけ?
確かそんな感じの。
飾り付けるんだけど、1つ引くことで完璧になるらしい。
ありがたいシャネルの教え。。。。。。
しゃらくせぇ!!!!!
いや別にシャネルがどうこうという訳じゃないんですが、
個人的にはファッションを高尚なものにはしたくないという想いがありましてね。
ファッションで偉そうなことを言うのって、クソくらえなんですよ。いやクソの役にすら立たない。
なんてことを言っちゃうと、ファッションでご飯を食べてる以上、さすがに罰が当たりそう・・・
いやまあ例えばアートってよく分からないよね?何の役に立つんだろうね?くらいの軽い認識です。
つまりファッションは遠く崇高なものではなく、みんなの手の中にあるもの。気が~付けば~そこに~あ~~るもの~!?アレッ?
まあ別に付けたいだけ付ければいいんじゃねぇ?と思ってます。
悪趣味だって個性は個性。
これ見よがしにアクセサリーを付けてる人は大好きです!
だって、俺なんかは毎日つけられるけど、普通に働いてたら週末しか付けられないでしょ?
そしたら持ってるやつ全部付けたっていいと思いますよ!
細かいことを気にして、おっかなびっくりファッションを楽しむより、
自信を持って堂々としてるのが一番カッコいいと思います。
という意見の一つでした。
ちなみにサイズは、16㎝~21㎝まで、しかも1㎝刻みで用意してます!
我ながらアホだな~と思います。
でも女性の方からかなり手首が太い男性の方までカバーしてるはずです!
ちなみに手首やや太の私で19㎝でした。参考までにどうぞ。
→Monica Johansson|B02 Bracelet
それではまた。お店で会いましょう。