American Optical(アメリカンオプティカル)の1960’s F9900 Breezecatcher Eyeglasses (Dead Stock)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「バイオリンの日」だそうです。

バイオリンといえば、少し前に好きで聞いてたDrakskip(ドレクスキップ)というバンドがありまして、

先月のフジロックにも出てたのですが、見に行った友人に感想を聞いてみると、

「8月から、自身の音楽ルーツである北欧に留学するから、活動停止だってよ!」とのこと。。。

あ~あ、まだライブ見てないのに・・・

まあ1年間の活動休止なので、また再開してくれることを祈るしかないな。

 

と思ってたら、それに代わるようなゴキゲンワーゲンなバンドを知りました!

バンドの名前はtricolorと書いてトリコロール。NHKのマッサンでも使われてたみたいです。

トリコロールですがフレンチポップではありません。アイリッシュバンドです!

きっかけは、水戸の友人のお店・to_dining&daily good things(トゥーダイニングアンドデイリーグッドシングス略してトゥでいいです。)

でのライブの告知を見て。

9/21にtoでライブをするみたい。いいな。行きたい。

 

それにしてもドレクスキップもトリコロールも、軽快なバイオリンの音が最高ですねー!

夏も終わり、ちょうど空気がひんやりしてきて何をするにも気持ちがいい季節。

虫の声も収まると、なんとなく空気が澄んできたように感じるのは私だけでしょうか?

すると人の声や楽器の音も非常に澄み渡って聞こえるような気がするんです。

個人的に最も好きな季節は秋。最も好きな芸能人はあき竹城。(嘘)

だからフェスの中でも朝霧JAMが一番好きなのかもね。

 

 

 

じゃ、もう秋になりそうな気配ですが、夏らしいアイテムのご紹介です!

ドウゾ!

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【ブランド】American Optical(アメリカンオプティカル)

【アイテム】1960’s F9900 Breezecatcher Eyeglasses (Dead Stock)

【価格】¥30,024-(税込)

【コメント】

夏の終わりに、デッドストックのサングラスが入荷してまいりました。

夏が終わろうが、ある時に仕入れないと後になっては手に入らない代物でございますので。

 

物はというと、

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何やらレンズ横のメッシュが気になる非常に珍しいサングラス。

どれくらい珍しいって、ネットで探しても国内ではほぼ見つからないくらい珍しい。なので相場も分かりません。

まあ、私がこれなら買うだろうと思った価格なので仕入れました。

 

ちなみにこのサングラス、メーカーもちゃんとしたブランドです。

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このAOの鋲が表すのは、American Optical(アメリカンオプティカル社)。

まずはブランド紹介から。

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現存するメガネフレームメーカーの中でも、世界最古と言われるアメリカンオプティカル。

その歴史は19世紀初頭にまで遡ります。

コネチカット州の農家の少年だったウイリアム・ビーチャーが、ロードアイランドで貿易を学び、

マサチューセッツ州に移り住んだ1826年からその歴史が始まります。

1839年には自社工場を建て、1900年に入ると飛躍的に売り上げが伸び、

1905年にロンドンにまで事務所を構え、2000人もの従業員を雇うまでになりました。

その実績が認められ、第一次世界大戦時の1917年には、アメリカ軍と連合国軍にサングラスを供給します。

さらに第二次世界大戦時には、その技術力を活かしゴーグルやアヴィエイターサングラスやライフルスコープなどの

様々な軍用製品を政府に供給してきました。

そして1946年、Army-Navy “E” Awardを受賞するに至ります。

現在パイロットゴーグルの標準として知られるフライトゴーグル58は、1958年に同社がアメリカ軍の為に開発したものです。

1969年にアポロ11号に乗ったニール・アームストロングとその乗組員も、同社のサングラスをして月に降り立ちました。

これらのアヴィエイターサングラスは、ワシントンDCにあるスミソニアン航空宇宙博物館に永久展示されています。

また、映画のイージーライダーやトップガン、地獄の黙示録などでも同社の製品を目にすることができます。

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というように、アメリカの歴史とともに歩んできたともいえるAmerican Optical。

また上記のブランド説明にはありませんが、あのマルコムXがかけているメガネも同社の製品だそうです。

220px-Malcolm-x

 

由緒あるブランドということはお分かりいただけたかと思います。

それでは詳しく見ていきましょう。

まずはモデル名。

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F9900とあります。Breezecatcherというモデルだそう。Breezecatcher、まさに風防ですね。

またAO Safetyとあることから、作業用の安全メガネだと思います。

メガネとゴーグルの中間といった感じですかね。

サイズ表記はMediumとありますが、Smallもご用意しています。

ちなみに私(少々顔が大き目)でMでピッタリ。小柄な方だとSになると思います。

 

形もボストン型で、非常に使いやすい。

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これは誰にでも似合う形ですね。色もグレークリアーで使いやすい。

なかなかインポートのメガネだとそうはいかないんですよ。

欧米とアジア人だと骨格が違うので。

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ですが、こちらはちゃんとブリッジがあり、欧米人に比べ鼻が低い日本人でも付け心地は良いと思います。

 

そしてやはり気になるのはこのメッシュ部分。

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ちゃんと金属のメッシュになっているから驚きです!

しかもなんと!!!

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折りたたむことができます!!!スゲェ・・・

とても50年前のモノとは思えません。

でもこの辺見るとヴィンテージぽいかな。

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7枚蝶番でクオリティが高いのはもちろんのこと、極小の六角ネジが泣ける!

お客様に聞いたのですが(I富くんありがとう!)、このネジを巻ける道具があるのかってこと!?

確かに言われてみれば、普通はマイナスかプラスネジですからね。メガネ屋にもあるのでしょうか?

(アサヤケならありそうだけど。。。)

 

それにしてもこの風防がメチャクチャカッコいい!

車やバイクに乗る時もオススメだと思います。

私は目が悪いので、度を入れたサングラスにしようと思ったのですが、

レンズがうまく抜けるかぶっちゃけ分かりません。Safetyメガネなので、固定されている場合もあります。

運転できないからコンタクトにするしかないのか!?

 

 

それではまた。お店で会いましょう。