※ただいま夜だけ自粛中につき、18:30閉店です。
※6/27(日)は、都合により18時閉店とさせていただきます。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「露天風呂の日」だそうです。
昨日はお店の備品の買いだしで柏あたりに。
お昼は久々にIKEAとかいいね!ってことで三郷へ。
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なんと!?アイケア(=オアシスではなくオエイシス的な意味で)でザリガニ食えるって知ってた???
ザリガニ食べたの初めて!!!
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でもこれエビなのカニなの?
食べ方も味もエビ。だけど名前はカニ。
エビ?カニ?
ザリガニも美味いけど、から揚げ好きとしてはイケアの「かあちゃんのから揚げ」は外せない。
スウェーデンにまつわる料理の中で、唯一日本らしい「かあちゃんのから揚げ」。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
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【ブランド】comm.arch.(コムアーチ)
【アイテム】Knitted Polo in Moss Stitch
【価格】¥22,000-(税込)
【コメント】
2017年よりコムアーチでは作られ始め、実は定番となっているニットポロ。
デザイナー・Joe Mcさん本人が「隠れた名作」と呼ぶほどのアイテム。
なので、個人的には隠れたままではもったいないと思います!!!
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私としては、このニットポロをセレクトするにあたり、ある「諦め」がありました。
カノコポロに関しては、もはやグラソンの牙城を崩せるものがなさそうなので、
鹿の子生地ではないポロシャツに照準を合わせたところ、
ものすごい良いタイミングでコムアーチがニットポロを作ってくれたんです。
それが3年前。
で、実はこの3年間はコムアーチとグラソンとジチピのポロシャツの3本立てで展開してまいりました。
おかげさまで昨年は、コムアーチのポロは紹介する前に完売しており、
今年はグラソンのポロが紹介前に完売。
実は毎年必ず売れるというわけでは決してなく、あっちが売れればこっちが鳴りを潜め、
さて来年はどっちが売れるだろう?
どっちでもいいや、毎年少しづつオーダーするだけです。
なのでいつも在庫がありません。ごめんなさい。
売れるからって大量に仕入れたくなく、また一度に大量消費されたくないのです。
お客様より服が大事なのか?と言われたら、まあ・・・ノーコメントで!www
と、前置きが長くなりましたが、詳しく見ていきましょう。
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素材は、シーツなどにも使用される高級インド綿を、
国内でコンパクトスピンにて 紡績された強撚糸です。
コンパクトスピンとは、シルキーな光沢感がありながら、毛羽を抑えられる特徴があります。
それを、16ゲージという国内でも珍しいニットマシンでニットポロを作りました。
ちなみにゲージとは編み針の密度を表す単位なのですが、
ローゲージ=1.5~7
ミドルゲージ=6.5~10
ハイゲージ=12以上
と分類されるので、立派なハイゲージニットになるわけです。
と、ここで普通の服作りであれば、スメ〇レーよろしくハイゲージを存分に楽しめるよう
そのままジャージー編みにしてしまいそうですが、
コムアーチはなんとモスステッチという編み地にしてしまいました!
これはかなり挑戦的で、そのまま編めばサラッとした誰もが上質と分かる素材感が伝わるのですが、
モスステッチという編み方は、別名ポップコーン編みとも呼ばれ、
ポコポコとした表情が特徴なので、しなやかさは減退します。
しかし、ポコポコとした編地は肌に触れる表面積が非常に小さく、
汗をかいても肌に貼りつかず、また汗をいっぱい吸って発散してくれます。
これ以上の機能的な夏のコットンニットもそうそうないでしょう。
また、モスステッチとは「鹿の子編み(カノコ)」の一種でもあり、
伝統的なポロシャツというものを、ニットして最大限に表現したとも言えるのです。
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この「ちょうちん袖」も伝統的な(というほど歴史もないけど)カノコポロって感じでいいでしょ!?
さらにリブにもこだわりが。
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ハイゲージニットのリブは細いので、普通のリブを編むと、
ゴムのようにぎゅっと内側に入ってしまいます。
それを防ぐために、リブの裏側を別の編み方にすることで、ピンと張るようにしています。
脇のスリット部分も、ただのリブにしてしまうとクルクル巻いてしまうので、
編み方を変えてしっかり形を保つようになっているんです。
という、とことん来た時の形状を計算し、ニットの持つ力をここでも最大限に利用してますね。
そして最大の肝だと思うのがこの部分。
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やはり「なぜポロシャツを着たいのか?」となれば、
その答えは「襟が欲しいから」だと思うんですよ。
でもシャツでは硬すぎる。だから楽だけどちゃんとして見えるわがままな服。
というわけなので、セレクトする方としても、「襟にいかにこだわったか」が分かるポロシャツが良いんです。
そしてコムアーチのポロシャツの襟はニット。
襟なので、しっかり立ってもらわないと困ります。
それがニットでできるのか?
出来るんです!!!!!
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よく見ると、襟の編地が2段階になっているのが分かりますか?
ちなみに上の部分が「総針」で、下の部分が「ミラノリブ」になっています。
「総針」とは、例えばアンデルセンアンデルセンのニットは1×1のリブ編みなので凹凸がありますが、
総針の場合は凹凸が無いリブ編みとお考えください。
ニットとしての伸縮性がありながら、表情はフラット。
次は「ミラノリブ」とは、ぶっちゃけよく分からないんですけど、
総針にもう1手間かけて生地が硬くなります。
生地の作りがどうとかは知らなくてもいいのでひとまず置いときます。
ポイントは、「台襟としてミラノリブを使用している」ところがこの襟の面白いところです!
これはもう写真で伝えるのは面倒なので、直接ご覧くださいね。
ちなみにポケットもミラノリブでできているので、
四角的効果もさることながら、強度もある程度担保できているんです。
機能性とデザインを兼ね備えた服ってのは、やっぱり好きだねぇ~
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それではまた。お店で会いましょう。