diaries blog | S.N.S Herning(エスエヌエスハーニング) | Stark Cardigan & Fisherman Short Zip

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「飛行機の日」だそうです。

飛行機どころか俺の車なんだけどさ、

次の車検通らなそうでヤバイ・・・涙

つらみが深い





じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】S.N.S Herning(エスエヌエスハーニング)

【アイテム】Stark Cardigan

【価格】¥37,400-(税込)

【コメント】

続くニット紹介!

目玉のキャメルヘア、入門のノアイースタリーと来て、

今度は当店の顔となるニットブランド、S.N.S Herningでございます。

先日ブランド説明はさせていただいたので、早速見て参りましょう!

こちらは恐らくS.N.S Herningのラインナップの中でも、

最も人気のある型だと思われるStarkというカーディガン。

Starkと書いてスターク。ついスタルクと読んでしまう90年代フィリップ・スタルク世代。

良い得て妙ですが、スタルクのような硬いインダストリアルさを感じるので、

このカーディガンはStarkだなぁ~と思ってます!!!

まず目を引くのが大きなメタルボタン。

こんな攻めたデザインながら、実はS.N.S Herningでは1971年から作り続けられているクラシックモデル。

またこの編み柄も特徴的。

タテヨコ裏表、ニットブランドらしく、典型的な編み方を駆使して、

見たこともないパターンを生み出しました。

これはまた機能的にも素晴らしく、空間を作ることで保温性が高まり、

また様々な方向に延びるのでストレッチ性が高まり、非常に動きやすいんです!


というわけで、着てみました。

Shirt/Gitman Vintage (Classic flannel shirt) ¥23,100-

Pants/Fraizzoli (String pants) ¥30,800-

Shoes/astorflex (Greenflex) ¥29,700-

ハンパない存在感。

もはやこのニットのコーディネートにヒネリは要りません。

またこのブランドのニットの特長は、驚くほどの強度。

こんな強いニットなかなかありません!特に毛玉ができにくい。

だからニットに似つかわしくないメタルボタンも、ガンガン使っちゃうのかな?

なので、実はこのStarkカーディガンは、個人的にはインバー○ランの現代版と捉えています。

そもそもS.N.S Herning自体が、100年前にフィッシャーマンニットとして始まったので、

中らずと雖(いえど)も遠からずなのです。

なので、この幾何学模様とウッドではなくメタルのボタンは、

アランニットカーディガンの現代版と考えると面白いと思ったんです。


またそのように考えると、最初は(色のせいもあるけど)モードっぽい印象のStarkも、

途端にクラシックなフィッシャーマンセーターのように見えてくるので、

着こなしの幅が広がるというメリットもあります。

気取らず、色落ちしたデニムや古着のスウェットなどにも。


ちなみに、Starkは3年連続でセレクトしていますが、

ブログでちゃんと紹介するのは今回が初めてだったはず!?

なので、お早めにどうぞ。




そして本日はS.N.S Herningからもう1点!

【アイテム】Fisherman Short Zip

【価格】¥33,000-(税込)

【コメント】

そして今度は、S.N.S Herningが定着してきたついでに、

どんどん新しいモデルを展開していこうと思ってセレクトしたやつ!

昨年は、同じFishermanシリーズのクルーネックを入荷させました。

しかし今回はジップ使用。

ジップが・・・・・・

ririジップてだけでテンション上がるわ~~~~~!!!!!

最高のファスナーはそりゃYKKエクセラだけども、取っ手が上品すぎてね。

でもririの良いところって、この武骨なツマミなんですよ!

ヨーロッパの軍物で使われているというのもいいんです!

ま、そんなウンチクは置いといて、

とりあえずririジップてだけでテンション上げとけばOK!www

(ウンチク無くなったら俺のブログ終わるけどw)

またこのファスナー周辺のパイピングも非常に丁寧で素晴らしいですね。



次は、このFishermanシリーズの特長を説明します。

特徴は、このボコボコとした編みパターン。

実はこの形、S.N.S Herningが創業当時から作り続けているもので、

バブルパターンという名前が付いています。

バブル=泡のことですね。

バブル経済がまた来てくれるように願って作られています。

嘘です。もっと前の時代です。

本当は、「保温性を高める」ため。

ではなぜこのバブルパターンが保温性を高めることになるのか?

それは、このバブルと呼ばれるふくらみの中に、空気が溜まることで、

外気と体の間に断熱効果が発生し、体温を逃がしにくくするんだとか。



寒い北欧の海で、漁師を厳しい寒さから守るために生まれたパターン。

これを編みを考えたのが、彼のおじいさん。

そして、このバブルパターンを用いたセーターが評判を呼び、S.N.S Herningが始まったという、

原点とも呼べるアイテムなんです。

なのでこのバブルパターンは、胸や手首などの冷やしてはいけない部分に特に配されているんです。

(俺的にはお腹も冷やしたくないんだけどな・・・)


というわけで着てみました。(もう着てるけど)

Pants/1st PAT-RN (Yale pants) ¥33,000-

Shoes/ALDEN -private-

先ほどご紹介したStarkカーディガンは、イン○ーアランに例えましたが、

こちらは差し詰めガンジーセーターといったところでしょうか。

漁師を厳しい寒さから身を守るという部分では、全く同じです。

そして編み柄に理由があるという点でも。

違いはクラシックなイギリス物と、デザインに強い北欧物。

まるで家具のようですね!

もう一つの違いを挙げるとすれば、圧倒的な耐久性にあります。

S.N.S Herningのニット全てに言えることなんですが、

本っっっ当に毛玉ができにくい!!!!!!

なぜかは全然分からないんだけど、マジで強いから!

是非とも着てみて欲しいです!



以上で、2019年秋冬のS.N.S Herningの紹介はおしまい。

気が付けばサイズが欠けてきているので、お早めにお願いします!





それではまた。お店で会いましょう。