diaries blog | Wisport(ウィスポート)| Woodcraft

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)

※コロナ対策実施中です。





ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「アーモンドの日」だそうです。

お店再開!

ウチの店のこと忘れられてないかな~と思ってビビってたんですが、来てくれました!

ご来店、ありがとうございます!!!!!

ホント連休中、な~~~んにもしなかったですからね~。

何もしないことの贅沢さを知る。大人です。



ですが、ブログのネタも作れなかったのが悔やまれる。

でもブログには何かしら書かないといけないので、

俺のしょうもない日常を晒します。

何もしない贅沢を知る俺は、公園を散歩して凍ってる池の上を鳥が歩いてるのを見るくらいしかしませんね。

そうそう、山にもアタックしました。ご覧の通り、低山です。

こちらは宝篋山(ほうきょうさん)。

なんにせよ、新年に山に登るってのはいいもんですよ。

人生は辛い道のり。今年もどこまで人生という山を登れるのか。

おじさんらしい考えですね。

山の次は沼。

海どころか湖ですらないところが中途半端で、何もしてなさが伝わってきますね。

こちらは下妻市の砂沼。

35年ぶりに訪れた砂沼サンビーチは、2年前に閉園してましたね。



いかがでしたでしょうか?

改めて見ると、動物と自然しか写ってない空白の9日間。

仕事がんばれそうです!




じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Wisport(ウィスポート)

【アイテム】Woodcraft

【価格】¥33,000-(税込)

【コメント】

どこにでもあるだけに、なかなか「コレだ!」という物に出会えないナイロンバッグ。

ここ数年はGUDに頼り切りでしたが、久々に「自分で使ってみよう!」と思うバッグに出会えました。

ちょうど買い替えのタイミングだったんですよ。

過去5年間、買い付けを支えてくれたKarrimor SF(カリマースペシャルフォース)のバックパック。

皆さんにお買い上げいただいたヴィンテージウェアは、このバッグで運ばれたのかもしれません。

今では高くて手が出なくなってしまったM47もブラックモールスキンも。

バブアーがたくさん見つかっちゃって、詰め込んだたら異常な重さになっちゃったり。

共にしんどい旅をつづけて来ましたね。

でも昨年の買い付けから戻ってきたら、壊れてしまいました。

だから買い替えないといけないんだけど、同じの買うのもなんだし、

やっぱりバイヤーですので惰性でセレクトせず、

これを機会にまた新しいバックパックをさがしてて、

メチャクチャ良いタイミングで出会うことができました。



ちなみに買い付けに必要な条件としては、まず機内に持ち込めるサイズであること。

あまりに貴重なやつとか、壊れそうな物は、自分の手で持って帰りたいです。

ちなみにこれは機内に持ち込みできるギリギリのサイズ



次の条件は、防犯性。

ポケットいっぱいついてて便利だとしても、簡単に開けられるようでは困る。

貴重品はそもそもバッグに入れませんけどね。

構造はシンプルでいいんです。



そしてカッコ良さ。

俺が選ぶものなので、明らかにカッコイイわけではないです!www

これは微妙なカッコ良さ。

でもまあオサレなファッション業界の展示会にも持っていくので、それなりにね。

といっても、華やかな展示会で一番ダサいカッコしてるバイヤーの自覚はあります!wwwww



そんな条件を満たしたバッグをご紹介しましょう。

まずは初めてということで、ブランド説明からどうぞ。

1984年ポーランドで、Wieslaw SciegienkoがBAGAR Sp.jp社を設立。

オリジナルブランドでWisportをスタート。

軍用・狩猟用を始め、トレッキング、レジャーなど幅広い用途のバッグをデザイン。

自家工場での生産、素材、付属はアメリカやヨーロッパの質の高いものを厳選して使用。

現在、ポーランド軍、同国警察組織で公式採用されている。


というブランドです。

メインがミリタリーとハンティング。

ガチンコでフィールドワークができるタフなメーカー。

そして軍や警察でも公式採用されてるってんだから凄いです。

さらには、ポーランドからっているのも珍しいでしょ?


あれっ!?


そういや昨年末に紹介したダウンジャケットもポーランドから・・・

ポーランドには、何かある!!!!!




じゃ、詳しく見ていきましょう。


こちらはWoodcraftというモデル。

形はよくある構造ですが、この色にヤラレましたね~~~~~!

大体がブラック・オリーブ・ベージュ(カーキ)ですが、このブラウンはなかなかありません。

なんでしょう?ポーランドの森に馴染む色なのでしょうか?

なにはともあれ、良い色してんじゃねーか!と思い好きになってしまいました。

どうせロゴを背負うなら、こういう訳の分からないダサいロゴがいいんです!w

ちなみにボディには、切り裂きや摩擦に強いのCorduraナイロンを使用。

バックルなどのパーツは、アメリカのDuraflex社やITW Nexus社のものを使用しています。

そして肝心なショルダーストラップ。

本当に良いバッグは、重ければ重い物を背負った時にこそ、その機能性が分かります。

具体的に言うと、肩に食い込まない。

背中全体に重みが分散するような感覚なんです。

そしてWisportのバックパックには、人間工学に基づいたショルダーストラップと

ヒップストラップがついているそうです。

それがこの謎の「SAS Ergonomic suspension system」というもの。

Ergonomic=人体工学ってことです。

これは次の買い付けが楽しみですね~~~!次いつ行けるか分からないけど!w

先ほど「俺が求める条件」で書いたように、中はシンプルでOK。

何の仕切りもありません。

ですが外がヤバイ!

この一番下のジップ。何だか分かります?

ポケットはポケットなんですけど、入り口が下でポケットは上。

こんなのあり得ないでしょ!?

と思ったら、これは物を収納するポケットというよりも、

とある袋を収納するポケットでした。

それはこの袋。


何が起きたか分からないでしょ!?w

なんと!下部のジッパーからペロ~ンと袋が出てきて、そこにライフルを収納し、

背面のストラップで留めて運ぶという仕様なんですよ。

これぞガチ!ガチンコのハンティングバッグです!

こんなの絶対使わないんですけど、小学生の頃使ってた多機能筆箱みたいな感じで、

男の子は好きなんですよ!こういうのが!!!!!おじさんですが!



あ、でもさっきは絶対使わないって言いましたけど、もしですよ?

もし買い付けでグラとかジェルデのランプ見つけちゃったら、ここに差して持って帰るかもしれない!?

そんなの絶対嫌だ!あんな思い鉄の塊なんて背負いたくない!



そうですね~、お客様には釣り竿とかしまってもらいましょうかね?



というように、このあまり意味のないポケット一つで盛り上がることができる。



計算されたデザインで、洗練された機能を持つバッグもいいですが、

ただ一つの目的(この場合はハンティング)に向けて、

荒々しいまでのなりふり構わないデザインも魅力的だと思いませんか?



ワイルドサイドを歩くように。


トゥ トゥル トゥル トゥ トゥル 

トゥ トゥル トゥル トゥ トゥル 

トゥ トゥル トゥル トゥ トゥル 

トゥ トゥル トゥル トゥ トゥル トゥー





それではまた。お店で会いましょう。