Fileuse d’Arbor(フィルーズダルボー)のBrest

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「電卓の日」だそうです。

 

今お店で使ってる電卓もいいんですけどね、昔のLED表示の電卓も探してたりします。

昨日のマーケットで見つかったらよかったのにな~

というわけで、STRAY SHEEPがオープンした川崎でも昨日今日と蚤の市が開かれてましたが、

実はつくばでもOLD NEW MARKETという、古い物も新しい物もという節操の無い(ウチも他人の事言えませんけどね!)イベントが開かれてたんです!

 

骨董とかアンティークとかの匂いがあまり感じられないつくばなので、どうなることかと勝手に心配しておりましたが、

いや~結構多くの人で賑わってて安心しましたよ!

と同時に、つくばにもオシャレな人意外といるじゃない!と思いつつ、ウチのお店に来たことある人あまりいないな~・・・と。

宣伝も頑張らないとヤバイっすね!ダイアリーズ!

 

気になる私の戦利品は、、、コチラ!!!

ファラフェルです!!!

やってることは海外買い付けと同じ!

そして食ってばかり!食いしん坊ダイアリーズです!食いしん坊ダイアリーズって番組とかサイトあってもよさそうですけどね!

そんな私が食べたかったFreepazのファラフェル。

Freepazさんは茨城県の東海村を拠点にされているそうで、水戸以北ではよく出店されているのですが、

なかなか県南で食べられる機会がなくて、やっとありつけましたー!

私もそれなりに世界各国でファラフェルを食べてますが、こちらのファラフェルはフムスもたっぷり、

素揚げの南瓜と茄子がアクセントになり、程よく日本人ナイズド?された部分もあり、食べやすくて美味いファラフェルでしたよ!

と書いている間にまた食いたくなってきたわ~。

 

そしてふと目を上げると、アンティークマーケットに似つかわしくない光景が繰り広げられておりました!

アンティークマーケットの人の群れが割れ、モーセの十戒のように突き進むのはまさかのセグウェイ!!!

つくばではセグウェイで街を散策するツアーが組まれています。

さすがつくば。

カオスつくば。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Fileuse d’Arbor(フィルーズダルボー)

【アイテム】Brest

【価格】(左)¥16,200-(税込)

(右) ¥14,904-(税込)

【コメント】

先日ご紹介させていただいたパステル染めのフィル―ズダルボーのコットンニットも、お陰様で完売・・・の予定です。(※大人の事情で予定です。)

 

そしてこちらも昨シーズン、数年ぶりに新しく仲間入りしたボーダーカットソー。

こちらも大好評でどんどんファンが増えてます。

 

早速ですが詳しく見ていきましょう。

まず最初にご覧いただきたいのは、創業者一族の名を冠した「BREST」というモデル。

 

そしてまずチェックすべきなのはこの部分。

この写真で、このカットソーの良さをほとんど説明できます!

まずはネックですね!ボートネックというくらいだから、ここが肝!

ネックのヘム幅(折り返しの縫い代)が湾曲しているので、クラシックさを感じます。

ボートネックの語源て、ネックがボートの形って言われているけど、

もしかしたらこのネックのステッチの形あればこそだったりして!?!?!?

 

さらに!ブランド説明でも気になる「商標登録された縫製仕様」が肩の部分。

前身頃と後身頃を重ねて生地をこの部分だけ2重にして縫製してるんです。

たったそれだけのことなんですけど、それを何十年も前からやり続けてたことに価値があるんだと思います。

「商標登録された縫製仕様」が、まさにこの部分なんです!

 

そしてボーダー柄は「肩抜き」。

いつからそう言われてたのかは知りません。肩の部分だけボーダーが無いから肩抜きなんです。

ま、ピカソが着てたってことで人気ですよね。

 

そして次に語れるウンチクがこちらのディテール。

これがなんと戦艦ジャンヌダルク号の旗章で、しかもオフィシャルで使用を許されています!

またジャンヌダルクって名前がズルい!

調べてみたら本当にありました!当たり前ですけど!

 

戦艦ジャンヌダルク発進!ドーーーーン!

カッコイーーー!

そして紋章もありました!

ホントだ!一緒だ!(ヘリコプターって書いてある気がするけど。まあいっか。)

 

まだまだディテールは続きます!

ブランド説明にもあった通り、カットソーではなくニットなんです。ニットソーといったところ。

先ほどの写真の裾口もご覧ください。

こちらは縫い代を取ってないんです。

なんていうか、まあ実際に見てもらえれば分かります。

裾口もリンキングしただけになっています。

だから着心地は、みなさんが「バスクシャツ」と呼ぶあの硬くてザラザラした生地とは正反対で、

しっとりサラサラでストレッチ性にも富み、非常に着心地が良いのです!

もちろん、バスクシャツはあの「着にくさ」が魅力なんですけどね!

 

 

そして今季はもう一つ言いたいことがあります!!!

それは色!

今回はベーシックな白ベースのものに加え、気になる左のブルーのやつは、

やっぱりそう!パステル(=ウォード)染めの物が届いておりますよー!

しかも、実は右の白×ブルーをパステル染めしただけのやつ!元々は同じってことです!

ちなみにパステルの方を裏返すと、より分かりやすいです。

この青は、液体に浸しただけでは青くなりません。空気に触れて酸化することで青くなります。

なので裏側は空気にあまり触れませんので、ムラになるわけですね。

あと、縫製した糸はおそらくポリエステルのような化学繊維なので、

糸はあまり染まりません。ワッペンは染まってますね。

 

改めて、パステルとは何ぞ?という方は、先日のブログをご覧ください。

Fileuse d’Arbor(フィルーズダルボー)のDouarnenez(Click!)

いや~着こんだらどうなっちゃうんでしょ?

 

そして、例によって着こんだ昨年仕入れたやつがあります。

もちろん私も着てみたんですが、最初は小さいんじゃないかな~と思いました。

でもメーカーの方が、ある程度の数をまとめないとXLを作ってくれなくてね。

でも俺の体型(178㎝・85kg・胸囲100㎝)でもLでイケますと言われるもんですからね、

ウソだ~と思いつつ、騙されたと思って着てみたんですが、、、

これが結構伸びるんですよ!!!

いや伸びると言うと語弊がありますね。非常によく馴染みます!

伸びるというと、洗濯繰り返したらビロ~ンてなるイメージですが、

縫製は間違いなく丈夫で型崩れはせず、しっかり着る人の体型に合わせて服が変化してくれるんです!!!

腕はぐるりで4㎝ほど伸び、銅は8㎝くらい伸びました!

でも袖丈や着丈はほとんど変わりません!

こんな馴染み方する服は、初めてかもしれません!!!ちょっと感動と興奮を味わいました!

 

なので、今まで見て来たバスクシャツは、固くて方が凝る~なんて方にも、是非ともトライしてみてほしいです。

 

個人的に、人気急上昇中のフィル―ズダルボーでした。

結構ハマってます。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。