8/10(日)8:00~17:00(雨天中止)
※こちらのイベントに当店も参加させていただきます!ぜひともご来場ください!
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「米騒動の日」だそうです。
昨日の我が家は服騒動でした。
なにかっていうと、フジロックに何を着ていくかでワーワーギャーギャー。
でもこれがすごい楽しい!
普段街ではできないようなコーディネートを考えるわけなので、思い切りスイッチを切り替えてね。
Diariesに売ってる服って、シンプルでベーシックなものが多いから、
ルールを無視したコーディネートが楽しくてしょうがない!大半は痛い服装なんだけどね。
今までそうやって色んなファッションを楽しんで来たから、
昨日のクロスカラーズとかデッドストックのバナリパとか毎年必ず仕入れるバンドTとか、
わけの分からないアイテムがDiariesに入荷してくるんだと思う。
たった1日だけだけど、瞬間的にテンションをマックスまで引き上げてくれる服ってのは、そういうやつらなんです。
万人受けしないし、売れないのも分かってるけど、自分が楽しいと思うから仕入れてしまう。
洋服好きの悲しい性でございます。
さて、最近のフジロックに着ていく服のテーマは「アウトドア離れ」。
恐らくフジロックに行く時に、みんなが一番迷うのは準備かと思います。何を着て何を持っていけばいいのか。
確かに会場内のお客さんは、みんな装備がすごい!
でもあれもこれも一気に揃えるのは金銭的にも大変だし、何より「そこまでしないとダメなの?」という障壁にもなってしまいます。
そこで、そんなスタイルへのアンチテーゼとして、
またクオリティにこだわった服は、アウトドアシーンでも十分に機能を発揮するということで、できるだけ普段着に近い状態で臨もうと思います。
写真忘れなかったら載せます。お楽しみに!そしていってきます!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Fracap(フラカップ)
【アイテム】R007 Sandalo
【価格】¥21,384-(税込)
【コメント】
前回紹介時は瞬く間に完売してしまったフラカップのスリッポン。
なかなか中途半端な時期に入荷してきてしまいましたが、前回買いそびれた方もけっこういらっしゃったので、よしとしましょう。
そうなんです。実はすでに秋物としてオーダーしたアイテムがチラホラ入荷してきており、
また紹介前に完売してしまいそうなアイテムも出てきてます。
特に靴なので、サイズが揃っている内にと思い、夏物の紹介がまだ残ってますが、先にご紹介させていただきます。
お待たせしました!フラカップの名品スリッポンでございます!
靴の原型であるエスパドリーユとほとんど同じ作りで、シンプルさが抜群にかっこいいです。
今季はいつものブラウン以外にもう1色「チェスナット(=栗色)」をご用意しました。
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FRACAP(フラカップ)の創業は1907年。
100年以上も続く伝統的なイタリアンシューズの製法を、今に伝える貴重な「manifactura」の1つです。
現在取り扱われているのは、イタリアのローカルショップがメインの為、あまりイタリア国外に出回っていませんが、
過去にはイタリア軍やイタリア特殊警察(カラビニエーレ)などにも製品を供給していたことからも、
その製品に対するクオリティの高さがうかがえます。
製造方法は寒冷地向けの「ノルウィージャン製法」や、イタリア伝統の「イデアル製法」という、
グッドイヤー製法をより軽くした製
法を用いて、アッパーから底付けまでの工程を、
ほぼ1人の職人によって製造されています。
FRACAP(フラカップ)の創業は1907年。
100年以上も続く伝統的なイタリアンシューズの製法を、今に伝える貴重な「manifactura」の1つです。
現在取り扱われているのは、イタリアのローカルショップがメインの為、あまりイタリア国外に出回っていませんが、
過去にはイタリア軍やイタリア特殊警察(カラビニエーレ)などにも製品を供給していたことからも、
その製品に対するクオリティの高さがうかがえます。
製造方法は寒冷地向けの「ノルウィージャン製法」や、イタリア伝統の「イデアル製法」という、
グッドイヤー製法をより軽くした製
法を用いて、アッパーから底付けまでの工程を、
ほぼ1人の職人によって製造されています。
またフラカップが靴に使用する素材は、その殆どが地元で生産されたものを使用しています。
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というものです。
ほぼ1人の職人が・・・ということで、こちらはほぼベンチメイドと言ってもいいのかな?
とはいえ英国靴のようなガチガチの作りではなく、力の抜けた作りがイタリアらしいというか。
エスパドリーユのような暖かい地方の靴という感じがします。
と思ってフラカップの本社の位置を調べてみると、
イタリアの国をハイヒールブーツで例えると、まさにヒールの中心部分。
地中海にグルっと囲まれた地方の真ん中にある「モンテローニ・ディ・レッチェ」という所でした。
革と靴といえば、やっぱりイタリアは外せません。
今やアメリカ靴とイギリス靴が席巻してますが、革のタンナーや靴の工房の数でいったらイタリアが一番多いかもしれません。
今やアメリカ靴とイギリス靴が席巻してますが、革のタンナーや靴の工房の数でいったらイタリアが一番多いかもしれません。
今回もおなじみののVacchetta Leatherで登場!
使用しているVacchetta Leather(バケッタレザー)は、
古くからイタリア北部サンタクローチェ地方に伝わるベジタブルタンニンのなめし革のことで、
自然な樹木のタンニンを使い、昔ながらの手法で1枚1枚手作りでなめされている革素材です。
ベジタブルタンニンなめしは、革の中でも大量生産ができない高級素材とされています。
現在では、手間がかかりすぎるためイタリアでもバケッタを生産するタンナーが少なく、
希少性の高い素材です。
使うほどに艶が増し、美しく味わい深い表情へと変化してゆき、
持つ人それぞれに違ったエイジングを楽しめます。
自然な樹木のタンニンを使い、昔ながらの手法で1枚1枚手作りでなめされている革素材です。
ベジタブルタンニンなめしは、革の中でも大量生産ができない高級素材とされています。
現在では、手間がかかりすぎるためイタリアでもバケッタを生産するタンナーが少なく、
希少性の高い素材です。
使うほどに艶が増し、美しく味わい深い表情へと変化してゆき、
持つ人それぞれに違ったエイジングを楽しめます。
こんな感じで。
こちらはビーワックスクリームで仕上げているので、ツヤも出ると高級感が増しますね。
そして今季から取り入れた新作のビブラムソール。
アウトソールといえばビブラムビブラムビグザムと言いますが、そういえばビブラムってどこの国のブランドなんだっけ?と思ったらイタリアでした。
ビブラム本社の所在地もミラノの近くで北部のロンバルディア州というところ。
つまり、フラカップの靴というのは「オールイタリア」の靴っていうわけ。
イタリアのファッションといえば、華美なスタイルが特徴ですが、
フラカップは古き良き伝統を重んじたモノづくりが素晴らしいと思います。
かかとは脱げそうで不安ですが、その分ルーズなフィット感がヤミツキになる。
革が伸びたぶん、ストラップで微調整が可能なので、気が付けば自分だけの1足になるはずです。
話は変わりますが、先日とある有名なインディアンジュエリーアーティストの訃報を耳にしました。
私もインディアンジュエリーにのめりこんだ頃に手にしたアーティストでした。
またフェルナンドレザーなんかも、亡くなってはいませんが、再入荷は絶望的。
良い物だから残り続けるという保証はどこにもないんだなと、お店としては非常に悔しいのです。
だから自分が良いと思う物は、あるうちにできるだけ広めたい。
フラカップは個人でやっているわけではないので、すぐには無くなりはしませんが、
例えばフラカップの職人の最高齢の方はこちらのお方。
いい加減休ませてあげたいくらいですが、職人が不足しているのでしょうか?
こんな高齢の方まで駆り出さないといけない状態だと、ちょっと心配になります。
本人が生涯現役とプライドを持って仕事をしているかもしれないですけど。
こうやって見ると、改めて感謝しないといけないなと思います。
もちろん買ってくれるお客様もですけど、作ってくれた人と買ってくれた人みんなが幸せになる物っていいよなあ。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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