Blog

MINOTAUR(ミノトール)のVentilation Coat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「マネキン記念日」だそうです。

あ~マネキンていうかトルソーていうかボディ買わなきゃ・・・

まだぜ~んぜんディスプレイできてない。

それでもカッコイイのが今のダイアリーズでございます!www



というわけで、「お店ができるまで2nd」も最終章。


1か月経って電話もつながり、バタバタしてた新しいお店も落ち着いてきて、

改めてこの忙し過ぎた半年を振り返っております。

平成最後の大勝負。ちょっとやりすぎたかな?という思いも正直なところです。

内装にそんなにウエイト置いてどうするの?とよく言われたもんです。

でも志は高くあるべき。やる時にやらなきゃどうする。

結局は自分が後悔しないように。

最も多くの時間を過ごすお店は、どんな場所がいいか?と明確にやりきりました。

いや、やりきってもらいました。



今回の移転のポイントを改めて整理してみます。


・物件自体は15坪→22.3坪へ。約1.5倍と広すぎず狭すぎず。家賃も同じく。


・駅に近くなったことで(つくば駅より徒歩12分)、都内からのお客様もお迎えできます。


・お客様がゆったり見られるように。試着室も2つになりました。

照明も明るくなり、日が暮れて来店しても「黒と紺の違いが分からねー!」ってことになりません!w


・商品が分かりやすいように、シンプルな内装へ。

これは前の店がオモチャ箱をひっくり返したような、良くも悪くもゴチャゴチャしたお店でした。

例えばお客様がネットで見て商品を探しに来ても見つけることができず、

また、俺に聞いたとしても肝心の俺が探せなかったり!?www

やべ~万引きされちゃったかな?と思ったら、お客様がお帰りになった後に、

あー!ここにあったじゃん!!!とか・・・いや俺の怠慢なんですけど。



古着屋さんじゃないのにディグる楽しさがあったのは、狙いの1つではありました。

が、当初の予定よりも商品数が増え、またそれなりに高かったり、

取り扱いがデリケートな商品も出てきてしまったので、それに見合ったステージを用意しなければなりません。

結果としてシンプルに。1点1点の服が引き立つようなお店にしたかったのです。



それを踏まえたイメージがバウハウス。

もともとバウハウスのような、というか学校や役所といった公共施設みたいな

無機質で素っ気ないデザインが好きというのもあります。

そしてもちろん、実際にドイツはデッサウまで足を伸ばし、

バウハウスを自分の目で見て感動したということも大きいです。

でもあんな高度な空間は素人の私では絶対に作ることはできません。



そこでMナミ君の紹介で出会ったPhyleさんにお任せしてできあがったのが新しいダイアリーズです。

設計士のK田さんは、バウハウスの要素を「直線(時々曲線)の交差と陰影」と解釈。

「バウハウスがいいな~」というフワッとした 私の要望をしっかりと汲んでいただき、

Phyleさんらしく昇華してくれたことに感動しております!

全体と細かいところを交互に見て味わうのがオススメ!w

凛とした、とはこういうこと。

直線が持つ緊張感と、余白が与える安心感のバランス。

この蛍光灯シェードもフルオーダーで作られたもの。すごいわ。

ハンガーラック1つとっても、このような端の処理と、ワイヤーの通し方。

とことんミニマル。邪魔なものが一切ありません。

そして実は試着室の照明は、Phyleさんの自社製品!

BP.という名前で様々なプロダクトがありますので、要チェック!

http://www.bptokyo.com/(Click!)

奥の突き当りの照明もBPTOKYOのものです。

敢えてアシンメトリーに配置されたカウンター上の照明もBPです。

この辺も是非ともご覧になってみてください。



そして移転したからといって、私のというかお店の全ての問題が解決されたわけではりません。

今抱える問題は、服を置かない状態が一番カッコイイってこと!!!!!

とはいっても服を置かないと俺もやってけないので、

せっかく良い内装にしてくれたのに、俺のセンスの無いディスプレイのせいで、

台無しになりつつあります!www

なのでみなさん、雰囲気が壊れない内に早めに来た方がいいですよーーー!



「お店ができるまで2nd」おしまい!




じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】MINOTAUR(ミノトール)

【アイテム】Ventilation Coat

【価格】¥85,320-(税込)

【コメント】

2019年春夏で最もヤバイやつ。ミノトールのスプリングコート。

いやスプリングだけでなく、アーリーサマーつまり初夏まで着てほしい。

見た目はソルト&ペッパーのフレンチワークぽいコート。

さらに前合わせはダブルで、クラシックさが強いように見える。

しかしミノトールなのでそんなわけがない。

前から見るとクラシックなのに、後ろから見るといきなり謎の図形が!?

これが何かというと、ベンチレーション。空気を逃がす穴。

しかし近くで見ても、どこにも穴は無い。

が・・・

もっとよく見ると、黒い部分だけ明らかに生地が薄くなってる!

これがベンチレーションとは驚きました!!!



このベンチレーションの作り方がすごい。

これって元々グレーの生地ですよね?

なので、黒と白の糸で生地を織っていて、肉眼だとグレーになるんです。

ちなみに今回は、黒い糸がポリエステルで、白い糸がリネン。

そしてこの三角形の形に特殊なプリントを施すんです。

そのプリントは、なんとリネンだけを溶かすんだそう。

結果、黒いポリエステルの糸だけ残り、このような状態になるんだとか。



もちろん溶かして薄くなっても、生地の耐久性はほとんど変わりません。

丈夫なポリエステルの糸が残っているので。



手法も面白いですが、メリットはベンチレーションのために、

別な生地をはめ込んでいるわけではないので生地は1枚のままだし、

フラットで着心地にも影響を及ぼさない。

またどんな形や大きさでもベンチレーションを設けることができます。

熱気がこもるわきの下とか。

さらに襟を立てると?

あー確かにここも汗かくし、襟の生地が重ねってるから暑くなる!


だからスプリングだけでなくアーリーサマーまで着られるんです!

そしてこれだけの着丈がありながら、とことん軽くしたいので、ボタンはスナップボタン。

着てみるとこんな感じです。

Shirt/Quilp (Chambers) ¥28,080-

Pants/KUON (Linen easy pants) ¥29,160-

Sandal/CABOCLO (Shoes46) ¥21,384-

ハイテクなのにクラシック、長いのに軽い。

二律背反が見事に融合している恐るべきコートです!!!

そうそう、ミノトールの服の裏には、それぞれの服が持つ機能が表記されています。

Light Weight=軽い

Dry=速乾性

Ventilation=通気性

ここはリーボックのインスタポンプではなく、ナイキのLDVを合わせたいところ!(なんでもいいけど)





それではまた。お店で会いましょう。