Semoh(セモー)のPullover Shirt

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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「オリーブの日」だそうです。
10年ほど前に廃刊した雑誌・Oliveが、GINZAの紙面内で復活したそうです。
メンズで言ったらなんですかね、Boonが復刊したのと同じような?
いやでもBoonは80年代だからオリーブと同じ70年代といえばそうだね~・・・
てかやっぱりオリーブの相方はポパイでしょ。でもポパイは廃刊になってないしね~~~
チェックメイトか?ん???
それはそうと、オリーブの内容も片岡義男さんへのインタビューとか、ジョニ・ミッチェル特集など、
俺でも読みたくなるトピックスで盛りだくさんです。
次は70年代か~???
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Semoh(セモー)
【アイテム】Pullover Shirt
【価格】¥22,680-(税込)
【コメント】
ブログでの商品紹介が滞っている間に、実は店頭では春物の商品の入荷が殆ど終わっています!!!
今なら結構なボリュームで見ることができると思いますので、是非足をお運びください。面白いはず。
私もどれから紹介しようか迷いますが、今回一番分かりにくい=へぇ~!ってアイテムをご紹介いたします。
毎度おなじみセモーから。
2015年春夏の新作です。
一見すると普通のプルオーバーシャツ。
このシャツが作られたきっかけは、はじめポロシャツを作ろうとして誕生したアイテムだそうなんです。
なぜこのような形になってしまったかというと、
最初は普通にカット生地でポロシャツを作ろうとしたのですが、いや待てよ?
セモーなんだからシャツから始まった方が良い。ブランド設立当初はシャツがメインプロダクトだったし。
というわけで、ポロシャツを作ろうとして生まれたシャツがこちらのシャツってわけ。
では実際どのように背景が表現されているか。
一言で表すなら、「シャツの要素をそぎ落としたシャツ」とでも言うべきか。
例えばこのカフ部分、よく見ると実はカフスが付いてないんです。
裏に一枚生地をあて芯を入れてカフらしく成立するギリギリの構造。
さすがにシャツ生地ペラっと一枚仕立てでは貧弱すぎますからね。
まさにそぎ落とし。ストイックです。
むしろこのカフのデザインは、ワークシャツにこそ相応しいと思えるくらい。
ヤンクカフがあるなら、セモーカフがあってもいい。
実は襟元もシャツらしからぬ構造。
こちらはポロシャツにすべきかシャツにすべきか迷い、最終的にラガーシャツからヒントを得て作られた襟の形。
襟らしくない襟というか、どこを測っても5㎝幅の簡素な襟。
またラガーシャツをベースにすることでネック周りが広くとられ、
セモーらしいリラックス感が表現されているところも素晴らしいです。
テールはセモーらしい二面性を表現。
前身頃はカットソーのようにスクエアにカットされ、後ろ身頃はシャツテール。
しかし、ラルフのポロシャツのように後ろ身頃の方が長いことを考えると、
やはりポロシャツを作ろうとしたのかなという思いが伝わってきます。
これが着てみるとなかなか面白いシルエット。
ドレスパンツからショーツまでなんでも合うんです。
つまり、コーディネートの幅が非常に広いアイテムってことです。
ちなみに素材はシャンブレー素材。
しかし、これほど上質なシャンブレーもなかなか見ません。
目を詰めてギチギチに織られた生地はガサガサしてて、人によっては「紙ですか?」と聞かれるくらい。
実は昨年のセモーのレディースワンピースでも同じ生地を使っているのですが、
洗いこんでも不思議とアタリがでません。
ヴィンテージライクなシャンブレーではなく、ソリッドなまま長く愛用することができます。
さらにはヨークの縫製部分も、コンストラクションヨークが採用されています。
シャツらしさをそぎ落とすためにステッチを失くしたのかと思いますが、
結果的にシャツとしてのクオリティを上げるものになっていると思います。
サイズは0,1,2と3サイズをご用意。0はレディースでもOKです。
お早目にご検討下さい。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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