ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「コロッケの日」だそうです。
お恥ずかしながら、昨日WBSを見てて初めて知ったのですが、「サンモトヤマ」というブティック。
ブティックというか、日本で最初の?と言ってもいいくらいのセレクトショップでした。
なにがすごいって、GUCCIとHERMESを初めて日本で取り扱ったっていうんですから。
創業は1955年。今から60年前です。
サンモトヤマがある当時の銀座。
こんな時代からあるセレクトショップ。
なんかもうすごいね。言葉が出てきません。
これまた何がすごいって、創業者がまだご存命でなんと御年92歳!
昨年は私のじいさんも92歳で亡くなってしまいましたが、
こちらはいまだに現役で店頭に立たれています!
まさに日本のアパレルの生き字引。なぜ今まで知らなかったのでしょうか。
是非一度お会いしたいものですが、「会いたい!話したい!」なんて自分勝手な都合で行ってしまっては完全に冷やかしになってしまうので、
ネットで拾ったインタビューなどを拝見したいと思います。
面白かったのが、昨日俺もWBSを見た後すぐにサンモトヤマのHPを見ようと思ったんですけど、
見事にサーバーダウンしてたことですかね!
ウチの店はHP(Click!)もタンブラー(Click!)もインスタ(Click!)も全く問題ございませんので、
是非ともご覧くださいませーーーーー!!!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Daily Wardrobe Industry(デイリーワードローブインダストリー)
【アイテム】7 days Crew Neck Pocket Tee
【価格】¥7,344-(税込)
【コメント】
お待たせいたしました!
昨年はブログ紹介後、瞬く間に完売してしまったデイリーワードローブのヘビーウェイトTシャツ!
今季はそれなりに数をご用意しましたので、すぐにはなくならと思っていたのですが、、、
なぜかグリーン・イエロー・バーガンディの割と派手な方だけ先に売れてしまい、この3色は各1枚づつしか残っておりません!!!
これには理由がありまして、
私バイヤーとしては基本的にホワイト・ブルー・ブラックのような定番色は数を用意致します。いわゆるセオリーです。
なのでそれ以外の色は、個人的には私が好きな色だったり、あのお客様はこんなの好きかな?という色だったりするわけです。
で、今回の場合ですが、
このTシャツは入荷して1か月ほど経つのですが、昨年ホワイトやネイビーやブラックを買った人がもう一色欲しいということで、
今度は派手な色をお求めになられた結果なんです。
手に取っていただくと分かるのですが、ズシッとくるこの生地感。
何度も着て洗ってを繰り返し、だんだんと体になじんでいく感覚。
現在よりも数年後が楽しみなTシャツなのですが、1着だけでなく何着も欲しいという声を聞けると、
セレクトしてよかったなーと思います。
Daily wardrobeというブランド名に相応しいアイテムですね!!!
着てみると分かるのですが、こういったヘビーウェイトTシャツというのは基本的にアメカジテイストなので、
普通はゆったり作られるものだと思いますが、そこはさすがデイリーワードローブなので、シルエットが絶妙なんです。
細くもなくダボっともせず。
まあドメスティックブランドならそんなTシャツいくらでもあるんですけどね、
でもバイヤーとして何百種類ものTシャツを見てきているからこそ分かるってのがあるんです。
言葉ではうまく説明できないので、とりあえず着てもらうしかないんですけどね。
シルエットだけでなく、ネックの広さもいい感じですね~。
これもシルエットと全く同じ理由で、アメリカ物は首が詰まってるものなんですけど、
個人的にはあまり広いのはフェミニンなテイストが入ってくるので苦手です。
この広さはそんな私でも全然行けちゃう広さ。
またこの写真でポイントなのは、縫製部分のパイピング!!!
なんとリブと同じ生地で仕上げてくれてるんです。
そもそも縫製部分は伸びたりしないので、リブにすることで着心地がどう良くなるかは分からないのですが、
洋服好きとしては、このひと手間かけた感じはとても惹かれる部分なんですね。
また、そういった真面目なディテールだけでなく、ちょっと力の抜けた部分もこのブランドの良い所。
Daily wardrobe=日々着る服よろしく、7 days seriesということで月曜日から日曜日まで揃っています。
(※Saturdayが抜けてますが、ピンクなので外しました。)
Fridayがブラックなのがウケますね。ブラックフライデー。
その日のコーディネートをTシャツの色から合わせる。
服を作って終わりではなく、むしろそこからが始まり。
ストーリーを描かせる服は、まさにdiaries的洋服でございます。
それではまた。お店で会いましょう。