diaries blog | MANUFACTURE DE BERETS(マニュファクチュア・ドゥ・ベレー)| Beret Casquette

※10/4(水)は、都合により18時閉店とさせていただきます。

※10/5(木)・10/11(水)・10/12(木)・10/19(木)・10/21(土)・10/22(日)・10/26(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

“MATERIAL GEEK” TOHNAI POP UP STORE

10/28(sat)&10/29(sun) 12:00~18:30

TOHNAI POP UP STORE開催のお知らせ。

この度DIARIESでは、TOHNAI POP UP STOREを開催させていただくことになりました。
デザイナーが在店して(29日のみ)のイベントは数年ぶりで、コロナ禍以降初。
そして今回のPOP UP STOREでは、過去の作品も含め約50点ほどのアイテムが並びます。
TOHNAIは、ブランド創設からまだ3シーズンしか経っていませんが、
素材への飽くなき追及や、それを最大限に活かすデザイン等、今後の可能性を感じるには十分な時間だったと思います。
MATERIAL GEEKの異名を持つ藤内さんのこだわりを、是非ともこの機会にご本人からお聞きください。


 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ドイツ統一の日」だそうです。

先日いただいた北海道土産のお菓子に、ちょっと感動したものですから紹介しますね。

そのお土産とはこちらになるのですが、

なんか食べてたら口の中に残るので、何かなあと思ってみたんです。

食べかけで汚くてすみません。

独特の食感の原因はコレ。

なんと昆布!?!?!?

その理由がコチラ。

まさかの「いもの筋」を再現するための昆布!?!?!?

芋を目指すという発想は、芋がありふれた茨城県民には思いもかけませんね!

てん菜糖・豆・昆布でやきいもを目指して作られた、そのクリエイティビティに感動です!!!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】MANUFACTURE DE BERETS(マニュファクチュア・ドゥ・ベレー)

【アイテム】Beret Casquette

【価格】¥35,200-

【コメント】

昨年非常にご好評をいただき、即完売。

そして今季も、すでにラスト1点になってしまったので、急いでご紹介致します。

フランスから届いた、ベレー専門のブランドをご紹介。

まずはブランド説明からドウゾ。

ベレー愛好家で自身もベレー帽職人のDENIS GUEDON氏が、2011年からフランス南西部、

スペイン国境近くのオロロン・サント・マリーで創業したブランド。

同地域は1850年代からベレー工場が軒を連ね、1990年代には22社のベレー専門工場が存在しましたが、現存するのは同工場を含めてたった3社。

彼は商業的で大量生産の作業に嫌気がさし、昔ながらの製法で本物のベレーを作るため、

前職のベレー工場から離れ、古い機械を自ら再現することから始めました。

その後、DENIS氏が作る伝統的な本物のベレー帽に魅了され、某メゾンで働いていたSARAが工場に加わり、2017年に彼女が工場を譲り受けました。

さらに2021年にはELODIEが加わり、彼女たち2人でフランス伝統ベレーの生産を行っています。


というブランド。

 

これぞフランス伝統のベレー帽というやつです。

その中でもスペイン国境近くということは、あの「バスク地方」ですね!

本物のバスクベレーといったところでしょうか。

バスクベレーは、このように小径=小ぶりなのが特徴です。

そしてもう一つの特長が、コチラ。

タグ!も確かにカッコいいんですけど!(牛が描かれてるのとかバスクっぽい。牛追い祭りのパンプローナみたいで。)

帽子のサイズ展開が非常に興味深いんです!

実はこちらのベレー、ワンサイズながら54~62cmまで生地を引っ張って伸ばしてフィットさせることができるんです。

帽子の縁といったらいいでしょうか?

スベリなんて言われるレザーが貼られたりする部分、頭囲にフィットする部分。

そこを伸ばしながら、自分のサイズに合わせていくんです。

そして最後に、縁に通ったヒモで微調整をする。

これでどんな方でも、頭囲にジャストミート!いやフィット!!!

これはなんでも1800年代初頭のベレー帽に見られたディテールだそうで、縁にレザーが付けられだしたのは1900年代に入ってからだそうです。

その理由は、大量生産向け。

このブランドのベレーのように、引っ張っても破れない生地を作るとすると、

たくさんウールを使って丁寧にフェルト生地を作らねばならないのですが、大量生産だとそうもいかない。

そのため、たくさんウールを使用しなくても形になるようにレザーで補強を始めたところ、誰でも簡単に作れるようになり供給量が増しました。

その後は、その方法がスタンダードになり、伝統のベレー作りは廃れていってしまったのです。

 

なので、逆に言うとこのブランドのベレーは、たっぷりとウールを使った良いベレーということになりますね!

ちなみにどれくらいたっぷりかというと、こちらの画像をご覧ください。

製品のベレーのサイズの3倍くらいある状態の物を縮絨させて作られているのが、お分かりいただけるかと思います。

それだけもうギュンギュンアルトゥンギュンに詰まりまくったフェスト素材なんですねー!

さらに使用しているウールも素晴らしいんです。

素材は、アルル地方原産の厳選されたメリノウールを使用しています。

南フランスの標高1500~3000mで放牧されたメリノ種で、現存する放牧農家から限られた量しか採れないため、大変貴重なメリノウールです。

通常のメリノに比べ、弾力性・通気性・除湿性が高い上に耐久性もあり、高級な寝具などにも使用されています。

 

このウールがですね、また肌触りもすごいんですよ!

ベレーに肌触りが必要かと思うでしょ?

粗悪なウールを使われると、おでこがチクチクして嫌なんですよねーーー!

メリノウールのフェルトはとても贅沢だと思います。

 

というわけでかぶってみました。

ちなみにセレクトしたのは、このブランドでしかまだ見たことない「ベレーキャスケット」というもの。

形はベレーなのですが、ハンチングやキャスケットに使われる「ツバ」が縫い付けられているんです。

これが絶妙。

何が絶妙って、ベレーってどうかぶっていいか分からない方多いじゃないですか?実際に店頭で接客してるとそうなんですが。

でもこのツバがあることで「キマる」んです。これがかなりキマる!!

そしてサイズもハマる!!!

たぶん、ベレーって本当はヒモを内側に折り込んでかぶると思うんですけど、

個人的にはこうやってかぶった方が、頭のホールド感が良いので気に入ってます。

これなら自転車も乗れそうなくらいフィットするな。

以上となります。

バスク地方と掛け合わせて、フレンチバスクのベレーと、スペインバスクのソックスで合わせてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。