Moroccan White(モロッカンホワイト)のWoolen Hat & TENDER Co.(テンダー)のMoor Gloves & Double Thickness Helmet

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ピース記念日」だそうです。

多くの方が成人式でピースしてることでしょう。

というわけで、本日はつくば市でも成人式。

そしてdiariesは明日で創業の地から離れるので、ある意味卒業式。

ドレスコードかのように、以前にdiariesで買ってくれた服を着てくれています。

なんでも買いやすく手放しやすいこのご時世で、

9年も前に買った服を今でも着てくれていました。

まさに感無量でございます。

9年と4か月。本当に今まで色んな服を扱ってきたな~。

手前味噌だけど、どれもこれも今でも胸を張って「良い服でしょ?」と言えるものばかり。

だけど、今では仕入れたくてもできないものもたくさんあります。

ちなみにこのパーカを持ってきてくれたF木様も、2010年にこのパーカを買った翌月、

バッ〇ルーのショルダーを買ってくれて、さらにその翌月にグラソンのボーダーを買ってくれました。

今挙げた3つ、もう全部買えないですからね。

だから買い替えることはできなくて、使えば使うほど消耗するだけなんだけど、

今見ても全然古くなくて、むしろ買った時より愛着が湧いて、持ち主の中で価値が上がるんです。

それはたぶんお客様も幸せだし、買われていった洋服も幸せだと思う。

自分が歩いてきた道は間違ってなかったと、今やっと自信を持って言えそうです。




じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Moroccan White(モロッカンホワイト)

【アイテム】Woolen Hat

【価格】¥5,400-(税込)

【コメント】

まだまだかぶれますよ!ニットキャップ!!!

しかもここにきて新ブランド!

というか、実は2017年から取り扱いを始めたのですが、その時は即完売し、

2018年も諸々の事項で紹介が間に合わず、やっとご紹介できます!!!

というわけで、まずはブランド紹介からどうぞ。


ロンドンを拠点に、モロッコ羊毛製品の生産を手掛けているデザインチームによるブランド。

60年代にモロッコ海岸でサーファーやヒッピーのために作られていたニットをデザインソースとし、

製品は染め等を一切せずに、ウール本来のベージュ、ブラウンといったカラーの糸を木製のスピンドルを用いて伸ばし、

より柔らかく耐久性を持たせる「カーディング」という伝統的な編み方で作られています。


というブランドです。

イギリス生まれのアメリカ西海岸テイストのモロッコ製ニットキャップという、

太平洋も大西洋も関係ない、アトランティックパシフィックアイテムです。w



そんな節操のないアイテムですが、雰囲気は抜群にいいですよ!

これぞ紡毛のボリュームニット!

さらにハンドニットならべはのムラのある編み方。

表情がメチャクチャありますね!!!

イギリスのブランドですが、これがイギリス製だと思ったらゾッとします。

モロッコ製だからこそ気軽に楽しめますね!

色も羊そのままの白・茶とミックスの3色だけ。

自然のままっていうのはヒッピーぼくもあります。

日本みたいに高温多湿じゃなければ、夏もTシャツに合わせたい。

たまにアーティザナルで買うモロッカンオイルをニットに足してあげるといいのかしら?

次!




本日はもう2点ご紹介します!

ドウゾ!

【ブランド】TENDER Co.(テンダー)

【アイテム】Type888 Moor Gloves

【価格】¥9,720-(税込)

【コメント】

なんと2018秋冬は、テンダーのニットグローブもありました!

希少なライランドウールを使用した、プレーンニットの手袋です。

このライランドウールの保温性には驚かされます。本当に暖かい。

さらにこのリブ編み部分は生地を2重にして、耐久性を持たせつつ、

手首の保温性を高めて、血が手首で冷めにくくし、指先まで暖かい手袋です。

ちなみにスコットランド製です!




最後!

【ブランド】TENDER Co.(テンダー)

【アイテム】Type828 Double Thickness Helmet

【価格】¥19,440-(税込)

【コメント】

最後の最後にメチャクチャヤヴァイニットキャップをご紹介します!

その名もDouble Thickness Helmet=2重の厚みのヘルメット!!!

テンダーさん、ついにニットでヘルメットを作っちゃいました。www

これはオープンカーに乗るための、ヴィンテージレザーヘルメットから着想しデザインされたもの。

バイクに乗れるかどうかはアナタ次第です。

にしても今まで見たニットキャップの中で、一番インパクトありますね。

こういうのに出会ったら、仕入れるか仕入れないか迷ってる暇はなくて、

バイイングの腕と、それを売る力があるかどうかを試されているとしか思えなくなります。

当然私はチャレンジしますけど。

ま、見事に残ってるんですけどね!wwwww(ワラエナイ)

なので、どうにかかぶりやすい方法を探したのがこちら。

普段はこのように、後ろの部分を折り返してかぶるのがオススメ。

ちなみに、かぶる向きはタグが後ろになるのでご注意を。

保温性を持たせた編み方は、ブラックベリーステッチという名前がついてます。

ポップコーンとかモスステッチとかとどう違うのか分かりませんが、

ブラックベリーといえば好きなデザインの携帯電話もあったので、

海外では割となじみの植物なのかもね?

ちなみにこのグリーンは、ボトルグリーンといいまして、

古いガラス瓶の色を参考にしています。

深くてカッコいいグリーンですね!




それではまた。お店で会いましょう。