※4/9(水)・4/10(木)・4/17(木)・4/23(水)・4/24(木)・5/1(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※OLD TOWN(2025SS)オーダー分の入荷は、5月下旬~6月初旬になりそうです。
※WALSH TRUNK SHOW開催(4/12~4/20)のお知らせです。
詳細は、下記リンクより過去のブログをご覧ください。
→diaries blog | WASH TRUNK SHOW開催のお知らせです。(Click!)
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「城の日」だそうです。
つくば市は小田という場所にある「小田城」という城跡がありますが、この城の武将・小田氏治は戦国最弱の武将と言われています。
このつくばにて、ファッション界最弱のセレクトショップを構える私は、親近感が湧きまくりでございます。
そんなDIARIESですが、今秋は水戸近代美術館よりお送りしております。
身近すぎてそのすごさに気づかないアーティスト、キースへリング。
改めて彼の生き様を知ると、なんかとてもロックな生き方だなという驚きがありました。(音楽はヒップホップですけど)
そして様々なアーティストのジャケットデザインの名から、目が釘付けになったのはコレ!
そういやこんなのあったね!セックスピストルズのプロデューサー、マルコムマクラーレン名義のレコード!!!
ピストルズの・・・という枕詞で語られることが多いマルコムですが、実は誰よりも早くヒップホップを取り入れたアーティストでもあるんです。
名曲、DUCK ROCKやBuffalo Galsも入ってますね!
キースへリングのイラストにこのフォントのコラージュって、メチャクチャカッコイイね!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Le Travailleur Gallice(ル・トラヴァイユール・ガリス)
【アイテム】Le Blouson
【価格】¥31,900‐
【コメント】
ガリスから新作のブルゾンタイプのジャケットが入荷してます!!!
なんだか最近ブルゾンを見る人が多い気がしないでもない。VETRAのブルゾンも人気だったし。
そしてガリスのブルゾンは、ラグランスリーブで丸みを帯びたシルエットが特徴でございます。
ガリスのブルゾンは、フランスの縫製工場に眠っていた、1960〜70年代頃のワークブルゾンを元に作られています。
カバーオールに比べると着丈はやや短く、袖付けはラグランスリーブであるところから、
カバーオールよりも動きやすさが求められる仕事のためにデザインされたのかもしれません。
それでこのラグランスリーブを見た時、柔らかい生地でストーンと生地が落ちてきたらいい感じになりそうだなと思い、リネン100%の生地で別注しました。
今回もおなじみ、スペンスブライソンのアイリッシュリネンを贅沢に使用しています!!!
最初はハリがありますが、洗濯を繰り返してどんどん柔らかくしていってほしいです!
襟型はフレンチワークらしい丸みのある形。相変わらずちょっと下手なんですよね!笑
でもそこがガリスらしくて、愛くるしいと思っちゃうんです。ずっとこのままでいて欲しい。
でも今回はいつもよりちょっと頑張ってますよ!
台襟とチンストラップが付き、さらに襟裏にはジグザグステッチで補強しています。
襟の形は丸くていびつ。
不格好なままだけど、チンストつけてジグザグステッチかけて頑張っちゃうなんて、この不器用さがガチのワークウェア工場らしくて素敵。
早速ですが、着てみました。
Pants/TENDER Co.
Shoes/La Botte Gardiane
着る人の肩のラインにそってフィットしてくれるラグランスリーブ。
着た時のシルエットもコンパクトになるので、春夏のライトアウターに相性が良いんじゃないかなと思います。
ホントすぐに暑くなっちゃいますからね。なので、シャツ以上アウター未満くらいの薄手の軽いジャケットを意識して、リネンで別注しました。
服好き・ディテール好きなら、付いていると嬉しいチンストラップ。決して使う事の無いディテール。
にしてもガリスの襟って閉じるとカッコ悪いけど、今回は台襟が付いているせいか、開くとちゃんとカッコイイです!
なのでやっぱりチンストラップは使わなそう!
服好きなので、タグの数が多ければ多いほどテンションが上がってしまうんです。
しかもそれがプリントタグではなく刺繍タグなんだから、もう最高ですね~~~!
週明けくらいから、この辺りが活躍しそうな気候っぽいです。
初夏まで着れるアウターをお探しでしたら、是非ともご覧ください。
それではまた。お店で会いましょう。