そのアウター、ラスボス級

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「いい風呂の日」だそうです。

そういや昨日ツイッターをいつものように眺めてたら、

フォローしてる茂木健一郎さんの恒例の朝の連続ツイートのテーマが「服」でした。

これは興味深い!

さくっとリツイートして、ついでにオレの意見も混ぜちゃいます。

服(1)服については、それぞれの人にポリシーがあるものと思う。「ファッション・ステイトメント」という言い方があるくらい、その人の哲学を表す。

私>そうだね。全くその通り。

服(5)服は、着ている間ずっと肌をマッサージしてくれている。服は「スキン・タッチ」の装置である。だからこそ、一日の終わりに服を脱ぐと、どことなくさびしい思いがするのだ。

私>そうだね。だからこそ素材や縫製にはこだわりたい。Diariesに置いてあるような、ずっと着ていたい服、気が付くと着てる服がいいよね。

服(7)私のファッション・ステートメントは、ケンブリッジでつかんだものかもしれない。十年以上経っている穴が開いたセーターが、普通に着られていた。ずっと同じ服、という人も多かった。あれで、随分と解放されたように思う。

私>そうだね。日本人は服について縛りがありすぎるよね。所詮服なんて着られれば目的を果たしてるのに。雑誌など見ると、制約が多すぎるように感じる。別に何着たっていいんだよ。ちゃんと中身があればね。

じゃあ、今日紹介する服にはどんな哲学が込められているんでしょうね。

【ブランド】Losthills Originals(ロストヒルズ オリジナルズ)

【アイテム】ヘビーメルトンワークコート

【価格】¥44,100-(税込)

これの凄いところって、生地の厚みが普通のピーコートの約2倍あるところ!

これは是非手にとって見てほしい。こんな素材があったのかと。これを縫えるミシンがあるのかと。

はっきり言って最初は着にくいです。重いし固いし。

でも着ているうちに自分の関節があるところから柔らかくなって、自分だけのピーコートになる。

これってレザージャケットの方法論と一緒ですよね。

だからかどうかわからないんですが、胸に30’s風のボールチェーンが付いてるポケットも見ると、

レザージャケットみたいに着てほしいのかなあと推測できます。

多分風邪も通さないし、メルトンなので保温性もあるので、レザージャケットより暖かいんじゃないかと。

レザーって、特にバイクとか乗るとレザー自体が冷えて寒くなるので、この風邪を通さないメルトンで最強なんじゃないかと。

なので、今季のDiariesアウターのラスボス認定です。

値段もラスボス級ですけど、生地の厚みが普通のピーコートの2倍なので、

ピーコート2着買ったと思えば安いものですね。丈夫なんで何十年も着られるし。

ちなみにピーコートと言ってますが、商品名はダブルブレストのワークコートだそうです。

ベースになっている形は、ロストヒルズの敏腕バイヤー・栗原氏が、

アメリカで見つけたPRISONER COATと一緒に発見された1930~40年代のダブルブレストワークコートがモデルとなっています。

しかし、そのコートが囚人用なのか、映画撮影用なのか、避難民用なのかは不明のまま。

そんな謎めいたワークコートのディテールを今にアップデートさせたものだそうです。

さて、このメルトンピーコートをレザージャケットのように着る。

かっこいい哲学・ファッションステイトメントですね。

さらに、「レザーは風邪に当ると冷たくなる」という”問題解決”も行っているわけですから。

なんか今年は秋が無くて、あっと言う間に冬になってしまいそうです。

学園線の銀杏並木もどんどん葉が散ってって、物思いにふける時間すら感じられません。

冬ってどうにも寒くて、思考が停止してしまいがち。

秋はよく考え、冬はじっと待つ。春夏秋冬ってよくできてますね。

その秋がないんだったら、Diariesでゆっくり服でも見ながらアレも欲しいコレも欲しいと、物思い、そう正に物思いにふけってって欲しいものです。

週末お待ちしておりますよーーー!

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